2015年4月アーカイブ

フィールドスタディーⅠ

 フィールドスタディーⅠを実施しました。

 実施時期は1年生 2月初旬2週間です。

フィールドスタディ2015年度の様子 フィールドスタディ2015年度の様子


参加学生の感想を紹介します。

 

フィールドスタディーを通して思い出に残っていることが大きく分けて三つあります。

一つ目は子どもと実際に関わることで遊び方や勉強の教え方などを体験できたことです。子ども達一人一人の個性をどう引き出してあげられるかを実習生ながらに考え、一緒に成長できる喜びは格別でした! 二つ目は学校現場の先生方から教育について学べたことです。たくさんのお話を聞かせていただきました。笑いもあり楽しい環境でご指導いただきました! 三つ目は一緒に参加した仲間と意識を高め合えたことです。低学年と高学年の違いや実習の間で生じた疑問や不安を話し合え、自分達に何ができるかをたくさん考えました。仲間がいてこそよりよい実習を行えたと思います。これからはボランティアで子ども達と関わっていきたいです!

楽しい実習でした。小学校の先生になりたいという気持ちがさらに高まりました。

富士見市リーダー 鎌田早希子

 

今回の実習に臨むまでの間、私は大変な緊張と不安を抱えていました。しかしその心配はすぐに杞憂に終わりました。子どもたちは笑顔で寄ってきてくれ、分からないことは先生方が優しく指導して下さいました。

全てが順風満帆だったわけではありませんでしたが、この実習中に多くのことを学びました。特に忘れられないのは、休み時間に子どもたちが「おんぶして!」「抱っこして!」と集まって来てくれたことです。順番に交代しながら次々とやってくる子どもたちに私も全力で応えました。 休む間も無く子どもたちと遊ぶことは大変でしたが、それ以上に子どもたちの楽しそうにしている顔を見ると、元気がもらえました。

実習が終わり、子どもたちにお別れの挨拶をすると、とても悲しがってくれました。私も子どもたちと一緒にいたい、子どもたちの笑顔をもっとみたい、教師になって子どもたちの成長を見届けたいと強く思いました。

今回このような機会を与えて下さった方々に感謝の気持ちが溢れるばかりです。ありがとうございました。

川越市リーダー 坂上康介

 

今回はたくさん子ども達と触れ合うことを意識しながらフィールドスタディーⅠに取り組みました。授業中・休み時間などでの会話や、遊びの中でどんな風に接すると子ども達は自分に寄ってきてくれるのか、またどんな風に接すると自分から離れていってしまうのかを少しではありますが身につけられたのではないかと思います。

課題もたくさん見つけることができました。これからの学習の中で課題をクリアできるよう努力していきたいです。

とても良い学びの時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

所沢市リーダー 石川遼

 

 

子どもたちと実際に触れ合い、「先生」と呼ばれることを体験したことで、漠然としていた教師を目指すという志と向き合うことができたと思う。向き合うことで、固いと思っていた私の志にまだまだ甘い気持ちがあったことが分かった。今後はこういった甘い気持ちを自ら完璧に打ち壊し、そこに新たな断固たる決意を構築していけたらと思う。

 また、小学校の先生方や子ども達からだけではなく、同じ小学校でフィールドスタディーⅠを学んだ大学の仲間からも良い刺激を得た。同じ志をもつ同年代の人間と、現場で互いに感じたことをシェアすることは、普段の大学生活で味わうことは難しい。一緒に2週間を過ごした仲間にも感謝してもしきれない思いだ。

朝霞市リーダー 高橋飛翔

 

今回フィールドスタディーⅠで小学校に実習に行き、たくさんのことを学ぶことができました。何もかもが初めての経験だったのでとても緊張しました。子ども達との接し方や安全確認など、普段より気を遣う必要があり、とても大変でした。しかし、子ども達の笑顔を見ると疲れが抜けていくような気分になり頑張ることができました。

この気持ちを忘れずに教師を目指していきたいと思います。ありがとうございました。

三芳町リーダー 鈴木亮大郎

 

 

 

 

こども教育学科3年  成松遥香

 

平成27年3月11日、池袋サテライトキャンパスで、当時宮城県石巻市立大須中学校長でいらした岩佐 勝先生をお迎えし、「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」が開催されました。

 「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」

 

岩佐先生の記念講演では、当時の様子や3.11を今後に生かすためのお話をいただきました。特に印象に残っているのは大川小学校の悲劇についてです。私は、2度の学習支援ボランティアを通じて自分の目で見た光景を、お話を伺う中で鮮明に思い出しました。先生の指示がなくても子どもと大人が自主的に逃げる訓練の大切さについて深く考えさせられました。防災教育の重要性について改めて痛感するとともに、大川小学校など被害に遭われた学校の事例を、決して風化させてはならないと強く思いました。

 記念講演の後、私は学生の誓いを述べさせていただきました。そして、震災が起きた14時46分には参加者全員で黙祷をささげました。

 小学校教員を目指す一人として、学生として、人として、学んだこと感じたことが多く、充実した時間になりました。岩佐先生ありがとうございました。

(大須小学校、大須中学校の皆さんはお元気でしょうか……またお会いしたいです。)

「3.11を忘れない 東日本大震災の現場から」

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