2018年1月アーカイブ

卒業研究発表会開催

1月29日、月曜日に、卒業研究発表会が開催されました。


4つの教室に分かれて、それぞれ約30名ほどの4年生が、短い時間でコンパクトに、何を目的としてどんなことをやったか、何がわかったか等、紹介していきます。

中には、自分の足で稼いだ情報をしっかりまとめたものや、保育園や幼稚園で、すぐに使える作品を製作して、それを紹介してくれるものもあります。

研究だけではなく、現場で使える作品の制作もあるというところが、教育学部らしい卒業研究発表です。

 

 


 

4年間はあっという間のようですが、まだ高校生の面影が残る入学当初の頃と比べると、当たり前ですが、4年間の成長の跡が感じられました。

そして、今年の発表会では、今年度いっぱいで退官される先生方に、卒業研究でお世話になったゼミ生からフラワーアレンジメントの贈呈というプチサプライズもありました。

 

 

 

 

 大学での学びもほぼこれでおしまいです。皆さん、お疲れ様でした。

4年間のまとめ 教職実践演習

 寒さが続く1月になりました。

大雪のため、池袋から東武東上線で25分ほどが最寄り駅の埼玉キャンパスでも、22日の月曜日は、午後の授業を短縮しました。

そして翌日23日火曜日の朝には結構な雪が積もっていて、中庭の椅子とテーブルは、豪華な雪の装飾が施されていたのでした。

 

 そんな今週、水曜日からは4年生全員が最後に履修しなければいけない教職実践演習が始まりました。

 

教員や保育士になるために4年間学んできた事をふりかえり、確認し、これからに生かしていくための授業が、教職実践演習です。

初等教育コースと幼児教育コースに分かれて行われ、幼児教育コースの場合は、幼稚園教諭、保育士それぞれに関わる演習を別々に履修しなければなりません。

そして、この授業は集中講義形式で行われるので、水曜日から金曜日までの3日間、朝9時から夕方6時近くまで、密度の濃い時間を過ごすことになります。

 

中日である25日の午後は、初等教育コースでは児童の主体的で深い学びを促進するための工夫について、岡野先生から講義がありました(岡野先生には、11月の教材研究の授業を紹介したブログにも登場してもらいました)。

 

幼児教育コースは、3人一組で傾聴の練習です。

幼児教育コースでは今週が幼稚園の教職実践演習、週末から来週までが保育士資格関連の教職実践演習となります。

 

 4年生は来週29日の月曜日が卒業研究発表会なので、来週前半までを乗り切れば、本当に卒業できるという実感を持てるようになります。

ブログを見ていただいている皆さんからも、ぜひ応援をお願いします。

 

学生教員合同勉強会 集団面接練習

 今月最初のブログでは、教員・保育士養成支援センター長の高橋先生が顧問を務めているサークル、DOE(Dream of Education)主催の、現役の先生方との勉強会の様子を紹介しました。

 今回は、1月に入って最初の勉強会の様子を紹介します。

 

採用試験で実施される面接は、個人、集団、そして集団討論など、複数のものがあります。

その中で今回は、3名から4名のグループで、集団面接の練習を行いました。

同じ質問に対して、一人一人が簡潔に答えることを求められます。

しかし、他人の答えを聞いてしまうと、自分の話そうと思っていたことがうまく言えなかったり、そうでなくとも話している途中で、話す内容がわからなくなったり、最初から質問の答えがわからなかったりと、みんな四苦八苦していました。

うまく答えられない質問もある中、それでも、今の自分が答えられることを一所懸命伝えようと頑張っている様子は、立派です。

 

 

  今、どこまでのことができるかを確かめ、自分の課題が明らかにできた練習であったと思います。

この結果を糧として、本番では、堂々と自分の姿を見てもらえるようになっていってもらいたいと思います。

教員採用試験対策講座 国語編

今回は、3年の上村が教員採用試験の対策講座についてお話します!

 

私は、教員採用試験の対策講座で、国語のTAを務めています。

TA制度とは、その科目が得意な代表の学生が主体となって、TA以外の授業者を一人設定し、問題を渡して、解いて、解説までのサポートをしていきます。

 

 

国語は、読解問題と暗記物の二択に分かれます。

今シーズンは、基礎知識を身に付けようということで、暗記物をメインで行っています。

そこで、ただ単に授業をやってもつまらないので、カルタを作りました!

 

 

 

ルールは、簡単です!

カルタを並べて、読まれたものを取る!

ですが、それだけでは、力にならないので、作者は?成立年代は?と聞いて、答えられたら自分のものにすることが出来ます。

答えられなかったら、他に答えられた人のポイントになります。

 

 

 

みんな、楽しく勉強ができると話してくれています。

問題を解くときに少しでも役に立てば良いなと思っています。

 

教員採用試験に合格するためにも、頑張って勉強していきます!

後期の学生生活4 冬のキャンパスを楽しむ

 今回は、埼玉キャンパスの環境についても少し紹介したいと思います。

埼玉キャンパスには、雑木林や桜並木があって、季節ごとに豊かな彩りを見せてくれます。

そんな冬のキャンパスを歩いてみると、子どもたちと楽しめそうなものを色々発見できます。

冬休み前、フィールドスタディーの事前指導の際、そんなキャンパスの宝物を発見してみようと、1年生のみんながキャンパスの中を探検してみました。

 

 

 

 

 

紅葉した落ち葉を集めてみれば、色も形も様々です。

かいじゅうの足跡のような葉っぱも見つかります。

どんぐりも、形や大きさが違うものが色々見つかります。

参加した学生さんたち自身、寒い中、探すことを楽しみ、集めたものから色々なイメージや物語を生み出す楽しみを体験できたようです。

 

 

 

こんな体験を重ねていくことで、子どもは感性を育んでいきます。

学生さんたちにも、子どもとともに成長するための感性を耕し豊かにしていってもらえたらと思う体験でした。

 

後期の学生生活3 学生教員合同勉強会

 新年あけましておめでとうございます。

 年の初めのこのブログでは、卒業後の夢に向けて学ぶ学生さんたちの姿を紹介したいと思います。

 

 教育学部では、教員・保育士養成支援センター長の高橋先生が顧問を務めているサークル、DOE(Dream of Education)が主催して、現役の先生方を定期的にキャンパスにお招きして勉強会を開催しています。

 ここで紹介するのは、12月8日の様子です。

まず最初に、顧問である高橋先生から挨拶があり、続いて、進行役の先生から、この日の内容と流れについても紹介がありました。

 

 

 

最初のプログラムは、学生のプレゼンテーションです。

 

 

 

 

 

3つのグループに分かれて、それぞれ興味のあるテーマについて紹介するとともに、自分たちの現場体験を元に資料なども調べた結果を踏まえて、現役の先生方に伺ってみたい内容を質問事項としてまとめて提示しました。

 この日はもう一つ、後述するプログラムがあったので、質問に対する先生方からの回答は、次回1月の勉強会でお話いただく予定です。

 

 

 学生のプレゼンテーションの後は、現役の先生から、新学習指導要領の内容を現場の教育にどのように活かしていけば良いか、というテーマでお話をいただきました。

現場での体験をおりまぜ、子どもたちと関わる工夫を実体験できるようなお話の進め方で、プロの教員のあり方、ベテラン教員の技量の高さも感じられる、学生にとってはとても有益な時間であったと感じられます。

 先生方と学ばせてもらっている学生さんたちには、この学びを生かして、近い将来にはぜひ、自信を持って教員としての一歩を踏み出して行ってもらいたいと思います。

 

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