2017年12月アーカイブ

観光経営学科2年朝倉ゼミ 山梨県笛吹市を視察

観光経営学科の朝倉ゼミは「観光地のマーケティング」をテーマとし、

セメスターごとに観光地視察を行っています。

 

2年ゼミは、11月25~26日にかけて、山梨県笛吹市を訪れ、

山梨県立博物館やワイナリー等を視察しました。

今回の視察では、「見る」ことに加え、「体験」も加えました。

 

笛吹市は果物(桃、ぶどう等)の生産地としても有名で、

「果物狩り」ができる果樹園もたくさんあります。

あいにく11月下旬は果物狩りシーズンではありませんでしたが、

「モンデ酒造」というワイナリーを訪れ、工場見学と試飲を行いました。

缶入りワインの発売も手掛ける「モンデ酒造」

 

また、笛吹市には山梨県を代表する銘菓「桔梗信玄餅」で有名な「桔梗屋」の工場があり、今回はその工場視察と、「信玄餅包装体験」を行いました。

工場見学では職員の皆さんが簡単そうに、手早く包む様子を見ましたが、

自分たちでやってみると、思いのほか難しいことがわかりました。

こうした「体験」プログラムは、「コト消費」という旅行目的として、

今後さらに注目をあびると考えられます。

今回の体験は、手軽な料金で誰でもできることから、インバウンド観光客にも

人気がでるかもしれません。

 

 

 包装体験グッズ

 

 

 

 

 4つを包み終え、箱詰めして完成です。

 

 

 

 

正課外学外学習 ソニー歴史資料館見学

経営学部の正課外学外学習の一環として、11月9日(木)「ソニー歴史資料館」でソニーの歴史について、貴重な資料を見せていただきました。

今回の見学には、経営学科の2年生12名、1年生1名が参加しました。

 

 

 

 

ソニーは戦後間もない1946年5月、資本金19万円、従業員数約20名の小さな会社としてスタートしました。

ソニー歴史資料館では、創業者である井深大さんと盛田昭夫さんのメッセージやソニーの代表的な製品が展示されています。

それぞれの製品にまつわる開発のエピソードやヒット製品から、同社の製品開発および市場創造に対する姿勢について勉強しました。

 

 

 

観光経営研究Ⅲ 東武鉄道鬼怒川線の「SL大樹」乗車

観光経営学科3年生以上の選択科目「観光経営研究Ⅲ(鉄道コース)」では、東武鉄道鬼怒川線下今市駅~鬼怒川温泉駅間で2017年8月から打講されている「SL大樹(たいじゅ)」に乗車し、SL関連施設を視察しました。

 

「SL大樹」は、「鉄道産業文化遺産の保存と活用」、そして「日光・鬼怒川エリアの活性化」、さらには「東北復興支援の一助」となることを目的として、東武鉄道創立90周年記念事業の一環として実現しました。

 

今回の視察によって、東武鉄道が車両(SL、客車等)のみならず、転車台や機関庫、駅舎等、SL運行にかかわる様々なハード・ソフトの開発に取り組み、実現したことを学びました。

 

関連施設見学者やSLの乗客を見てみると、子どもから高齢者まで、幅広いお客様がSLを楽しんでおり、特に男性が多いことがわかりました。

男性は、女性よりも旅行意欲や旅行実績が低いという調査結果がありますが、SLによって男性の旅行意欲が刺激されたのではないかと考えました。

 

 

(鬼怒川温泉駅の転車台とSL大樹)

 

 

(リニューアルされた下今市駅駅舎)

 

 

(SL観光アテンダントによる車内での記念乗車券の配布)

 

 

(車内専属カメラマンに撮影してもらった記念写真(台紙つき。有料で購入可))

 

 

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