11月10日(日)に、第4回子ども大学みよし「藍染体験」が行われました。
今回は、担当の松家先生とともに参加していた学生スタッフの
寺島奏音さん(教育学部・2年生)がまとめてくれた、参加者の意見報告を紹介します。
【子ども大学みよし活動報告】
●参加者:三芳町在住の小学4〜6年生 54名、教育学部初等科1~2年生学生スタッフ 10名
●講師:三芳町草木染め研究会
●場所:三芳町歴史民族資料館
●流れ
◼︎10:00 〜【藍染についての学び】
・藍ってどんな植物?
・染物の歴史
・三芳町と藍づくり
◼︎10:30 〜【藍染体験】
《藍染の工程》
①あいの葉を班ごとに手でこまかくちぎり不織
布の袋に入れて、袋上の方を輪ゴムでしばる。
②水700ccの中で色をもみ出す。
③5〜7分程度染め液にひたす。(色が緑から青に変わる)
④水で洗う。(水がきれいになるまで繰り返し洗う)
⑤タオルで水分をふき取り乾かす。
⑥アイロンをかける。
◼︎11:40〜 【染色体験終了・まとめ】
◼︎12:00 【解散】
11月10日(日)、三芳町歴史民族資料館で藍染体験を行いました。
まず、草木染め研究会の講師の方の説明を聞いた後、グループごとに藍の葉をちぎり、
揉み出し、染色し、アイロンかけまでの工程を行いました。
台風で延期になってしまったため、十分な葉の数を確保できず、
1人1枚を染めることはできなかったのですが、それぞれのグループで協力しあい、
子どもたちが興味深々に取り組む姿を見ることができました。
特に、青汁のような色に浸したハンカチが、洗い流すと綺麗な空色になった時の子どもたちの反応は、
キラキラとしていました。また、私たち学生スタッフも藍染ははじめての体験だったので、
子供たちと一緒に話を聞きながらたくさんのことを学ぶことができました。
次回はいよいよ今年度の最終回となるので、子どもたちと一緒に楽しみながら、
有意義な時間が過ごせるよう、みんなで頑張りたいと思います!