11月9日、体育館で教育学部の2年生全員が参加して、救命救急講習が開かれました。
この講習は、毎年この時期に行われているもので、昨年のこのブログでも紹介しました。
内容は、いわゆる心肺蘇生法とAEDの使い方が中心です。
ゼミごとに分かれて体験的な学習を行いました。
心臓マッサージでは、どのくらい強く、そもそも体のどの部位を押すのか?速さはどれくらいが良いのか、など、みんな戸惑いながらも真剣に、指導員の方の指示に従って真剣に取り組んでいました。
AEDは、学内の複数の場所に設置されています。
しかし、いざという時そのことを思い出し、一番近くにあるものを持ってくるだけでも、即座に対応できるかどうかわかりません。
1週間前の2日には、AEDが必要な時にうまく使えなかった事例が紹介されました。
さらに、教員が実際に体験した事例も話してもらい、役割を明確にして、迅速に対応することの大切さも学んでもらいました。
最後は、子供が対象となった場合について、大人への対応との違いを学びました。
学んだことが必要になる状況は、無いに越したことはありません。
しかしもしも直面した場合は、子どもの命を守るため、学んだことを役立ててもらいたいと思います。