「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」に参加して

 

こども教育学科3年  成松遥香

 

平成27年3月11日、池袋サテライトキャンパスで、当時宮城県石巻市立大須中学校長でいらした岩佐 勝先生をお迎えし、「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」が開催されました。

 「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」

 

岩佐先生の記念講演では、当時の様子や3.11を今後に生かすためのお話をいただきました。特に印象に残っているのは大川小学校の悲劇についてです。私は、2度の学習支援ボランティアを通じて自分の目で見た光景を、お話を伺う中で鮮明に思い出しました。先生の指示がなくても子どもと大人が自主的に逃げる訓練の大切さについて深く考えさせられました。防災教育の重要性について改めて痛感するとともに、大川小学校など被害に遭われた学校の事例を、決して風化させてはならないと強く思いました。

 記念講演の後、私は学生の誓いを述べさせていただきました。そして、震災が起きた14時46分には参加者全員で黙祷をささげました。

 小学校教員を目指す一人として、学生として、人として、学んだこと感じたことが多く、充実した時間になりました。岩佐先生ありがとうございました。

(大須小学校、大須中学校の皆さんはお元気でしょうか……またお会いしたいです。)

「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」

2021年10月

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