【withコロナの観光】vol.11 手賀沼の道の駅しょうなん

淑徳大学 経営学部 観光経営学科「観光とメディア」ゼミではwithコロナの時代、利他共生の観光のあり方を学生たちが模索しています。

コロナ禍に見舞われた観光地や地域を応援したい!連載11回目は、箕輪新田(千葉・柏)の道の駅しょうなんです。

 

【道の駅しょうなんと地域活性化】

今回は、千葉県柏市「道の駅しょうなん」について紹介します。

日本全国、道の駅は1180カ所(2020年7月1日時点)あります。いずれも地域の特色を生かしており、まったく顔が異なります。道の駅しょうなんには、販売方法に特長がある農産物直売所や個性あるレストランがあります。

まずご紹介したいのが、農産物直売所です。奥行きのある店内で、売り場スペースの大半を占めているのが野菜です。

ずらりと並べられた、種類豊富な地元野菜に気分が高まります。ここには、スーパーなどでは見かけないような珍しい野菜もあります。手賀沼で採れたレンコンやさつまいものベニアズマなどがおすすめです。

毎回、足を運ぶたび、どれを買おうかといつも迷ってしまうほど。そのようなとき参考にしているのが、野菜の棚に飾られたポップです。食感や味、おすすめの食べ方などが記されており、私はいつもそれを見てから購入を決めています。

 

 

次に紹介するのは、レストランViaggio(ヴィアッヂオ)です。道の駅しょうなんは手賀大橋のたもとにあり、レストランからは手賀沼が一望できます。地元で採れた旬の野菜の素材を活かしたメニューが数多くあり、迷うほど。モーニングメニューがあるので早起きして行くのもよし、夕日が沈む時間帯には窓外に美しい光景が広がります。

いかがでしょう、道の駅しょうなんの魅力を感じていただけましたでしょうか。地元のひとたちが一生懸命、育てた農産物を、真心をこめて販売する農産物直売所や、それらの食材を提供するレストラン等は、まさに柏市の地域活性化に一役買っていると感じます。ホッとする温かみがあるのが嬉しい点。道の駅しょうなんに、ぜひ訪ねられてはいかがでしょう。

※新型コロナウイルス感染防止の観点から、営業時間が短縮されています。お出かけ前に、ホームページをご覧になって確認されることをおすすめします。

 

(学生記者:淑徳大学 経営学部 観光経営学科 2年 小宮恵)

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