【マイクラ企画】2号館がほぼ完成しました!

2021年度淑徳祭注目度No.1企画、淑徳マイクラ企画です。立派な2号館がほぼ完成したのでご報告です。
まずは外観から。

 

つづいて、道なりに進んだところにある、生協側の入り口の様子です。
ライトの位置やカーペットもうまく再現できたのではないかなと思われます。

入口を入ったところはこのような状態です。内装も少しずつできてきています。

次回は完成間近の3号館をご報告します。

これまでこの経営学部ブログの中でも紹介しているマイクラ企画ですが、
文化祭の企画を一つの「プロジェクト」と見立て、学びの一環として進めています。
一般的にプロジェクトは、独自の成果を出すための有期的な業務と言われています。
つまり、このマイクラ企画は、これまで淑徳大学では取り組んだことの無い「Minecraft内で淑徳大学を再現し、発表する」という未知の目標に対して、
約3か月という期限を定めて、一からメンバーを集めた一大プロジェクト
と言えます。

そのプロジェクトのリーダーを任され、現在マイクラ企画のマネジメントを行っているI君に、
「プロジェクトマネジメントを文化祭に生かす」というテーマについて、インタビューを行いました。

 

--最初にこの企画を任されたとき、どう思いましたか?

I君:まずは単純に「面白そう」と思いました。もともと新しいことや未知なことへの興味が強くて。ゴールまでのプロセスが全く見通しが見えないプロジェクトで、自分がどこまでやれるのか、そしてどれくらい成長できるのかを考えると、面白そうだなと感じました。

 

--この企画のスタートと同時に、プロジェクトマネジメントについても勉強を始めたそうですね。プロマネの考え方や知識は、この企画にどう生かせそうですか?

I君:プロジェクトマネジメントについて調べていく中で、リーダーとして一番重要なのは「全てを把握するのではなく、重要な点を抑える」ことだということが分かりました。その点は常に意識しながら進めています。

 

--「全てを把握するのではなく、重要な点を抑える」とは?

I君:プロジェクトの成功のためにリーダーが頑張ろうとすると、つい率先して作業を行ってしまう、つい全ての作業を完璧に把握しようと頑張ってしまうことがあるということを本から学びました。しかし、私の役目は「自分がたくさん作業をすること」ではなく「プロジェクト全体を成功に導くこと」であり、マイクラ初心者である私がより多くの作業をしたところでプロジェクト全体に対しては対して大きなインパクトはありません。むしろ「プロジェクトの期限」や「他のチームや全体の進捗度」のような、メンバーが集中して作業をしていると見失いがちな視点を常に忘れないことがリーダーとしての役割だと考えています。

 

--プロジェクトが開始して1か月たちましたが、どんな苦労がありますか?

I君:やはり、まったく顔も見たことのなかった初対面のメンバーも多いので、コミュニケーションの取りにくさは感じています。連絡は基本Discordというアプリでオンライン上で行っているんですが、なかなか返信をもらえなかったり、返信までの時間も長かったりして。この企画の参加者は、義務ではなく有志で集まっているので強制することもできないというところに難しさを感じています。みんなアルバイトや勉強もあるでしょうし、それに無理に何度もお願いすると逆に気持ちが離れてしまうということもあると思うので、そういう場合はある程度返信を待って、それでもリアクションが無い場合にはそのメンバーに任せようと思っていた作業を他のメンバーに振るといった対策を取っています。ただ、これもベストな方法ではないと思うので、より良い対策が無いか模索中です。

 

--なるほど。オンラインならでは、有志のプロジェクトならではの難しさがありそうですね

(インタビュー後編につづく)
インタビュー後編では、プロジェクトとLAの関係、そしてマイクラ企画の今後の見通しについて語ってもらう予定です。

8月28日(土)、29日(日)の2日間、本学学生がインターンシップ実習に参加している
複合型リゾート施設「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE」(埼玉県入間郡越生町)にて
「梅酒づくりワークショップ」が開催されました。

同施設がある越生町は、関東三大梅林のひとつ「越生梅林」を有する梅の産地として知られ、
今回のイベントは、本学のインターンシップ実習生と一緒に、地元の梅を使ったワークショップとして企画・実施されました。
梅酒の瓶には絵馬が掛けられ、コロナ終息を願い、人々が安心して暮らし、
梅酒が出来上がる頃には美味しくお酒が飲める世の中になっていてほしいという願掛けをしながら梅酒づくりを行いました。

今回の実習では、イベントを通して地域のコンテンツの魅力を発信すること、
お客様に新たな価値や楽しみを提供することを目的に取り組んだそうです。
得られた経験を、今後の学生生活、将来の職業選択に活かされることを期待しています。

結婚式場「アマンダンブルー鎌倉」見学

鎌倉駅より徒歩20分程で、海岸沿いにある結婚式場「アマンダンブルー鎌倉」に到着します。
アマンダンブルー鎌倉は、海外の雰囲気が味わえる人気の結婚式場です。
この施設は、株式会社ノバレーゼが運営する1軒貸し切り型のリゾート結婚式場で、
夏の期間だけは一般客向けのリゾートダイニングをオープンし、人気を集めています。


「観光経営研究Ⅱ」では、年に4~5軒の結婚式場見学を予定していますが、
昨年よりその見学が果たせず、コロナ禍で今期初めて施設見学を実現することが出来ました。
当日挙式はありませんでしたが、海をバックに、ハープの演奏が流れている中で挙式が進められます。


式場でのランチも堪能してきました。前期は施設見学予定のほとんどが叶わない中、非常に良い学びの機会となりました。

入門セミナー5ゼミ合同報告会を実施しました

7月21日、経営学科5ゼミ合同の報告会を行いました。
参加ゼミは、竹中ゼミ・齊藤ゼミ・保苅ゼミ・佐原ゼミ・山脇ゼミの5ゼミです。

経営学部では、1年次から入門セミナーという、今後専門科目を学んでいく上での
基礎となるレポート・論文を作成する能力を身に付ける少人数での演習科目があります。
今年度は、5ゼミ共通で一つの企業を取り上げ、共通のテーマを題材にして企業を分析し、
レポートにまとめるという取り組みを行いました。
そして、その中で優秀なレポート・プレゼンを行った学生達が各ゼミを代表してプレゼンを行う、5ゼミ合同報告会を行いました。
それぞれチームで分析の着眼点や発表の仕方が異なり、工夫がされている様子が見られました。

報告回終了後に実施したアンケートでは、以下のようなコメントが見られ、プレゼンした学生・しなかった学生双方にとって刺激となったようです。

「(プレゼンしたチームは)自分のパワーポイントより完成度が高く、自分が未熟に思えた。今後も精進していきたい」

「同じテーマでレポートを書いてスライドにまとめても、違う観点からの指摘などが多く、着眼点の違いと視野の広さに驚きました」

報告したのは参加者約60名のうちの一部ではありましたが、
他の学生のプレゼンを見ることで自分のプレゼンやレポートについて振り返る良い機会となったようです。
今後は、ゼミを越えた学生同士の交流や、自分の所属するゼミ以外の教員から
指導を受ける機会を設けるといった方向で広げていきたいと考えています。
大学1年次という大切な時期を、学生にとって有益な1年間にするために、教員一同力を尽くしてまいります。

淑徳マイクラ企画(仮)作業開始

今年度埼玉キャンパス淑徳祭の目玉企画の一つである淑徳マイクラ企画(仮)の作業が始まりました。

Discordで通話をしながら作業を進めています。

 

まず行ったのは設計図に基づいて目印を置くこと。もちろん設計図も学生が作成しています。

キャンパスマップをエクセルに張り付けてトレースさせ、セルの色塗りをすることで、設計図としています。

この設計図づくりはエクセルの色々な機能を使いながらの作業でしたので、最初は戸惑いも多かったようですが、
最後はかなりスムーズに使いこなせるようになり、エクセルのスキルアップにもつながったようです。

 

その設計図をもとに具体的な作業を行っていきますが、
これに関しても作業初日だったにもかかわらず学生達の様々なプロアクティブな行動が見られました。

・やるべき作業を見つけて、自ら動く

・「キャンパスの写真が必要だ」という会話になったとき、率先して「私が写真を撮りに行く」と手を挙げる

・議論がまとまらなくなったときに「いったん整理しよう」と提案する

今回のこのプロジェクトには、モチベーションの高いメンバーがそろっています。
このメンバーで次に考えるべきは、その各人の努力の方向性を一致させること。
どんなに一人一人が努力しても、同じ方向性を向いていなければ作業にも無駄が増えてしまいます。
経営学部の学生として学んだことが生かせる良い機会になりそうです。

マイクラで埼玉キャンパス再現プロジェクト(仮)始動!

本年度淑徳祭の学部横断企画として、Minecraftで埼玉キャンパスを再現するプロジェクト(仮)を立ち上げました。

Minecraftはサンドボックスゲームとして有名なソフトで、自由にブロックを配置して建築等を楽しんだり、サバイバルを楽しんだりするゲームです。
そのMinecraft内でブロックを組み合わせて埼玉キャンパスの校舎を再現しようという試みのプロジェクトを立ち上げ、
山脇ゼミに所属する経営学科3年生を中心にプロジェクトを進めています。

 

7月20日には顔合わせということで、メンバーが集まりプロジェクトの趣旨を再確認した上で自己紹介をしました。
「完成したらこんなことがしてみたい!」「自分はキャンパスのこの部分を作ってみたい」等、
各々がやってみたいことを語りながら埼玉キャンパス再現へのゴールを共有しました。

 

今はまだ何もないただの地平線ですが、これから約20人のメンバーで相談をして、
オンライン上でコミュニケーションを取りながら埼玉キャンパスを作っていきます。

 

プロジェクトの進捗に関しては、またこのブログでご報告いたします。
淑徳大学としても、そして教員・学生にとっても初めての試みでありますが、温かく見守っていただけたらと思います。

朝倉ゼミ2年生 伊豆大島視察

観光経営学科の朝倉ゼミ2年生は、今期、東京都大島町(通称:伊豆大島)を研究対象地として学んでおり、
7/10(土)~11(日)の2日間、現地を視察してきました。


島の特産品である「椿油絞り体験」をとおして、その製造工程を学んだり、
三原山登山や火山博物館視察により、地質学的な島の成り立ちも知ることができました。


視察を効率的に進めるため、2日間、タクシーを利用しましたが、
運転手さんに地元で人気の「タイ焼き屋」に連れて行っていただき、予定外の「大島グルメ」も味わうことができました。

アイディアプランコンテスト決勝プレゼンを行いました

経営学部の実践を通じてリーダーシップを学ぶ科目『チームワークとリーダーシップ』にて、クラス対抗による「アイディア・コンテスト」を実施しました。
この授業では教員と共に先輩学生(LA)が、受講生のアドバイザー役として授業運営に参加しています。

今年のアイディア・コンテストは、5つのテーマから好きなテーマを選んでプランを作成し、プレゼンテーションを行い各テーマの中で1位を競います。
全25チームの中から選ばれたテーマ別1位のチームは、下の写真のとおりです。

選ばれた5チームが7月9日教員・受講生そして関係者約100名の前で決勝プレゼンを行いました。

 

そしてその5チームの中から最も優れたプレゼンを選出し、表彰を行いました。

最優秀賞・・・山脇クラス「ぬくもて」

報告テーマ・・・学生証のアプリ化「FLASH」

 

決勝プレゼンの結果を踏まえた総合クラス優勝は外山クラスです。

昨年度に引き続きコロナの影響下にあり、期待していた学生生活が行えない学生も多くいることと存じます。
そうした中でも経営学部では、先輩学生(LA)とともに実践を通じてリーダーシップを学ぶ科目を通じて、
多くの学生に主体的な学習機会を引き続き提供してまいります。

今年度、経営学科3年次の実践科目「企業経営研究Ⅱ」における「福祉ビジネスコース」は社会福祉学科と連携し、
ライブ配信型オンライン形式で実施しています。


埼玉キャンパスの経営学科の学生(14名)と千葉キャンパスの社会福祉学科の学生(6名)がオンラインで受講し、
それぞれの分野で学修してきた知識をベースに、福祉ビジネスの実践を学んでいます。
2つの異なるキャンパスをオンラインでつなぎ、学生は図書館・教室等から受講するため、
オンラインと対面の授業が補完しあいながら実施できるメリットもあります。

5月26日には株式会社イノベイションオブメディカルサービスの安藤将大様による、
オンラインでのレクチャーおよび施設見学を実施しました。
レクチャー部分では、
1)業界を取り巻く外部環境と業界内の概況、
2)同社の事業内容(調剤薬局事業、福祉用具レンタル事業等)の説明
3)(ウェブカメラを通じて)営業所および倉庫の施設見学ツアー
を実施していただきました。

 

今回のレクチャーを受講した学生からは、
・福祉用具レンタル事業という言葉だけでは理解しにくいことも講義を通して理解しやすくて新たな学びになったと思う。
・企業の強みや取り組み、営業職、事務職等の仕事内容も詳しく知ることができ、福祉業界で働く将来が想像できた。
といった声が聞かれました。

ビジネスの現場における生の声を通して得られた知識を活かし、
後半の講義回ではアイディア提案のプロジェクトを進めていきます。

最後に、産学連携教育にご理解とご協力いただいた
株式会社イノベイションオブメディカルサービスの安藤将大様に深く御礼申し上げます。

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