ビジネスプランコンテスト本選を実施しました(コミュニケーション論)

昨年度から引き続きH.I.S.様のご協力のもと、12月11日コミュニケーション論のビジネスプランコンテスト本選を実施しました。

例年であれば対面で行うところですが、今年はZoomで実施しています。オンライン授業のデメリットとして、「場」の空気が伝わらず単調になってしまいがちという点があります。そのため、運営側の工夫としては、バーチャル背景をクラスごとに統一して、オンラインならではの「コンテスト本番」感を出していく演出等を行いました。

コンテストの課題テーマは「Before/Afterコロナ時代にH.I.Sが仕掛けるべきビジネスプラン」です。おそらく今年は、お互い誘い合わせて打ち合わせをするということは例年以上に難しかったはず。気軽にコミュニケーションが取りにくい状態にも関わらず、審査員も審査に悩むほど高いクオリティのプレゼンが揃い、担当する教員としてはとても嬉しい驚きでした。

 

最終的な結果は、以下の通りです。

H.I.S.賞(最優秀賞)・・・山脇クラスB「田舎de出愛(出逢い)」

 

 

教員賞・・・外山クラスE「野菜の新しい活用法」

 

 

そして総合クラス優勝が外山クラスです。H.I.S.賞と教員賞を受賞したチームメンバー全員に対して、H.I.S.様からバーチャル旅行の副賞をいただけることになりました。心より感謝申し上げます。

 

今回はビジネスプランコンテストということで順位が付けられました。しかし、結果も大事ですが、その一方で自分のこれまでの行動の変化、それをぜひ受講生の皆さんには振り返ってほしいと思います。 

「授業以外で打ち合わせの提案をしたいけれど,そんなことを言ったら敬遠されてしまうかも」

「一人だけやる気があっても面倒な奴と思われるかも」

以前だったら、そういう風に考えて躊躇してしまう自分がいたのではないのでしょうか?相手の顔が見えにくい分、特にハードルは高かったと思われます。しかし、この授業を通じてそうした「行動」に移すことができるようになった自分、変化した自分を感じてもらいたいと願っています。そして2年次からのゼミやアルバイト、色々な場面で、この授業で学んだ自分なりのリーダーシップを発揮してくれればこれ以上嬉しいことはありません。

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