子ども大学の最近のブログ記事

『オリンピックメダリストに聞く、スポーツの魅力とキャッチボール教室』

子ども大学みよし最終回&修了式の様子を報告します

 

『オリンピックメダリストに聞く、スポーツの魅力とキャッチボール教室』

■日時:11月30日(土)  講座13:30〜16:00

■講師:淑徳大学 増淵まり子先生

■参加者:三芳町の小学校4〜6年生54名

■学生スタッフ:教育学部初等科1~2年生12名

 

子ども大学みよし最終回は、本学の教員/ソフトボール部の監督であり、

シドニーオリンピック投手として銀メダルを獲得した増淵まり子先生をお迎えして、

キャッチボール教室を行いました。

今回の以下の報告は、こども大学みよしの学生スタッフ2年生の寺島奏音さん、

1年生の西村優希さんと遠藤壮さんが代表して作成してくれたものです。

 

 

 

始めは寒そうにしていた子どもも始まるとすぐに上着を脱ぐ姿が見られ、

増淵先生やソフトボール部の迫力あるプレーを真剣に見たり、

自らボールを取りに行ったり、仲間と励まし合ってゲームを楽しむなど、

夢中でスポーツを楽しんでいました。

きっと子どもたちは、ソフトボールというスポーツを通じて、

チームプレイと仲間の大切さを学べたのだと思います!

 

修了式では、子どもたち一人ひとりの表情が達成感に満ちていて、

入学式の頃と比べて、心と体も大きく成長しているように思えました。

 

三芳町の林伊佐雄町長、古川慶子教育長、

子ども大学みよし実行委員会の方々からの修了証書授与の後、

学生スタッフからも、一人ひとりの子どもたちへメッセージカードをプレゼントしました。

 

《2年生の感想》

 5回という少ない活動ではありましたが、とても有意義な時間を過ごせたと思います。

 学生スタッフとして参加することで、児童との関わりだけでなく、

 新しく加わった1年生メンバーとも協力して活動することができました。

 2年生6人は、2年間を通して学んだことを、これからの生活に活かしていけるよう努力していきます!

 これからの子ども大学みよしも、学生スタッフと子どもたちが一体となって

 楽しく活動していけるように願っていると共に、1年生の活躍に期待しています!ありがとうございました!

 

《1年生の感想》

 2年生の先輩方、様々なことを教えて頂きありがとうございました。

 そして、2年間の活動、お疲れ様でした。この12人で活動できて本当に楽しかったです!

 初めてのボランティア活動で緊張していましたが、

 5回の活動を通して、子どもたちとの関わり方はもちろん、体験を通して成長していく子どもたちの姿、

 先輩方の動き、様々な方々の協力があって活動が行われていることなど、

 たくさんのことを学ぶことができ、自分たちも成長できたと思います。

 ぜひ、今年の活動や2年生の先輩方から学んだ事を活かして、

 来年の子ども大学みよしにも、この1年生6人でまた参加出来たらいいなと思います。

第4回子ども大学みよし「藍染体験」

11月10日(日)に、第4回子ども大学みよし「藍染体験」が行われました。

今回は、担当の松家先生とともに参加していた学生スタッフの

寺島奏音さん(教育学部・2年生)がまとめてくれた、参加者の意見報告を紹介します。

 

【子ども大学みよし活動報告】

●参加者:三芳町在住の小学4〜6年生 54名、教育学部初等科1~2年生学生スタッフ 10名

●講師:三芳町草木染め研究会

●場所:三芳町歴史民族資料館

●流れ

 ◼︎10:00 〜【藍染についての学び】

 ・藍ってどんな植物?

 ・染物の歴史

 ・三芳町と藍づくり

 ◼︎10:30 〜【藍染体験】

 《藍染の工程》
 ①あいの葉を班ごとに手でこまかくちぎり不織
 布の袋に入れて、袋上の方を輪ゴムでしばる。

 ②水700ccの中で色をもみ出す。
 ③5〜7分程度染め液にひたす。(色が緑から青に変わる)
 ④水で洗う。(水がきれいになるまで繰り返し洗う)

 ⑤タオルで水分をふき取り乾かす。
 ⑥アイロンをかける。

 ◼︎11:40〜 【染色体験終了・まとめ】

 ◼︎12:00 【解散】

 

11月10日(日)、三芳町歴史民族資料館で藍染体験を行いました。

まず、草木染め研究会の講師の方の説明を聞いた後、グループごとに藍の葉をちぎり、

揉み出し、染色し、アイロンかけまでの工程を行いました。

台風で延期になってしまったため、十分な葉の数を確保できず、

1人1枚を染めることはできなかったのですが、それぞれのグループで協力しあい、

子どもたちが興味深々に取り組む姿を見ることができました。

特に、青汁のような色に浸したハンカチが、洗い流すと綺麗な空色になった時の子どもたちの反応は、

キラキラとしていました。また、私たち学生スタッフも藍染ははじめての体験だったので、

子供たちと一緒に話を聞きながらたくさんのことを学ぶことができました。

次回はいよいよ今年度の最終回となるので、子どもたちと一緒に楽しみながら、

有意義な時間が過ごせるよう、みんなで頑張りたいと思います! 

第3回子ども大学みよしが開催されました

2019年8月17日(土)に「子ども大学みよし」の3回目が、三芳町中央公民館 キッチンスタジオで開催されました。

今回は、三芳町在住の4~6年生54名と、本学部の初等教育コース1・2年生11名が参加しました。

講師は、女子栄養大学生涯学習講師 管理栄養士 新井麻子先生です。

 

【子ども大学みよし:三芳の野菜ってチョーおいしい~みよし野菜を使っておいしいスイーツを作ろう~】ということで、

「食育」をテーマに、地元三芳の野菜を使った「クイズ」と「スイーツづくり」が行われました。

まずは、日本だけで300種類あるという野菜の種類分け(実、蕾、葉、茎、地中茎、地中根のどの部分を食べているの?)から、

育ち方、旬、最近登場した野菜の最新情報に関するクイズで、参加した子どもたちの興味関心が高まりました。

 

スイーツづくりでは、三芳町の「サツマイモを使ったタピオカドリンク」を作りました。

今回も学生スタッフは1時間半前に会場入りし、子どもたちを迎えるための会場準備!

タピオカ(30分茹でて、30分蒸らして、冷水に浸す)とサツマイモ(皮むきと子どもたちが切りやすいサイズまで切る)の下ごしらえを行い、

子どもたちと一緒に調理を行う際の安全管理と清潔教育について学びました。

 

実際の子どもたちを迎えてからは、子ども5~6人に学生2人が配置し、調理指導を担当。

それぞれの班の特色もありながら、子どもたちとコミュニケーションをとり、

楽しく調理を進め(サツマイモを切って→ココナツミルクで甘く煮て→タピオカと一緒に盛り付けて)、

「三芳町産サツマイモ入りオリジナルタピオカドリンク」が完成しました!

 

巷では大流行のタピオカですが、実際には、今回初めて食べる子どもも多く、

「もちもちで大好き!」という子どもから、「不思議な触感~」「キャッサバ芋ってこんな味なんだ~」など、

様々な感想をつぶやき合い、にぎやかな実食会となりました。

何より、3回目を迎えて、学生スタッフと子どもたちとの関係が深まり、講義内も休み時間も、

自然にふれあって会話を楽しんだり遊んだりする姿が見られ、微笑ましく思いました。 

次回は10月、藍染体験です。学生自身も子どもたちと一緒に楽しみながら、ますます体験と学びを深めていってほしいと思います。

 

■学生の感想

・子ども達がタピオカドリンクを楽しそうに作る姿が印象的で、お店では味わえない手作りの味を楽しめました!

 また、三芳の野菜について知ることができ、知識を増やすことが出来ました!

 

・自分が子どもの頃は調理実習を簡単なものだと考えていましたが、今回、教えながらサポートする立場に立って、

 子どもたちがスムーズにできるよう、苦労していた先生達の気持ちを味わえました。

 

・包丁や火の扱い方が危なっかしい子どもも多く目が離せませんでしたが、今回の体験を通して、

 料理の楽しさを子どもと一緒に体験することができました。また、子どもたちが一生懸命にサツマイモを切ったり、

 洗い物をしたりする素敵な姿もたくさん見ることが出来て嬉しかったです。

 

・子どもたちと一緒に料理に取り組む中で、調理法を教えるだけでなく、

 子どもの安全を意識してサポートすることの大切さを改めて感じることが出来ました。

 

・子どもたちの食べている嬉しそうな顔だけでなく、作る時の楽しそうな顔も一緒に見ることが出来てよい経験になりました。

 また、みんなで協力し、分担して片づけをするなど、料理を一緒にすることで、子どもたちとの関係もより深まった気がします。

 今まであまり喋ったことのない子たちとも関われて嬉しかったです!

 

・子どもと一緒に料理をするのは初めてだったけれど、男女関係なく、活動に前向きに参加する姿勢を見ることができ、

 教師側の視点など、とても学びの多い体験となりました。

 

・自分たちで作ったドリンクを飲むまで、すごくワクワクしたし、飲んだ後も、

 こうしたらいいんじゃないかという考えをみんなで共有できて、とても楽しかったです!

 

・次回は10月と期間が空きますが、また一緒に楽しく学べたらなと思います!

子ども大学☆ふじみ / 子どもスポーツ大学

今回は、子ども大学☆ふじみ / 子どもスポーツ大学について、記事をご紹介します。

 

~ 子ども大学☆ふじみ りそなキッズ マネーアカデミー お金の仕組みを学ぼう ~

8月2日(金)に、1・2年生12名が、

子ども大学☆ふじみのプログラム「りそなキッズ マネーアカデミー」に参加してきました。

世の中のお金の流れや銀行の仕事についての講義の後、銀行探検をしたりクイズをしたりして楽しみました。

銀行探検では、普段見ることができない場所も見学することができました。

今回は、学生にとって、担当している子どもたちと3回目の対面になります。

学生と子どもとの距離も少しずつ近くなり、自然に挨拶を交わし、子どもとの会話も弾んでくる頃でしょう。

 

今回の会場は、埼玉りそな銀行鶴瀬支店です。鶴瀬支店とみずほ台支店の皆様が、講師を務めてくださいました。

いつものように、教育委員会の方との打ち合わせから始まります。

日程や役割分担について確認します。子どもが集合してからの講義だけではなく、

受付開始時刻に合わせて、銀行内の誘導や自転車の誘導、駐輪場の整理などを分担して行います。

駐輪場係や誘導係の様子です。このような役割を通して、子どもだけではなく、

来場した保護者の方との関わり方を学ぶこともできます。

いよいよ講義の始まりです。はじめに校長先生から、世の中のお金の流れについて講義がありました。

銀行探検の様子です。ここはATMの裏側です。子どもたちもその仕組みにびっくり。興味深く観察していました。

 

お札の数え方まで勉強しました。指先を上手に使い、一枚一枚ていねいに数えることができました。

目の前にあるのは、なんと1億円です。10kgです。

1億円の束を見る、持ってみるという経験は、これが最初で最後かもしれません。

子どもたちと話をする場面。学生自身の自己評価の基準としては、子どもとの会話がどれだけ続くかということ、

また、様々な話題を提供し子どもが興味をもつか等が考えられます。

この繰り返しが、子どもとの関わり方を学ぶことにもつながります。

最後に、校長先生から、修了証が手渡されました。子どもとの関わり方だけではなく、

銀行の仕組みを改めて学ぶことができました。

 

【学生の感想】

・今回の子ども大学は、1億円の現金を実際に見たり、普段は入れない銀行の中を見学したり

 子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。1億円は想像以上に重くて子どもたちも驚いていました。

 講義では、メモを取りながら集中して聞いているのが印象的でした。

 子ども達と一緒にクイズの答えを考えるのが楽しかったです。

 子どもたちが笑顔で帰ってくれて嬉しかったです。(1年生)

・今回は、銀行の仕組みについて学びました。銀行内を見学した後の子どもたちは笑顔いっぱいで、

 どんどん興味が湧いてきている様子でした。1億円を目にした子どもたちは持ち上げてみたり、

 何枚あるのかなど職員の方に積極的に質問したりしていて、真剣な眼差しでした。

 クイズでは、みんなよく考え、発言もたくさんしていて好奇心が強くなっている様子を間近で見ることができ、

 自分も子どもたちと一緒に学ぶ事ができました。(1年生)

 

 

~子どもスポーツ大学 日本のトップチームからハンドボールの魅力を学ぼう~

8月3日(土)に、富士見市子どもスポーツ大学が開催されました。

当日は、大崎電気工業株式会社の男子ハンドボール部に所属している近藤さんと染谷さんにご指導いただきました。

淑徳大学からは、2年生1名、1年生6名の計7名がスタッフとして参加しました。

スポーツ大学は今回で4回目の開催です。学生も、担当の子どもたちとの関係が深まり始めているようです。

まずは、子どもたちが来場する前の受付、駐車場係などの役割分担について話し合っています。

はじめに、ハンドボールのルールについて学びます。

小学校ではハンドボールをする機会がないため、子どもたちも興味をもって参加しています。

子どもとペアになってのウォーミングアップです。

子どもとともに活動することは、その子の性格を理解することに繋がります。

このような活動により、子どもとの距離が近くなってきます。

子どもにボールの投げ方を教えています。子どもに投げ方のコツを教えるのは、結構難しいものです。

試合後の作戦タイムの一コマです。子どもとともに作戦を考えるのは、子どもはもちろんのこと、

学生にとっても知恵を出し合う楽しさを味わえるひと時です。

これは、1日の振り返りの場面です。同時に、次回の集合場所、集合時刻などを確認します。

 

【学生の感想】

・今回のスポーツ大学富士見では、大崎電気ハンドボール部の方から、

 ハンドボールの基礎や楽しさを教わりました。最後、簡単な試合をした時、勝ち負けで悔しがる子、

 試合でボールを取られてしまったと怒ってしまう子など様々な子がいました。

 その悔しさを共有し、怒りを緩和するために子どもの話を最後までしっかり聞くことは

 大切なんだと学ぶことができました。最後「楽しかった」と笑顔で帰る子どもたちを見て、

 私自身も嬉しくなりいい経験ができたと感じました。(1年生)

・今回の子どもスポーツ大学では、大崎電気ハンドボール部の方に、ハンドボールの基礎を教わりました。

 パスやドリブル、シュートなどの練習を通して、

 子どもたちとハンドボールの楽しさを共有することができました。

 また、子どもたちへの教え方が難しいと感じる場面もありましたが、一緒にリズムをとったり、

 自分がやって見せたりすることで、子どもたちの「できた!」という笑顔が見られて嬉しかったです。(1年生)

子ども大学みよし / 2019年度 幼稚園・保育所等合同就職ガイダンス

今回も、2つの記事をご紹介します。

 

【子ども大学:みよし最強のスポーツ!ハンドボールで思いやりを学ぼう】

7月27日(土)、埼玉キャンパスの体育館を会場として、子ども大学みよしが開催されました。

参加してくれたのは、三芳町在住の小学校4~5年生54名、

キャンパスからは教育学部初等教育コースの1~2年生11名です。

三芳町の大崎電気はハンドボール日本一!ということで、

今回は元日本代表キャプテンの東コーチをお招きして講座を開催しました。

ほとんどの子どもがハンドボールが初体験の中、

東コーチが、基本的なルールからパス・キャッチ・シュートの仕方まで、丁寧に教えて下さいました。

学生スタッフも東コーチのアドバイスのもとみるみる上達し、

子どもたちと一緒にどんどん楽しんでいく様子が見られました。

また、コーチの声がけひとつで子どもの表情がパッと明るくなったり、

チーム意識が高まったりする様子を間近で見られたことは、大きな学びとなったことでしょう。

最後は4チームに分かれてシュートゲーム!

ハンドボールを通して、諦めずにチャレンジする気持ちや、仲間と声をかけ合うことの大切さ、

思いやりを学ぶことができました。暑い中での授業でしたが、こまめに水分補給や休憩をとり、

全員が、笑顔で授業を終えることができて、本当に良かったです。

  

■学生スタッフの感想

・三芳町を代表するスポーツを今回子供達と一緒に体験することができて、とても楽しかったです。

・はじめは全く出来なかった子どもたちが、練習していくうちにどんどんコツを掴んで上達していく様子を

 間近に見ることができ、私自身も嬉しくなりました。

・子どもたちが夢中で練習に臨む姿勢や、できた瞬間に見せる笑顔に感動しました。

・私自身ハンドボールをするのが初めてで不安でしたが、子どもたちと一緒に楽しむことができて良かったです。

・写真撮影や解散方法など、連携が甘かった部分もあったので、今後はもっとスムーズできるよう、

 メンバーで声を掛け合っていきたいと思います。

・暑い日の工夫や配慮点についての学びも今後に活かしていきたいです。

・今年度2回目の子ども大学でしたが、一緒ハンドボールを楽しむ中で、

 どんどん仲も深まっていっていると思います。次回の食育講座も楽しみです。

 

 

 

【「2019年度 幼稚園・保育所等合同就職ガイダンス」を開催しました】

7月24日(水)3限に「幼稚園・保育所等合同就職ガイダンス」(3・4年生対象)を開催しました。

ガイダンス当日は、本学部連携園/提携園である9法人11の幼稚園・保育所等に参加していただくことができました。

まず、こども教育学科・学科長の松原先生から開会の挨拶がありました。

幼児教育コースの就職と初等教育コースの就職(教員採用試験)を比較して、

幼児教育コースでは、一園一園、各自が情報収集することが重要であることに触れ、

卒業生の活躍を引き合いに学生たちへエールを送っていただきました。その後、参加園の先生方から、

各園独自の魅力や募集条件、先生方の働く様子や仕事のやり甲斐について説明していただきました。

1園6分ずつと短い時間でしたが、動画や写真、パンフレットを用いた魅力的な説明をしていただきました。

参加園の先生方の個性溢れる紹介に触れ、時に大きな笑いが起き、

時に真剣に話しを聞く学生たちの様子が見られました。

閉会の挨拶では、松家先生よりお話をいただきました。

今回のガイダンスの学びを今後の就職を考える上で活かして欲しいこと、園見学や情報収集、

実習経験の重要性について改めてお話いただき、最後に参加園の先生方への御礼の言葉をもって閉会となりました。

3年生、4年生の置かれた立場は異なりますが、それぞれの立場から、

将来なりたい保育者像について考える良い機会になったことと思います。

●参加園様からのコメント

・参加させていただき、ありがとうございます。学生さんと出会う貴重な機会をいただいたと実感します。

 今後ともよろしくお願いいたします。

・4年生だけでなく、3年生も参加できるというのが、大変有り難いです。

・毎年、ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 ぜひ、学生の方に沢山足を運んでいただければと思います。ありがとうございました。

・昨年よりたくさんの学生さんの参加でした。とても意欲的に聴いて下さり、よかったです。

 

●学生からのコメント

4年生

・多くの園の子どもの様子や、職員の勤務状況を知ることが出来たので就職の情報として

 とても良い経験になりました、一度に色々な園のお話が聞けたので、

 幼稚園や保育園の様子がとてもよくわかったと思います。他にも色々な園のお話を聞いてみたいと思いました。

 今日はありがとうございました。

・それぞれの園の特色を見ることが出来てとてもよかった。

 改めて自分が働きたい職場環境や雰囲気のビジョンが掴めた気がする。

・今まで、就職に向け何も動いていなかったので、焦りが出てきた。

 また、就職後、色々な不安があったが、楽しそうなスライドや、話を聞き楽しみになった。

・保育園、幼稚園どちらの案内もあってよかった。園によって様々な特色があることがよくわかった。

 気になる人間関係や給料のこと、採用のことなどもしっかりと説明していただけてよかった。

・就職するにあたって一人暮らしをしなければならないので住宅手当等、具体的な話もうかがえてよかった。

 これから実習に行く園もあったので話を聞けてよかった。

 

3年生

・インターネットで調べただけでは、分からない様な、詳しいお話を聞くことができ、大変満足しました。

 幼稚園・保育園と一括りにせず、園によって様々な特色があることが分かったので、

 自分に合った園を見つけられると良いなと感じました。

・今日話されたどの園も子どものことを考えていて、さらに子どもがすくすくと育つために適した環境を

 提供していると思った。また、残業0や持ち帰り禁止など保育士のことをも考えられていて、

 保育士になったら安心して働けると環境も作られていて興味を持てた。

 また、たくさんの園長先生が話してくれたが、みなさん明るく、面白い先生もいて、見学に行ってみたいと思った。

・将来のこと、就活のこと、色々と知れてよかった。すごく不安だったが、

 先生たちが「是非、来てください」とウェルカムな雰囲気であり安心した。

 また、園で学生の面接の練習も手伝ったなどのエピソードを聞けて、

 学生に対してとても優しいのだと、園に対してとても良い印象を受けた。

今年度も淑徳大学を拠点に三芳町の方々と作る講座「子ども大学みよし」が、6月29日に開校しました。

今回の参加者は、三芳町の小学生4~6年生 54名。

迎える学生スタッフは、教育学部初等教育コース1・2年生の12名です。

 

昨年度「埼玉教育ふれあい賞」を頂き、ますますはりきっている学生スタッフは、

この日のために、授業の合間をぬっては集まり、子どもたちと楽しむゲームやワークショップの準備に取り組んできました。

 

当日は、①「入学式」から始まり、②「学生スタッフ進行のゲームによるアイスブレイク」

③「講師と学生スタッフによるパネルシアター上演」④「作品制作」⑤「発表」という流れで進行しました。

 

 

「1年生の学生スタッフによるゲーム」は、新入生セミナーで先輩たちと楽しんだ『新聞紙遊び』と、

新たにメンバーで考えた『カラフルパネル返しゲーム』を行いました。

チームごとに作戦を練ったり競い合ったりする中で、子どもたちとの距離が近づき、仲良くなりました。

 

 

続いて、「2年生の学生スタッフによるパネルシアター上演」は、手品やクイズ、歌などの内容で、

子どもたちは元気いっぱい参加してくれました!

その後、「講師によるブラックパネルシアターの上演と制作講座」では、子どもたちが夢中になって見聞きし、

チームの仲間と自分たちが作りたい作品のテーマについて話し合い、切り絵による作品制作に取り組みました。

完成した作品のテーマは「七夕」「宇宙」「深海」「星空動物園」の4つです。

どのチームも、ライト点灯の瞬間には大歓声が上がりました。

 

 今後、半年にわたって、様々な講師を招いて開催されますが、学生も子どもたちも笑顔いっぱいの一日を過ごし、

第1回目はとても良いスタートが切れたと思います。

 

〈学生からの感想〉

(1年生)

・初めての体験で不安でしたが、先生方や先輩方がとても優しく教えてくれたおかげで、とても充実した日になりました!

・自分たちで考えたゲームを子ども達が楽しんでいる姿を見て、とても嬉しくなりました。

・子ども達のパワフルさに圧倒されましたが、とても楽しかったです!早く次の活動をしたいと思いました!

・前々から準備・企画を念入りにしたので、アイスブレイクは成功したと思います!

・まだまだ子ども達との接し方に慣れていないので、2年生の姿を見習って成長していきたいです!

 

(2年生)

・とにかく楽しかったと思えるのは、当日の協力と事前の準備があったからだと思います。

・子どもたちとの距離、伝えるべきことの伝え方などいろんな事を学んでいきたいです。

・去年参加していた子どもと再会したら、背が伸びていたり、去年より落ち着いて行動していたり、子どもたちの成長を感じました。

・みんなで作品作りをしたことで気持ちがほぐれ、終わる頃には笑顔で自然な会話がたくさんできるようになっていました。

・今後も一緒に楽しみつつ、伝いたい事を素直に受け止めてもらえる関係作りを目指して活動したいです。

・去年仲良くなった子どもも引き続き参加してくれて嬉しかったです!新しい出会いもあり、これからもメンバーで一致団結して頑張りたいです!

子ども大学☆ふじみ

~作ろう!日本の伝統和菓子 (練りきりと季節のお菓子)~

6月29日(土)に、1・2年生12名が、子ども大学☆ふじみに参加し、小学生と和菓子作りに挑戦してきました。

前回は、淑徳大学を会場に、教育学部フレンドシップメンバーが企画運営をし、

グループごとに淑徳大学を探検して楽しみました。

今回は、学生にとって、担当している子どもたちと2回目の対面になります。

 

まずは、事前の打ち合わせです。富士見市教育委員会の方が、一日の流れや注意事項等を説明し、全員で確認します。

受付後は、自分が担当している子どもたちに付いて、身支度、準備等の確認です。

子どもの様子を見ながら、明るく話しかけ、必要に応じて手助けをします。

このようなやり取りを大切にすることによって、子どもとの距離が近くなります。

 

いよいよ、和菓子作りの始まりです。今回の先生は、富士見市内で和菓子店を開いている次の方々です。

「梅の屋」 木内先生  「むさし野」鈴木先生 

「千草」月岡先生    「伊勢屋」五十嵐先生

 

今回は、練りきりとおはぎ作りに挑戦です。子どもたちはもちろんのこと、学生も楽しんでいました。

 

素敵な練りきりの完成です。作った練りきりは、パックに詰めて持ち帰りです。

きっと、ご家族も喜ばれたことでしょう。

 

こちらは、おはぎ作りです。もち米を餡で包むのが難しく、技術を必要とします。

学生も、子どもに見本を見せながら、一緒におはぎ作りに挑戦です。

子どもに、教えることの難しさを感じるとともに、一生懸命教えることを通して、子どもとの関係を深めていきます。

 

きれいなおはぎの完成です。これまでにも食べたことがある和菓子。

今回は、その和菓子作りを通して、季節を彩る和菓子の美しさを学ぶとともに、

子どもと一緒に活動することの楽しさ、大切さを学んだ一日でした。

 

【学生の感想】

 今回の子ども大学で学んだことは、子どもの興味関心をひきつけ、

さらに広げるためにはどの様な工夫が必要かということです。

子ども大学の講義の様子を見ていて、子ども達の好奇心が刺激されていることがよく分かりました。

この好奇心の刺激こそが子ども達の興味関心を広げることに繋がっていることを学びました。

自分自信も子ども達の好奇心が刺激できる様な工夫が出来るよう、これからも学び続けていきたいと思います。  (2年生)

 

今回は、職人の方に教えてもらいながら和菓子を作りました。

子どもたちは職人の方の腕前にとても興味を示し、積極的に質問をするなど、とても楽しそうに活動していました。

普段できない体験をする時の子どもの目はとても真剣でした。新たな体験を自ら身に吸収しようとする子どもは

すごいなと改めて感じることができました。(1年生)

 

9月8日(土)、富士見市主催による「子ども大学☆ふじみ」「子どもスポーツ大学☆ふじみ」の最終講義と修了式が淑徳大学を会場に行われました。
淑徳大学からは、学生ボランティアとして1年生8名、2年生12名が参加しました。

 

子ども大学では、淑徳大学経営学部の岩村沢也先生から、「風景の作り方、「自然」は作られる! ~日本とイギリスの景色を比べてみよう~」というテーマでの講義がありました。
内容は、もちろん小学生向けのものでしたが、様々な観点から日本とイギリスとを比較してみる内容でした。

 

スポーツ大学では、淑徳大学卓球部のみなさんから、卓球について学びました。
テーマは、「リズムにのってポンポンラリー ~卓球の楽しさ、ラリーを続ける秘訣とは?~」です。
子どもたちも、はじめは上手にできなかったものの、だんだんとラリーが続くようになり、まさに、卓球の楽しさを味わうことができました。

 

講義終了後は、これまでの、子ども大学、スポーツ大学について振り返りを行いました。
この写真は、子ども大学の振り返りの様子ですが、毎回の写真をもとに、振り返りを行い、その後グループごとに感想を出し合いました。

 

最後に、全体で修了式を行い、子どもたちはボランティアの学生から名前を読み上げられ、修了証を手にしました。
子ども大学、スポーツ大学のボランティアは、子どもとのかかわり方を学ぶ絶好の機会となりました。
学生からは、来年もぜひ参加したいという声が聞かれます。
今後も、このような機会を大切にしていきたいものです。

8月21日(火)、ジェイコムさいたま東上局において、第6回子ども大学が開催されました。
淑徳大学からは、学生ボランティアとして1年生5名、2年生7名が参加しました。
今回は、たいへん身近なテレビ局において、どのように番組が作られるのかを学び、収録体験をしました。
「テレビ番組収録を体験しよう」~番組が放送されるまで~が、今回のテーマです。
まずは、プロデューサーの方から、J:COMのニュース番組「デイリーニュース」についての説明がありました。

番組ができるまでの役割についても、わかりやすく解説してくださいました。
【制作スタッフ】プロデューサー、ディレクター、アシスタントディレクター
【技術スタッフ】カメラマン、カメラマンアシスタント
【編集スタッフ】エディター


子どもたちも、テレビ番組について、普段は見ることができない部分を知ることができ、とても興味深そうでした。
また、テレビ業界特有のあいさつについても、解説してくださいました。

【テレビ業界のあいさつ】
テレビ業界のあいさつは、「おはようございます」に始まって、「お疲れ様でした」で終わります。
「おはようございます」は、目上、目下の人にも共通して使われます。
朝から晩まで関係なく使われる言葉です。

 


また、本物のアナウンサーによるニュース解説も見学することができました。さすがプロ。一つ一つの言葉に気持ちをこめた声、誰にでも分かりやすいやすい声の響きを聞くことができました。

いよいよニュース番組作りに挑戦です。
ニュースの原稿が配られ、カメラマン、アナウンサー、ディレクター等の役割分担をして番組作りに取り組みます。
学生ボランティアも、アナウンサー役の子どもに対して、読み方の指導をしています。

そして、いよいよ本番です。
カメラマン、アナウンサー、ディレクター等の役割分担に従い、みんなで協力して番組を作り上げます。
番組を作り終えた後は、今日の振り返りとして、感想を模造紙にまとめました。
子ども大学も、回数を重ねるにつれ、学生ボランティアと子どもたちとの距離が近くなってきていることを感じます。
今日も、ボランティアを通して、子どもにアドバイスをする場面、子どもからの質問に答える場面、一緒に振り返りをする場面など、子どもとのかかわり方を学ぶ場面がたくさんありました。
これからのことを大学での学びに、そして、今後の学校現場での実習等に生かすことができそうです。

 

子ども大学☆ふじみ③ スポーツ大会に参加しました

7月14日(土)富士見市民総合体育館において、第4回スポーツ大学が開催されました。

淑徳大学からは、学生ボランティアとして1年生3名、2年生4名が参加しました。

 

スポーツ大学では、これまでに、タグラクビー、車いすバスケット、乗馬について学んできました。

そして今回は、空手です。「押忍!みんなでカラテキッズ」がテーマでした。

当日は、富士見市空手道連盟の皆さんから、空手の精神、流派や競技について学びました。

 

空手の精神:空手に先手なし 人を打たず人に打たれず 事なきことを目的とすべし

 

護身術も学びました。

先生からの模範演技の後に、ペアで練習です。

腕のつかみ方、組み方が難しいようでした。

練習の後は、スポーツ大学の振り返りをするとともに、次回の持ち物、集合場所などについて確認をしました。

 【学生の感想 2年Hさん】

今回の講義を通して、『児童はやる気のスイッチが入れば熱中して楽しむ』ということがわかった。

「組手が難しくてわからないし、できない」と言っていた児童がいた。

「せっかくの機会だし一緒にやろう」と話しても、ふて腐れるばかりであった。

しかし、ミニ試合をすることになった途端、「絶対勝つから!」と言って張り切り始めた。

興味がない講義でも、ふとした些細なきっかけ一つで児童の表情はこんなに変化するのだなと学んだ。

 

【学生の感想 1年Sさん】

今回参加したボランティアは、とてもいい経験になったと思う。

なぜなら、子供との関わり方について学ぶことができたからだ。

ボランティア初日、子供とはじめて会い緊張したのが子供に伝わったかのように、子供たちの表情はとてもつまらなそうで、やっていけるのか不安だった。

しかし、回数を重ねていくにつれて自然と話すようになり、表情も笑顔になっていくのをみてとても嬉しくなった。

2021年10月

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