2019年11月アーカイブ

第4回子ども大学みよし「藍染体験」

11月10日(日)に、第4回子ども大学みよし「藍染体験」が行われました。

今回は、担当の松家先生とともに参加していた学生スタッフの

寺島奏音さん(教育学部・2年生)がまとめてくれた、参加者の意見報告を紹介します。

 

【子ども大学みよし活動報告】

●参加者:三芳町在住の小学4〜6年生 54名、教育学部初等科1~2年生学生スタッフ 10名

●講師:三芳町草木染め研究会

●場所:三芳町歴史民族資料館

●流れ

 ◼︎10:00 〜【藍染についての学び】

 ・藍ってどんな植物?

 ・染物の歴史

 ・三芳町と藍づくり

 ◼︎10:30 〜【藍染体験】

 《藍染の工程》
 ①あいの葉を班ごとに手でこまかくちぎり不織
 布の袋に入れて、袋上の方を輪ゴムでしばる。

 ②水700ccの中で色をもみ出す。
 ③5〜7分程度染め液にひたす。(色が緑から青に変わる)
 ④水で洗う。(水がきれいになるまで繰り返し洗う)

 ⑤タオルで水分をふき取り乾かす。
 ⑥アイロンをかける。

 ◼︎11:40〜 【染色体験終了・まとめ】

 ◼︎12:00 【解散】

 

11月10日(日)、三芳町歴史民族資料館で藍染体験を行いました。

まず、草木染め研究会の講師の方の説明を聞いた後、グループごとに藍の葉をちぎり、

揉み出し、染色し、アイロンかけまでの工程を行いました。

台風で延期になってしまったため、十分な葉の数を確保できず、

1人1枚を染めることはできなかったのですが、それぞれのグループで協力しあい、

子どもたちが興味深々に取り組む姿を見ることができました。

特に、青汁のような色に浸したハンカチが、洗い流すと綺麗な空色になった時の子どもたちの反応は、

キラキラとしていました。また、私たち学生スタッフも藍染ははじめての体験だったので、

子供たちと一緒に話を聞きながらたくさんのことを学ぶことができました。

次回はいよいよ今年度の最終回となるので、子どもたちと一緒に楽しみながら、

有意義な時間が過ごせるよう、みんなで頑張りたいと思います! 

11月ぴよぴよ遊びの会

少し前のブログでも予告したとおり、

11月18日(月)に開催したぴよぴよ 遊びの会では、今の季節に楽しめるどんぐり工作をしました。

今回は、1~3歳の乳幼児親9組の皆さんが参加してくださいました。

学部からは、養成センターの齋藤先生、大谷先生、前島先生と、幼児教育コース4年生の学生2名が対応しました。

 

 

最初に、ふれあい遊び、手遊び、色かたち遊び、タオル遊びを行った後、「どんぐりケーキ」を作りました。

カットした段ボールに紙粘土のクリームをしぼって、

どんぐりや松ぼっくりを飾ると美味しそうなケーキのできあがり!

かわいいケーキができてみんなにっこり嬉しそうでした。

 

パネルシアターは学生がオリジナルの作品を2作品見せてくれました。

初めの作品は「気持ちを顔に表す」をテーマにした作品で、

みんな「怒る・泣く・笑う」顔をしながら歌に合わせて遊びました。

もう1つは畑からとった野菜を手遊びしながら切っていき、

サラダを作って「いただきまーす!」。こども達も集中して見てくれました。

 

次回は、12月16日(月)にクリスマス会を行います。

11月のぴよぴよベビーマッサージの会

11月11日(月)の午前中、子育て支援ルームぴよぴよにて、ベビ―マッサージ教室を開き、

5ヶ月~1歳未満の乳幼児親子6組の方々が参加してくださいました。

対応に当たったのは、養成センターの大谷先生・斎藤先生・前島先生と幼児教育コースの4年生2名でした。

内応は、

・ふれあい遊び「大きな栗の木の下で」「きゅうりができた」

・オイルを使ったベビーマッサージ

・学生による手遊び「パンダ うさぎ コアラ」

・パネルシアター「もしもどんぐりのぼうしがね」「ひよこちゃん」

・寝ころびアート 写真撮影「落ち葉」

・手形、足形スタンプ

・自由遊び

というものでした。

 

前回に引き続き、同じメンバー6組の親子が参加してくれたこともあり、

1ヶ月ぶりに会う赤ちゃん達の成長を感じながら、足、お腹、胸、手のマッサージを中心にゆっくりと行いました。

マッサージ後はリラックスした雰囲気の中で、パネルシアターをニコニコと見入っていたり、

歌に合わせてリズムを取っていたり、赤ちゃん達は、様々な表情を見せてくれました。

 

学生ボランティアの4年生2名は、お人形でベビーマッサージに参加した他、

手遊びや、手形スタンプを取るお手伝いをしてくれました。

毎回、学生が来て遊んでくれるのを楽しみに参加してくれる方も増えています。

学生にとっても、実習とは違った体験が、今後の学びに生きてくれたらと願っています。

 

会の終了後、赤ちゃん達はスヤスヤと眠り、ママ達は学食でランチをとりながら、親睦を深めていました。

1歳を過ぎたら、遊びの会へと継続して通ってくれる親子が増えていることも嬉しく思います。

救命救急講習を行いました

教育学部では、毎年10月末から11月初旬のゼミの時間を使って、

2年生全員を対象として救命救急講習を行っています。

今年は10月25日(金)に事前学習を行い、11月1日(金)に実際の救命救急講習を体育館で開催しました。

最初に、指導員の皆さんからの説明を受けて実演を拝見し

その後、交代で全員が心臓マッサージと人工呼吸、AEDの使い方を体験しました。

大人の心臓マッサージでは、胸部が5cmくらい沈むほど力を入れて押すとされていますが、

最初はなかなかそこまで強くは押せません。

一方、子どもが対象となると、その勢いでは強すぎます。

そんなことも、実際に体験しつつ学んでいきます。

最後は、ご指導いただいた指導員の皆さまに全員でお礼をして、90分の授業時間を目一杯使った講習を修了しました。

10月の「子育て支援ルームぴよぴよ あそびの会」

10月28日(月)の午前中「子育て支援ルームぴよぴよ あそびの会」を開催しました。

今回は、1~3歳の乳幼児親子11組の方々が参加してくださいました。

対応に当たったのは、養成センターの斎藤先生、大谷先生、前島先生です。

 

10月のあそびの会はハロウィンがテーマです。

皆さんおばけ、かぼちゃ、黒猫、ドナルド…様々な仮装をして遊びに来てくれました!

ふれあい遊び、手遊び、色かたち遊び、タオル遊びの後は、カボチャのバッグの制作です。

三角に小さく切った黒い画用紙を組み合わせてカボチャの顔ができあがり。

「トリックオアトリート」で、折り紙で作ったキャンディをプレゼントしました。

 

 

パネルシアターは、お部屋を暗くして見るブラックの作品を2つ。

「今夜はハロウィンナイト」と「おもちゃのちゃちゃちゃ」光る絵人形はとてもきれいで、集中して見てくれました。

その後、おもちゃの部屋に移動して、自由遊び。

トンネルやボールプール、段ボールで作った消防車や救急車に乗るのが人気でした。

ハロウィンの壁面をバックに写真が撮れるコーナーも用意しました。

そちらでは、親子で、お友達と一緒に、記念写真を撮影していただきました。

次回は11/18(月)にどんぐり工作を行います。

「ベトナム(ハノイ)でパネルシアター!!」その2

藤田先生がベトナムの教育界にパネルシアターを紹介しました。

 

今回が3回目のベトナム訪問となり、今回は元大分県特別支援学校教員の渡辺繁治先生と

パネルシアター公演を行ってきました。

毎回のことではありますが、パネルシアターは大変な盛り上がりでした。

公立幼稚園2園、インターナショナルスクール2校、私立幼稚園1園、合計5公演を行いました。

 ★ 幼稚園公演の様子

 

昨年パネルシアター研修会に参加した先生が、

年間通してオリジナルのパネルシアターを取り入れた教育をしていました(公立Dich Vong Hau幼稚園)。

たった1年前にパネルシアターを学んだばかりなのに、その普及のスピードや実践力の素晴らしさに驚きました。

今回は、その幼稚園で授業参観をさせていただき、先生方との熱心な協議会も実施しました。

★  協議会の様子

 

今回の訪問では「一緒にパネルシアターを取り入れたプログラム(カリキュラム)を作りたい」、

「自分の幼稚園を起点にして、ベトナムの幼稚園の先生方対象の

パネルシアター研修会をやりたい」など、たくさんのオファーをいただきました。

今後、教育学部としての支援も検討していきたいと考えています。

 

最終日の10月21日(土)は、幼稚園の先生対象の1日パネルシアター研修会でした。

参加者は250名、見学者も入れると300名近くの方々が参加し、JIS(日本国際学校)を会場に実施しました。

JISの先生方には多くのご協力をいただきました。

すべての活動や研究は、多くの方々のご協力なくしては実施することができません。

皆様に心より感謝いたします。

★午前のステージでのパネルシアター講演

 

★午後、幼稚園単位でパネル作品の制作!

 

★自作のパネル板と作品!!

 

★250名の先生方と「はい!チーズ!」

 

★研修会スタッフのJISの先生方とともに!

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