2017年2月アーカイブ

2017年2月3日金曜日。

 

淑徳大学の千葉ゼミから学生4名と教員とで、

横瀬町で開催されている、「あしがくぼの氷柱」のライトアップを見に行きました。

 

午後4時に駅に集合すると、まだ外は明るいため、

ライトアップ前の氷柱を見に行くことに。

 

 

氷柱までは徒歩10分程であり、道のりもわかりやすかったです。

山の中を登っていくので、靴は歩きやすいものがお勧めです。

 

 

登っていく途中に、「あしがくぼの氷柱」へ入場するためのチケット(環境整備協力金)販売所があります。

チケットは1枚200円(中学生以上)。

午前9時~午後4時の時間帯に入場すると、

甘酒か横瀬産の紅茶を一杯無料で配付していただけるようです。

 

さらに、このチケットの半券を秩父湯元の武甲温泉で提示すると、

生ビールやソフトアイスの割引をしてもらえるようです。

 

 

チケットを購入し、道なりに沿って歩くと線路の下のトンネルが見えてきます。

そしてトンネルをくぐり抜けると、

突然、目の前には巨大な氷柱が現れました。

 

 

 

思っていたよりも迫力があり、みな「おぉー!!」と驚きの声。

 

氷柱の下で記念に撮影をし、

ライトアップがはじまる日没までまだ時間があったため、

さらに上に登りました。

 

 

登っていく途中には長椅子が設置してあり、

休憩することもできます。

 

登ると、おでんを売っている売店があり、

1杯400円で購入できます。

また、薪ストーブのようなものが3つ、長椅子が12脚ほど設置されており、

寒い中夜でも暖かく過ごすことができました。

 

 

 

午後5時30分頃になると辺りは暗くなり始め、

「あしがくぼの氷柱」のライトアップが始まりました。

 

数秒毎に色が変化し、幻想的な空間を生み出します。

色は1色だったり、3色だったりと、たくさんの色の組み合わせで

ライトアップされました。

 

 

すぐ近くでは電車が通過しているため、

時間帯によっては電車の氷柱のライトアップを写真に収めることができます。

 

今回あしがくぼの氷柱を、通常とライトアップのどちらも鑑賞してきましたが、

余裕があるならば、ライトアップ鑑賞をお勧め致します。

 

 

 

 

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<横瀬町 あしがくぼの氷柱>

[開催期間]:2017年1月6日(金)~2月26日(日)

[通常鑑賞時間]:午前9時~午後4時

[ライトアップ]:日没~午後8時まで(毎週 金、土、日、祝)

[料金]:環境整備協力金(中学生以上)200円

 

甘酒又は横瀬産紅茶1杯無料配付(午前9時~午後4時)

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 文責:千葉ゼミ2年・長谷部早紀

 

淑徳大学経営学部では,1年生が選択できる授業として

「先輩と一緒に成長できる授業」が用意されています。

※2016年度は,「チームワークとリーダーシップ(前期)」,「コミュニケーション論(後期)」

 

 

先生の説明した内容について仲間とディスカッションしたりする場合,

なかなかうまくいかないことがありますよね。

 

この授業では2年生以上の先輩が1年生をサポートしながら,授業が進行していきます。

 

 

そしてこの先輩のことをLearning Assistantを略してLAと呼んでいます。

1年生はLAの助けをもらいながら,チーム活動を進めていくことで,

 

・誰でも実行することのできるリーダーシップ(前期)

・チームワークを円滑に進め,不満を提案に変えることのできる議論のやり方(前期)

・一歩踏み出そうとする力(後期)

・コミュニケーションを通して,自己成長できる力(後期)

 を学びます。

 

 

2016年度の1年間,この授業を通して,

1年生は

「身近な存在が近くでサポートしてくれたので,心強かった」

「巧くいかないことがあっても,それは自分を成長させるための材料なんだ」

「いままで思っていたリーダーシップとは違う形のリーダーシップを知れた」

 

などという声が上がりました。1年生の成長は凄まじいものがありました。

 

 

そして1年生だけでなくLAの学生も大きく成長しました。

 

 

1年前は人前で話すこともままならなかったり,自分の課題を把握することが苦手なLAもいましたが,

今では見違えるほどに変わりました。

 

 

教えることは学ぶこと。

LAは教える側に回ることで,本当に沢山のことを吸収することができました。

 

 

 

下の写真は毎回のLA反省会の様子

 

そして,2017年度からの新LAを1年生の中から募集したところ,

新しいLAが8名選ばれました。

 

 

彼らも4月から2年生。1年間で大きく成長することでしょう。

 

先週,現LAと新LAの第1回ミーティングがあり,その中で改善点や新しいアイデアについて教員を含めた全員で共有・議論しました。

 

 

写真に出ている付箋はその数。全員が知恵を絞りながら,次年度に備えます。

 

 

 

受講生である1年生,LAの先輩,そして教員も事務の人たちも

皆で成長しながら世界の未来を創るヒトを目指します。

 

 

 今回は、今期の朝倉ゼミの活動の総括についてお伝えします。

  以前のブログでお伝えしたように今期は、神奈川県箱根町を研究対象地としました。

  研究対象地の選定にあたっての条件は、観光客データが10年分あること、公共交通機関を使用して、1泊2日で行けるところで、ゼミ生が提案した複数の候補地からディスカッションをして1か所に絞ります。

 研究対象地の確定後、その観光地の現状・魅力・問題点を整理するためまず観光客数と観光資源について表やグラフにまとめます。

 今期は、観光客数の分析の仕方を詳しく学びました。箱根町の10年間の観光客数の推移をみるため、火山噴火レベルが引き上げられ観光客数に大きな変動があった2015年と、その10年前(2005年)、5年前(2010年)、2015年の前年(2014年)に視点をあて、観光客数の変動とその理由を、箱根観光客実態調査報告書をもとに読み取りました。その結果、2015年の箱根の観光客は、5月の火山噴火レベルの引き上げにより6月、7月の観光客数が前年より減少しており、年間では前年より18%も減少していました。2005年は18,950千人、2010年は20,036千人と1,131千人増加しました。2014年は21,190千人で2010年に比べて1,154千人増加したことがわかりました。

 

 観光資源については、人文資源・自然資源に分け、各観光資源の概要等をまとめます。この一覧表は、視察の際の来訪先を選定する際の基本情報となります。箱根町の観光資源の特徴は、自然資源よりも人文資源のほうが数が多く、その中でも美術館や博物館が多いことが分かりました。

 

 

 こうした準備を経て、11月26日(土)~11月27日(日)に箱根町に視察しました。現地にお足を運ぶことで、観光資源の数が非常に多く、多様性に富んでいることや、二次交通が充実しているといった魅力や、観光施設の近くに飲食店が少ないこと、二次交通の種類は多いが、バスやケーブルカーの本数が少ないため混雑につながるなどといった問題点に気づきました。

                                       

 

 

 視察後は、事前に調べた魅力・問題点と、視察に行って気づいた新たな魅力・問題点を比較しながらディスカッションを行い、魅力をさらにのばすためにはどうするべきか、また問題点を改善するためにはどうするべきかを考えました。例えば、二次交通の混雑という問題点の1つは、バスの乗車時と降車時の2回乗車券の提示が必要であり、また乗降口が1か所しかなく効率が悪いという点に視点をあてました。そしてそこから改善策として乗車券の提示は乗車時のみとし、乗降口は2か所に増やすことがよいのではないかと考えました。

 

 今期のゼミの仕上げとして、観光客数の推移・観光資源の数や多様性、視察(現地調査)、箱根町の外部環境を総括して、箱根町の将来像を考え、その実現に向けて地元が何をすればいいかをグループごとに提案します。

 

 私たち3年生は、ゼミで学んだことを活かし、これからの就職活動に、より一層気を引き締めて取り組んでいく予定です。

 今回で朝倉ゼミ3年生14名によるブログを終了いたします。

 ご愛読いただき、ありがとうございました。

 

 

  最後の担当は、森田早耶香(写真左)と小林茜(写真右)でした。

 

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