2017年11月アーカイブ

救命救急講習が開催されました

毎年11月の半ばには、教育学部2年生全員を対象として、救命救急講習が実施されます。

キャンパス内にも、数カ所にAEDが設置されています。

が、どこにあるかがわからないと意味がないので、講習の際は、まずどこに設置されているかも改めて確認してもらいます。

その上で、ゼミの時間を利用して、人工呼吸や心臓マッサージのやり方や、AEDの使い方についての説明を指導員の方々から受けて、自分たちでも実際にやってみます。

 

 

 

 

大人の人形だと心臓マッサージも力を入れて行う必要があります。

しかし、子どもの場合はそうはいかず、指先だけを胸に当てて、あまり力も入れずに行わなければなりません。

その違いに戸惑いつつも、みんな一所懸命、指導員の方の話をよく聞きながら講習を受けてくれました。

 

 

こうした技術は使わないで済めばよいものです。

しかし、いざという時は知っていると慌てないで済みます。

自分に自信をつけるためにも、講習内容をしっかり身につけてもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

3年生授業「教材研究」

埼玉キャンパスでは、授業改善を行おうと、毎学期、教員もお互いの授業を見学することがあります。

今回は、教員のマツバラが3年生の授業、教材研究の様子を紹介します。


この授業を担当されている岡野先生は、今年3月まで小学校の校長先生を務めておられました。

その現場感覚を生かした、楽しく、しかし大事な点はしっかりと、学生に伝えることを意識した指導をされています。

 


 今回は、1年生を対象とした国語の授業の教材研究ということで、グループに分かれてそれぞれが趣向を凝らした教材を作成しています。

さらに、その教材を効果的に使うにはどうしたら良いか、を考えます。

その後、模擬授業を行い、その内容についてみんなで振り返り、最後に岡野先生からの指導があります。

 

 

 3年生はすでに何度も現場に出ているので、学生のコメントも、言葉の使い方や板書の表現方法などについての具体的な指摘と議論がなされています。

それを受けた先生からの指摘も、学生にはわかりやすく、指導法の向上に役立つものとなります。

こうした授業をたくさん受けて、次はいよいよ教育実習!となるのでした。

 

 

 

ウインターセミナーに向けて

来月には、次年度の入学予定者の皆さんを迎えて「ウインターセミナー」が開催されます。

毎年、このプログラムは在学生が中心となって運営しています。

今年も学園祭が終わった10月末から、運営を担当する学生リーダーが毎週集まってプログラムの内容や進め方について相談しながら準備を進めています。

 

 

 

このセミナーでは、参加者同士ができるだけ多く顔見知りになって帰れるように、楽しいプログラムをいくつも用意しています。

また、入学前の課題への取り組み方について、同じ課題に取り組んできた1年生と2年生が解説します。

写真はそんな学生リーダーの打ち合わせの様子です。

 

今年もかっこいい先輩がリーダーとして、入学を決めてくれた皆さんを迎えてくれることでしょう。

 

「わくわく遊び隊」かすが保育園の園児さん来校

いつもは子育て支援センターや児童館に出かけて活動している幼児教育コースの「わくわく遊び隊」。

今回は埼玉キャンパスの体育館に園児さんたちを招いて、広い場所で思いっきり遊んでもらいました。

 

最初はみんなでご挨拶、今日一緒に遊んでくれるお姉さんたちの自己紹介から始まります。

それから、2つのグループに分かれて、おもちゃを作って遊ぶ組と、マットや跳び箱を使って遊ぶ組に分かれて、お姉さんたちと一緒に楽しく過ごしてもらいました。

 

 

 

「工作チーム」は、コウモリやおばけのロケットを作って、フープに向かって飛ばして遊びました。

「運動遊びチーム」は、でんぐり返しに、ジャンプに、カボチャのバスケットボール、体を思いっきり動かして遊びました。

そして、新聞紙ボールでいっぱいになったバスケットゴールは、かぼちゃのおばけに変身して、大人も子どもも一緒に「おばけ運びリレー」も楽しみました!

 

心と体をふれ合わせて遊んだ時間は、瞬く間に過ぎ、最後は、手遊びとパネルシアターで、ゆったりとした時間を過ごしてもらいました。

短い時間でしたが、子どもたちに楽しんでもらおうと、準備から練習、片付けまでを精一杯やり遂げた学生のみなさん、お疲れ様でした。

子どもたちの輝く笑顔との出会いが、何よりの宝物となったことでしょう。

 

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