2016年11月10日,経営学部で学外見学会を開催しました。
経営学部では学外見学会として複数のコースが展開されています。
今回紹介するのは,東芝未来科学館コース。
日本屈指の企業である東芝がどのようにして活躍してきたのか。
そしてどのような最新技術が我々の生活を支えているのかについて
学んできました。
今年,来場者が1000万人を超えたというこの科学館。
多くの人に愛されています。
身体の動きを検知する技術を使って作られたゲームや
身体の情報を分析してくれるもの
半導体について,遊びながら体感できるもの
などを通して,楽しみながら様々な技術について知ることができました。
遊んだ後は,実際の構造がどのようになっているのかについて
実物を見ながら勉強します。
日本の技術として,どのようなポイントが特に優れていたのかが良くわかります。
また東芝の歴史を遡ると様々な興味深い発明品があります。
これはその一つ。創業者が作成した人形が弓を打つカラクリ人形です。
現代でこそ,従業員ロボットがおもてなしする面白いホテルなどが話題ですが,
これは「ロボットによるおもてなし」の先駆けではないでしょうか。
その他にも,話題の東芝LED広告シリーズや
静電気についての体感ショーなどを通して学びを深めることができました。
技術力は企業の経営において大変重要なものです。
日本企業はこれまで,高い技術力を武器に世界で経営活動を行ってきました。
これからはその技術力をどのように応用していくかが大切です。
それを考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
最後は建物の前で集合写真!