経営学科の実践学習科目「企業経営研究Ⅲ」では、
授業で学んだ様々な理論が実際の経営現場でどのように活かされているのか、
それらを実際の企業・団体の活動においてどのように活用できるのかについて
検討し提案できることを目指しています。
12月7日には、
TOHOシネマズ株式会社にご協力いただき、
「TOHOシネマズ府中」の劇場運営の現場を見せていただきました。
企業見学には、「企業経営研究Ⅲ」の映画興行コースの3年生11名が参加しました。
国内市場シェア1位を誇るTOHOシネマズ株式会社は、
北海道(札幌)から鹿児島まで、全国69の拠点644スクリーンをもち、全国に事業を展開しています(2016年現在)。
劇場運営に関しても様々な工夫がされており、
映画を楽しむことができる快適な空間を提供しています。
今年度の産学連携のテーマは、「映画興行における新事業提案」です。
受講者は事前勉強を通して、斬新かつ実現性の高い新事業を提案してきました。
今回の企業見学の目的は、
自ら提案した新事業について、現場からの検証を通して、修正を加えることです。
受講者全員は新事業提案の精度を高めるために
積極的に情報を収集したり質問したりしました。
今回の「TOHOシネマズ府中」への企業訪問は、
TOHOシネマズ株式会社・馬場直樹様(経営企画部)からご協力いただきました。
お忙しいところ貴重なお時間を割いていただき、深く御礼申し上げます。