水子貝塚公園ほか街歩き 観光経営学科 岩村ゼミ

5月12日(金) 3年生岩村ゼミ「観光経営専門演習Ⅲ」で、みずほ台駅東口から商店街を観察して、水子貝塚公園、寺下商店街、荒川沖積平野の田んぼの「街歩き」をしました。

街は、都市計画法に基づき、土地の使い方や建物の高さ、建ぺい率・容積率が決まっています。また、東上線を背に東北に向かって歩くと、なだらかな下降の坂が現れ,武蔵野台地から新河岸川や荒川が作った低地が広がっていることを学びました。

 

学生は、水子貝塚公園で,かつてこの辺りも海に面しており、人々は貝を食べ、竪穴式住居に住んでいたこと、夏、とくに落葉広葉樹の下では,夏如何に涼しいかを実感し、また冬には逆に葉が落ちて陽だまりが作られることを学びました。また、一見雑草に見えるイネ科の草も、野鳥にとっては貴重な餌や隠れ家となることを知りました。

 

地域おこしには、土地を見る目、空気を読み風を感じる肌、日の光に感謝する一方恐れる心が必要です。

 

みずほ台駅から少し離れると、竹藪・生け垣・防風林のある屋敷ともうすぐ収穫を迎える麦畑がありました。

 

 

水子貝塚公園の「緑陰」の存在のありがたさを感じながら、涼んで歩く学生たち

 

水子貝塚公園の竪穴式住居。かつて富士見市のこの辺りは海に面していました。

ここで人々は食住をしていました。ワイルドです。たいへんです。

 

 

水宮神社にて 神社は、小さなテーマパークです。

祈り、おみくじ、厄払い、散策、謎かけ、由緒で、人々をおもてなし???

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