観光経営学科の朝倉ゼミは「観光地のマーケティング」をテーマとし、
セメスターごとに観光地視察を行っています。
2年ゼミは、11月25~26日にかけて、山梨県笛吹市を訪れ、
山梨県立博物館やワイナリー等を視察しました。
今回の視察では、「見る」ことに加え、「体験」も加えました。
笛吹市は果物(桃、ぶどう等)の生産地としても有名で、
「果物狩り」ができる果樹園もたくさんあります。
あいにく11月下旬は果物狩りシーズンではありませんでしたが、
「モンデ酒造」というワイナリーを訪れ、工場見学と試飲を行いました。
缶入りワインの発売も手掛ける「モンデ酒造」
また、笛吹市には山梨県を代表する銘菓「桔梗信玄餅」で有名な「桔梗屋」の工場があり、今回はその工場視察と、「信玄餅包装体験」を行いました。
工場見学では職員の皆さんが簡単そうに、手早く包む様子を見ましたが、
自分たちでやってみると、思いのほか難しいことがわかりました。
こうした「体験」プログラムは、「コト消費」という旅行目的として、
今後さらに注目をあびると考えられます。
今回の体験は、手軽な料金で誰でもできることから、インバウンド観光客にも
人気がでるかもしれません。