【withコロナの観光】vol.1 箱根女子旅

淑徳大学 経営学部 観光経営学科「観光とメディア」ゼミではwithコロナの時代、利他共生の観光のあり方を学生たちが模索しています。

コロナ禍に見舞われた観光地や地域を応援したい! 第1弾は、箱根(神奈川)の女子旅です。

 

【箱根女子旅】

首都圏から近く、人気の箱根。週末に友人を誘ってサッとお出かけするにも最適なエリアです。

それでいて箱根には、観光スポットがたくさん。ここでは、旅行における重要ポイントである、日常からの解放や、インスタ映え間違いなしのスポットを紹介していきます。おススメめの廻り方も紹介します。

関東がコロナ禍に見舞われる直前の2020年2月下旬、高校時代の女子友達8人で、箱根へ観光に行きました。

箱根に行くのは今回、全員が初めてのこと。冒険気分で向かいます。

 

まず向かったのが、「箱根ガラスの森美術館」です。

日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館とのことで、様々なガラス細工を展示していました。

こちらの花、なんとガラスで出来ています。

ほかにも木や風船、カーテンまでもがガラス製で、おもわず写真を撮りたくなるスポットがたくさんありました。

ここでは舞踏会のようなイメージの衣装や仮面の、無料貸出サービスを行っているとのことでした。そのことに気づくのが遅く、時間がなかったため体験できなかったのが心残りでした。ですが、衣装をまとって美術館を周ることができたなら、雰囲気抜群で写真映えもするので、女子旅にぴったりな施設といえます。

 

次に向かったのが、ガラスの森美術館から徒歩15分の場所にある「星の王子さまミュージアム」です。

小説「星の王子さま」の世界を忠実に再現しており、まるで自分自身が星の王子さまの世界に入り込んだような気持ちになります。

 

私たちは全員、高校時代の英語の授業で「星の王子さま」の原文を読んでいたので、ところどころ「ここは、星の王子さまがキツネに出会ったところだ!」、「偉そうな王様だ!」と、小説のなかの登場シーンを見つけるたびに盛り上がりました。

 

ついに、星の王子さまを見つけたときには……。

 

皆、満面の笑顔です。スタッフの方にお願いして、記念の1枚を撮っていただきました。

こちらには、小説「星の王子さま」の作者サン=テグジュペリの生涯をたどることが出来るエリアがあり、フランスの街並みや星の王子さまの公式イラストが展示されており、見逃せません。

また、星の王子さまグッズショップでは、ここでしか買えない品も多数、販売されていました。

見どころが多い箱根路。冬の時期で、花が咲き誇るまでには至っていませんでしたが、これが春になると、あたり一面に花々が咲き乱れ、なかでも小説にも登場するバラ園が見られるとのことでした。春にもまた、訪ねたいとおもいました。

入館のとき受付で、「ガラスの森美術館」と「星の王子さまミュージアム」のチケットを併せて買うと割引になると伺いました。この割引チケットは、ガラスの森美術館で販売していなかったので、「星の王子さまミュージアム」を先に、そのあと「ガラスの森美術館」という順番で行くことをお勧めします。

どちらも女子旅にぴったりな観光施設でした。

 

星の王子さまミュージアム

※新型コロナウイルスの影響で一時閉鎖していましたが、2020年6月1日より営業を再開しています。

箱根を訪ねたおりには、ぜひ立ち寄られてみてください!

 

(学生記者:淑徳大学 経営学部 観光経営学科 2年 佐野千絵美)

 

 

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