観光経営研究Ⅲ 東武鉄道鬼怒川線の「SL大樹」乗車

観光経営学科3年生以上の選択科目「観光経営研究Ⅲ(鉄道コース)」では、東武鉄道鬼怒川線下今市駅~鬼怒川温泉駅間で2017年8月から打講されている「SL大樹(たいじゅ)」に乗車し、SL関連施設を視察しました。

 

「SL大樹」は、「鉄道産業文化遺産の保存と活用」、そして「日光・鬼怒川エリアの活性化」、さらには「東北復興支援の一助」となることを目的として、東武鉄道創立90周年記念事業の一環として実現しました。

 

今回の視察によって、東武鉄道が車両(SL、客車等)のみならず、転車台や機関庫、駅舎等、SL運行にかかわる様々なハード・ソフトの開発に取り組み、実現したことを学びました。

 

関連施設見学者やSLの乗客を見てみると、子どもから高齢者まで、幅広いお客様がSLを楽しんでおり、特に男性が多いことがわかりました。

男性は、女性よりも旅行意欲や旅行実績が低いという調査結果がありますが、SLによって男性の旅行意欲が刺激されたのではないかと考えました。

 

 

(鬼怒川温泉駅の転車台とSL大樹)

 

 

(リニューアルされた下今市駅駅舎)

 

 

(SL観光アテンダントによる車内での記念乗車券の配布)

 

 

(車内専属カメラマンに撮影してもらった記念写真(台紙つき。有料で購入可))

 

 

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