観光経営研究 Ⅲ(ホテルコース)学習成果報告会

2017年度の観光経営研究Ⅱ/Ⅲ(ホテルコース 担当:吉田雅也准教授)では、ホテル企業のマーケティング・コミュニケーション戦略をテーマとして、ホテルでのフィールドワークを中心とした体験型学習を行ってきました。

前期(4月~7月)はANAインターコンチネンタルホテル東京様、ザ・キャピトルホテル東急様を訪問し、両社の取り組みについて貴重なお話をお伺いすることができました。

後期(9月以後)は、これまでの学びを活かして株式会社東武ホテルマネジメント様が運営する川越東武ホテル様の新商品案および広告宣伝戦略案について、同社の多大なるご協力のもと検討を重ねてきました。

 

1月18日、同科目の受講生らが東武ホテルレバント東京様を訪問し、東武ホテルマネジメント様のご担当者様に対して「川越東武ホテル~新商品ならびに広告宣伝戦略に関する提案~」のプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションでは、川越東武ホテル様の現状分析とSWOT分析を行ったうえで、これまで客室部門のメインユーザーであったビジネス客に加えて、若者や高齢者、外国人旅行客にアピールできる宿泊プランとそのプロモーション方法に関して提案がなされました。

 

写真:プレゼンテーションの様子(東武ホテルレバント東京様の小宴会場にて)

 

 

写真:プレゼンテーションの表紙

 

 プレゼンテーションをお聞きいただいたご担当者様からは、「プランの詳細や価格設定などの部分では完璧とは言えないながらも、学生らしい視点からよいプラン案が提出されて、とても興味深かった」、という温かいコメントを頂戴することができ、学生たちはこれまでの努力が報われただけでなく、今後社会人となるにあたって大きな自信を与えていただくことができました。

 

 今後も観光経営研究Ⅱ/Ⅲでは、積極的に産学連携を図りながら、より実践的な教育活動を継続して参ります。

 

写真:プレゼンテーション後のご担当者様との質疑応答とフィードバックを受ける学生たち

 

 

 

月別 アーカイブ