越生町「大学連携調査研究事業」発表会

観光経営学科の科目「埼玉の観光研究」(担当:朝倉先生)は、今年度、埼玉県越生町と「大学連携調査研究事業」を進め、1月27日(土)、越生町中央公民館における発表会に参加しました。

当日は、町長や町民約110人にお集まりいただきました。

 

現状調査(11月にハイキング実施)、同町ハイキングイベント参加者アンケート(2017年10月、11月に実施)、参考事例の分析を踏まえ、「ハイキング」という商品の魅力向上と販売促進の2つの視点から、それぞれ4つの提案を行いました。

 

「魅力向上策」は、「月ごとに設定されたハイキングコースに、短縮コースを設定すること」や「ハイキングコースの名称変更やサブタイトルの追加」等を提案、販売促進策」は、「越生町のHPに“ハイキング”の文字を増やすなどの改善」や「ハイキングの周知ツールの拡充(イベント案内を入れたティッシュや、ハイキングに特化したパンフレットの製作・駅での配布)」等を提案しました。

 

多くの聴衆を前に学生たちはかなり緊張しましたが、1月23日の大学でのリハーサルを思い出し、また発表の直前まで会場でリハーサルを行い、落ち着いて説明できました。

 

発表会の様子は、1月28日(日)の読売新聞にも掲載されました。

 

 

 

越生町は梅林で有名で、2月は梅の花の季節です。

これからハイキングシーズンも本格化しますので、学生たちの提案が越生町の観光行政に活用されることを願っています。

 

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