経営学科では、「現場重視」の実学教育を行っています。今回は、ゼミ活動におけるアクティブラーニングの一環として実施した4ゼミ合同合宿を紹介します。
経営学科4ゼミ(井上ゼミ2年6名、齊藤ゼミ2年6名、葉山2年ゼミ8名、吉田3年ゼミ8名、計28名)では、後期開講前に合同ゼミ合宿を行いました。目的地は、神奈川県横浜市。
神奈川県の日清オイリオグループ(株)横浜磯子事業場、日清カップヌードルミュージアム横浜、横浜税関資料展示室を見学し、生産現場および国際貿易と税関の関係について学習してきました。
初日の9月3日13:10、横浜市磯子駅で集合し、日清オイリオグループ(株)横浜磯子事業場へ向かいました。日清オイリオグループ(株)の担当スタッフは、まずDVDを通して同工場で生産されている商品や横浜スタジアム9個分が入る大きさの工場の歴史などについて紹介してくださいました。その後、専用バスに乗り、磯子事業場の生産ラインを見学し、植物油の瓶詰めや自動化出荷作業を視察しました。最後に、展示ホールに戻り、同社の創業沿革や商品ラインを見学しました。
日清オイリオグループ(株)の見学後、全員電車で日清カップヌードルミュージアム横浜へ移動しました。
16:15からヌードル作りの体験授業を受けました。ペアワークで力を合わせなければ良いヌードルを作ることができません。全員、一所懸命です。談笑しながらも心から「美味しくな~れ~」と期待しています。
(チキンラーメンのヌードル作り体験をし、マイヌードルを作りました)
日清カップヌードルミュージアム横浜の見学後、21:00時のホテルチェックインまでは、各ゼミの親睦タイムです。1日に2つの企業について学習できた充実感は大きかったです。
2日目の9月4日。10時から横浜税関資料展示室を見学しました。横浜税関の歴史、国際貿易と税関の関係などについてレクチャーを受けました。また、偽物ブランド商品と本物ブランド商品が展示されており、海外へ行く際に、くれぐれも偽物ブランド品を購入しないようにと指導されました。
横浜税関資料展示室を出た後、1番楽しみにしていた中華街へ向いました。異文化が溢れる中華街を歩きながら、華僑ビジネスのパワーを感じ元気を貰った気がしました。