2017年7月アーカイブ

観光経営学科2年朝倉ゼミ 長野県松本市を視察

観光経営学科の朝倉ゼミは「観光地のマーケティング」をテーマとし、セメスターごとに観光地視察を行っています。

2年ゼミは、7月8~9日にかけて、長野県松本市を訪れ、国宝である松本城や、城下町の面影を残す通り、旧開智学校等を視察しました。

松本城は、国内に5つしかないお城の国宝の1つで、江戸時代の築城から約400年間、その雄姿をとどめており、松本市を代表する観光資源として多くの観光客を集めています。

天守閣の中の階段は、角度が60度もあり、這い上がるように上ります。

国宝松本城

 

今回の視察では、ボランティアガイド2名をお願いし(無料)、2班に分かれて松本城に関わった歴史上の人物や、城と堀の特徴等を詳しく解説していただきました。

ガイドさんは、観光資源の魅力を高め、観光客の満足度を高める重要なシステムであることをゼミ生は理解しました。

 

ボランティアガイド 小池さんによる説明

 

市内を流れる川近くの中町通りと縄手通りは、白壁の外観(ファサード)を持つ建物が多く、地場産品である「松本家具のショールーム」など、様々なお店として活用されています。

昔と今が混在することも、松本市の魅力であることをゼミ生全員が視察によって確認しました。

 

白を基調とした中町通りの美しい街並み

 

今回の視察を踏まえ、10月21-22日の淑徳祭で松本市の魅力について発表する予定です。

入門セミナーⅠ 川越フィールドワーク(堀木ゼミ、吉田ゼミ)

観光経営学科1年次必修科目の入門セミナーⅠ(堀木ゼミ、吉田ゼミ)では、「観光地としての川越」を研究対象として、川越市のこれまでの取り組みや課題について調査してきました。

2017年7月3日(月)、両ゼミの学生24名がこれまでの研究で得た仮説に基づき、川越市でフィールドワークを実施しました。

最初に蓮馨寺に集合し、公益社団法人 小江戸川越観光協会の会長 粂原恒久様、専務理事事務局長 加藤忠正様より川越の歴史や町並み等に関するレクチャーを受けた後、6グループに分かれてそれぞれが設定したテーマに沿って調査を行いました。

 

写真:蓮馨寺にて小江戸川越観光協会 粂原様(左)、加藤様のお話を伺う

 

 

写真:一番街通り(蔵造りの町並み)で調査するグループ

 

 

観光経営学科3年朝倉ゼミ 名古屋市を視察

観光経営学科の朝倉ゼミは「観光地のマーケティング」をテーマとし、セメスターごとに観光地視察を行っています。

3年ゼミは、7月1~2日にかけて、愛知県名古屋市を訪れ、名古屋城やトヨタ産業記念館等を視察しました。

名古屋城は天守閣(写真上)と、近年復元された本丸御殿(まだ一部のみ完成)の内部に入りました。

本丸御殿内には、狩野派の障壁画(写真下)も復元されておりその見事さに圧倒されました。

 

天守閣

 

 障壁画

 

トヨタ産業技術記念館では、織機製造業(写真上)と、そこから発展した自動車製造業(現トヨタ自動車、写真下)について数多くの展示物やスタッフによる解説で理解しました。

名古屋には、トヨタ以外にも多くの製造業が集中しており、本施設のような、いわゆる「産業観光施設」も同市の観光資源として重要であることがわかりました。

 

織機製造業展示

 

自動車製造業展示

 

 

 

また、名古屋市は「名古屋飯」というジャンルができるほど、おいしいものがたくさんあります。

「食」も大切な観光資源であり、今回の視察でも名古屋ならではの名物を堪能してきました。

 

きしめん

 

ひつまぶし

 

みそかつ

 

手羽先

 

 

モーニングセット

千葉ゼミのゼミ合宿・2日目の朝は、ゼミの皆で秩父神社を訪ねて、お参りをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、秩父神社の境内にある珍しいおみくじ、「水占みくじ」を体験しました。

赤、ピンク、オレンジ、緑、黄緑、紫などたくさんの色から選べて可愛らしいおみくじでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おみくじを開いてみると何も書かれておらず、近くの流水に浸してみると、、

 

 

 

 

 

 

 

 

文字が浮かびあがり、占いの結果が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初穂料200円でとても不思議な「水占みくじ」を体験できるので、秩父神社に訪れた際にはぜひ体験してみてください!

また、「心が叫びたがってるんだ」略称「ここさけ」で人気のアニメは、埼玉県横瀬町が舞台となっているため、聖地巡礼として秩父に訪れるファンも多く、秩父神社では、ファンの方にとっては嬉しい「ここさけ」の絵馬もありました。アニメファンの方から、観光として訪れる方、占い・パワースポットに興味がある方、様々な方が楽しめる場所となっているので、ぜひ秩父に行った際には秩父神社を訪ねてみてください!新しい発見があるとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

(文責:千葉ゼミ2年 山崎・多田・渡邉)

秩父 アニメツーリズム学外研修 岩村ゼミ(2年生)

 岩村ゼミ(2年生)では、2011年東日本大震災直後に深夜枠でテレビ放送され、その後劇場アニメ、実写版(2012年)が作られた「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台を秩父市に見に行きました。

アニメ放送開始からアニメファンが秩父を訪れるようになり、後から行政や商工会議所がイベントや舞台巡りパンフレット、のぼり旗・ポスター、グッヅを用意しました。また、アプリを使って、アニメの舞台で写真を撮るとキャラクターとともに撮影できるという仕掛けを作りました。

 最初の放送からもう6年以上立ちましたが、レンタサイクルを使ってアニメの舞台巡りをしている中国人の男性グループや、個人で舞台巡りをしている日本人の女子にも会いました。

お昼に名物「わらじかつ」や秩父そばを食べました。

 

今回は、スマホのアプリを使って秩父市内のロケ地を巡りました。

今後のゼミでは、アニメファンが知らない間に秩父ファンになっていく仕掛けを探求していきたいと思います。

 

 

2017年7月8日~9日の2日間で、千葉ゼミのゼミ合宿を実施しました。

 

私たちの芦ヶ久保訪問は、今回で2度目。前回(6月18日)は、「道の駅果樹公園あしがくぼ」の新茶まつりをお手伝いしたのですが、

今回は日帰りではなく、1泊2日で、

主に西武秩父駅や秩父駅の周辺を視察しました。

秩父エリアの入り口・横瀬町の観光振興と道の駅果樹公園あしがくぼのミリョク発信を、人気の西武秩父から攻めようという考えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気は晴れで気温は35度と、とても暑い日でしたが、楽しい2日間を過ごすことができました。

1日目はお昼前に西武秩父線・芦ヶ久保駅に到着して、すぐに昼食を。

私は道の駅の食堂で、焼きたてパンの照り焼きチキンサンドを食べました!

お値段は180円です。

 

午後1時から、千葉ゼミ・堀木ゼミの3年生の先輩方の最終発表会が開催されました。道の駅大学連携事業の、1年間の集大成です。

 

この最終発表会は、道の駅近くの横瀬町活性化センターを会場に行われました。

横瀬町の富田町長はじめ、関係者の皆様も駆けつけてくださいました。

お暑い中、ありがとうございました。

 

プレゼンを聴いていると、「どうしたら、道の駅果樹公園あしがくぼや横瀬町を、もっと盛り上げることができるのか」ということを、

先輩方は真剣に考えているのがわかりました。

なかにはアイデアが採用され、実用化したケースもあって、感動しました!

 

最終発表会のあと、3年生の先輩方とは芦ヶ久保駅で別れ、私たち2年生は千葉先生と西武秩父駅へと移動しました。

 

投宿先は秩父温泉だいます旅館です。

チェックインまで自由行動だったため、あめ薬師縁日(慈眼寺)にぶらぶら行ってみることにしました。

夕方でも気温は30度と猛暑のため、ゼミ生たち皆で、出店の冷やしフルーツを購入しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18時半過ぎ、旅館で夕食を囲みました!

期待を大きく上回るほど豪華な料理の数々で、品数は8種類以上でした。

冷製野菜や豚肉の万古焼、秩父の味噌で煮込んだうどん鍋など、ご当地の美味、

そしてデザートに大きなスイカと、ボリューム満点。千葉先生をはじめ、皆、大満足の、素敵な夕食会になりました。

 

初日の夕食 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目の朝食

 

 

 

 

 

 

 

 

朝から豪華にご飯を食べたのち、秩父神社へ全員で行って、お参りをしました。

グループごとのフィールドワークのため、朝9時過ぎでしたが、ここ秩父神社でいったん解散をしました。

滞在時間は短かったですが、思い出がたくさんできた2日間でした。

秩父神社とあめ薬師縁日については、詳しく書いたブログページがあるので、ぜひ、そちらもご覧ください!

 

 

(文責:千葉ゼミ2年 多田優美香)

 

札幌YOSAKOIソーラン祭り合宿

 岩村ゼミの学生は、2年生の時に、大学の地元富士見市で「鶴瀬よさこい」で、ボランティア・スタッフとして参加します。

 そして、3年時には、本場札幌でYOSAKOIソーラン祭りを見ようと、有志の学生が自分で旅行を企画して、ホテルと航空券を取り、教員と現地集合でYOSAKOIソーラン祭りの視察をしました。

 成田発のLCC(格安航空)ジェットスターの座席は少々狭いですが、予約のタイミングをうまくつかめば、およそ5千円で成田から札幌に行けます。ホテルも旅行サイトを各社比較研究すると、ビジネスホテルに素泊まりで、一泊4千円代で泊まることができます。

 踊りの素晴らしさを鑑賞すると共に、祭りの会場で多数のボランティア学生の活躍を見たり、祭りの会場づくり、札幌の町の構造を見て廻りました。

 また、札幌は、初音ミクの生まれた土地です。初音ミクを使っての演出も観ました。

 

7月3日(大学振り替え休日)、観光経営学科5名(1年2名、2年3名)は、「ロイヤルパークホテル」(東京・日本橋蛎殻町)を訪れました。

 

同ホテルの経営企画部企画課課長の竹本寛様、同課クラークの秋永英里香様に、ロイヤルパークホテルグループの客室数や新規計画、ホテル運営の仕組みや、ホテル内の仕事の概要を組織図と共に解説していただきました。

 

その際、職種によってお客様と接する時間の長さが異なること、お客様に接することはないけれど大きな予算を扱う部署があること等を学びました。

 

さらに、観光経営学科の学生であることを踏まえ、ホテルの部門別収益構造や、「GOP」といった経営指標についても解説していただきました。

 

その後、ホテル内の様々な施設-エグゼクティブラウンジ、宴会場、レストラン、婚式場(神殿、チャペル)―を見せていただきました。ホテル5階のレストラン脇には日本庭園や茶室もあり、フルサービスホテルの施設の多様性を理解しました。

 

 

 

上から、エグゼクティブラウンジ、5階にある庭園と茶室、神殿(和式結婚式場)

 

今回参加した学生たちは1~2年生なので就職活動開始まではまだ時間がありますが、ホテル業界について学ぶ貴重な機会を得ることができました。

 

ご案内いただいたロイヤルパークホテル経営企画部竹本寛様(中央右)、秋永英里香様(中央左)と

(天井にあるのは、同ホテルロビー天井の「天の川」のシャンデリア)

 

 

 

 2017年7月3日に,経営学部で希望者を募り,日清カップヌードルミュージアムへ「企業のミッション」を学ぶために視察に行きました。

 

 

 

 

このミュージアムは低学年向けと一見されることが多いですが,多くの専門家達が一目置くほど大学生や大学院生にとっても学ぶことが多いとされている施設です。

 

 

 

今回は,創業者の安藤百福さんが

・社会にどのような貢献をしようと考えてチキンラーメンやカップヌードルを開発したのか,

・そしてそれらは現在の日清食品の展開にどのように活きているのか

という点を学びました。

 

企業も社会の中で生きる存在です。単に売り上げや利益だけを追求するだけでは淘汰されてしまいます。

我々一人一人も,社会にどのような貢献ができるのかを常に考えながら行動する必要がありますね。

2017年6月29日、観光経営学科の観光経営研究 II(ホテルコース)において、研究テーマであるホテルのプロモーション戦略研究のため、受講生8名がザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)を訪問しました。

このホテルは歴史ある日枝神社に隣接し、国会議事堂を眼下に見下ろす絶好のロケーションにあります。

 

写真:ザ・キャピトルホテル東急

 

総支配人 取締役執行役員の末吉孝弘様のレクチャーでは、東急ホテルズが展開しているプロモーション動画や、マーケティング戦略について解説をしていただき、多くの学びを得ることができました。

 

写真:総支配人によるレクチャー

 

その後ホテルの客室やバックスペース等の見学を行い、ホテルの商品を直接目で見て体感することができました。

写真:スイートルーム

 

 

企業経営研究Ⅱ「TOHOシネマズ府中」劇場見学

 6月21日には、「TOHOシネマズ府中」の劇場見学を行いました。

今回の劇場見学には、「企業経営研究Ⅱ」の映画興行コースの受講生・14名が参加しました。

 

  

 

「企業経営研究Ⅲ」の映画コースでは、TOHOシネマズ株式会社のご協力のもと、劇場に訪れる来場客に新たな価値を提供できる新事業提案をテーマに、個人研究を行いました。

受講者一人ひとり、学生ならではのユニークな新事業を提案しています。

今後は、チームに分かれて、より魅力的な新事業提案を目指して行きます。

 

 

 

今回の劇場見学の目的は、自ら提案した新事業について、見学を通して修正を加えることです。

受講者全員は実現可能な新事業提案のために劇場運営の現場から検討し、各自質問を用意し担当者の方に聞くなど、有意義な時間を過ごしました。

今回の「TOHOシネマズ府中」への劇場見学は、TOHOシネマズ株式会社・里山憲一様(総務部)からご協力いただきました。

お忙しいところ貴重なお時間を割いていただき、深く御礼申し上げます。

 

 

 

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