日本でも屈指のグローバル企業,「日清」。
経営学部1年生有志はこのコースで
日清カップヌードルミュージアムでの視察から,
企業のミッション,コア・バリューといった経営学の基礎を学びました。
早速入場です。
このミュージアム,開業当時から相当な人気で
幼稚園児からご年配の方まで幅広い年代の方が訪れます。
この日も平日にも関わらず,大変多くの人で賑わっていました。
日清はチキンラーメンの発明から,沢山の商品を世界中に届けてきました。
国が違えば,好まれる味も変化します。
そこでミュージアム内で「世界の麺料理」を少しずつ堪能します。
「う~ん,美味しくない!」という声も。
日本人の舌に合わなくても,海外の人にとってはこの味こそが好まれているのです。
それを知ることも立派な勉強です。
麺をパック詰めする光景も視察することができました。
日清創業者の安藤百福さんとチキンラーメンの発明小屋
創業者の思い。
これが現在の企業経営に脈々と受け継がれています。
講義で学んだ「流通革命」も出てきました。
クリエイティブシンキングを重視していた創業者。
このように沢山の想像力・創造力を刺激する仕掛けもあります。
大学生・経営学の視点からこのミュージアムを見てみると,いままでは見えてこなかったことが見えてきました。
企業や創業者の考えを体感することも,経営学では立派な学習方法です。