【withコロナの観光】vol.2 コロナ疲れを癒すおすすめの温泉地

淑徳大学 経営学部 観光経営学科「観光とメディア」ゼミではwithコロナの時代、利他共生の観光のあり方を学生たちが模索しています。

コロナ禍に見舞われた観光地や地域を応援したい! 第2弾は、伊豆半島の温泉地です。

 

【コロナ疲れを癒すおすすめの温泉地】

世界中でコロナウイルスが蔓延している今、日本でも未だ活動自粛の動きがあり、遠出がなかなか叶いません。

家の中で生活する日々が続き、疲れやストレスがたまっている方も多いこととと思います。こうしたときの癒しには温泉が一番と考え、自身が家族でよく訪ねる伊豆半島の、おすすめ温泉地の情報をまとめました。

 

▼熱海温泉

熱海温泉は日本の三大温泉とも言われ、1000年以上の歴史があるとされている温泉地です。保温効果や美肌効果だけでなく、神経痛や筋肉痛、五十肩などに効果・効能があるとされています。ホテルや旅館からは美しい海岸線を望むことができ、夏には熱海湾から打ちあがる花火をゆったりと鑑賞することができます。そのため家族連れの観光客が多いのが特長です。

 

 

▼伊東温泉

伊東温泉は熱海の南、伊豆半島の玄関口に位置しており、平安時代ごろから存在しているといわれる歴史ある温泉地です。リウマチや外傷、骨折にも効果・効能があるとされます。そして、この地域はすぐ近くの海底火山群の影響で、海岸は絶壁となっているところが多く、風光明媚です。大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできた城ヶ崎海岸(じょうがさき・かいがん)などの観光地が有名です。市の中心部は海岸線の見晴らしがとても良いため、有数の別荘地としても知られています。

 

▼土肥温泉(とい・おんせん)

土肥温泉は伊豆半島の西岸に位置している温泉地です。この温泉地は、江戸時代ごろから栄えたといわれています。周辺にはかつて金を掘り起こしていた土肥金山という鉱山があり、現在でも砂金採りの体験ができます。土肥金山は伊豆市の指定史跡にも登録されています。さらに熱海温泉や伊東温泉とは異なり海岸線が緩やかなため、夏には海水浴ができます。そのため季節ともなれば、多くの若者や子連れの観光客でにぎわいます。

(学生記者:淑徳大学 経営学部 観光経営学科 2年 川辺大記)

 

 

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