2018年3月アーカイブ

春の教員採用試験対策合宿

卒業式の翌日、3月18日から2泊3日は、教員採用試験に向けた対策合宿でした。

教員マツバラは、初日の夜のプログラムに参加しました。

 

初日の夕方から夜にかけては、小グループに別れて場面指導を想定した面接の体験学習です。

用意された幾つかのシナリオに即して、教員としてその場面でどのように対応するか、実際に演じてみます。

短い時間でシナリオに即した対応を考えて演じた後、先生方や学生からも良かった点や課題となりそうな点のフィードバックをもらいます。

 

 

試験に即した実践的な練習の後は、楽しく夕食。

 

夕食の後は、今日の合宿に参加してくれた先輩、本キャンパスの卒業生で現役の小学校教員である高木先生への質問タイム。

学級経営のこと、親や同僚の先生方との関係について、生徒との関係づくりについてなど、こちらも自分が教員ならどうするかという視点からの質問がしっかりなされています。

高木先生も、実践的ですぐにでも役立つ話を、自分の経験も踏まえて話してくれました。

質問タイムの後は、レクレーションの時間となったのですが、その合間も、高木先生が持ってきてくれた授業の準備ノートを、みんなで覗き込みながら、質問は続きました。

 

 

 

そして、レクレーションの時間を過ごした後、初日の記念写真をとってプログラムを終了しました。

 

翌日は朝の散歩、朝食後にも体操の指導方法の学習と、体を動かす学びが続きます。

 

密度の高い時間をともに過ごし、モデルとなる先輩の現場での体験からも学びながら、夢の実現へとみんなで進んで行く合宿、このブログを見てくださっている皆さんも、いつか是非、参加してください。

 

 

卒業式を迎えました

3月17日、埼玉キャンパスでは卒業式が挙行されました。

 

この1年、ブログを担当してきた教員マツバラのゼミでも、おかげさまで全員無事に卒業できることになりました。

埼玉キャンパスでは、卒業式の後、ゼミ別に分かれて卒業証書や教員免許などを卒業生に受け取ってもらいます。

 

その後、昼からは卒業記念パーティーが開かれて、在校生もイベントを企画して場を盛り上げてくれます。

 

 

順調に4年生になれば、履修しなければいけない授業はそれほど多くはありません。

しかしそれでも、卒業研究や教育実習など、通常の授業よりも自分で考えて取り組む必要の高いものに取り組むので、みんな悪戦苦闘します。

それを乗り越えて卒業を迎えた4年生はみんな嬉しそうです。

 4月からは、きっと今よりもレベルの高いところで苦労することもあると思います。

が、今日はみんなの門出を祝いたい1日になりました。

スプリングセミナーが開催されました

入学予定の皆さんを対象に、3月10日にスプリングセミナーが開催されました。

教育学部では約70名の生徒さんが保護者の方々と参加してくださいました。

 

今回のセミナーで、高校生のみなさんには仲間づくりと入学前課題への取り組み方の解説にくわえて、英語の習熟度の確認もすることになります。

ここでは、前半の仲間づくりと入学前課題への取り組みに関する内容を紹介します。

 

 

ウインターセミナーと同様に、今回も、この部分の運営は全て学生リーダーが行なっていて、教員の出番は全くありません。

セミナーの運営を行う学生リーダーの紹介から始まり、参加者同士、知り合うためのゲームを3種類体験していただきます。

ウインターセミナーにも来てくれた生徒さんと、今回初めて参加する生徒さんも、お互いに知り合い、仲良くなるきっかけの時間にしてもらえるよう、学生リーダーも積極的に関わります。

 

 

最初は緊張気味だった皆さんも、ゲームが終わる頃にはだいぶリラックスできたようで、部屋の雰囲気もすっかり緩んだように感じられます。

 その後、入学前の2種類の課題の内容や取り組み方のポイントなどを、学生リーダーが事例を交えてわかりやすく解説してくれました。

 

 

高校生の皆さんは、この後英語の習熟度確認テストに向かい、学生リーダーは今日のふりかえりと反省です。

セミナーの間に気がついたこと、感じたことを出し合うのですが、的を射た意見がしっかり出されていて、リーダーとしての責任感や視野の広さも感じられます。

この反省を生かして、次は4月の新入生セミナーで、リーダーの役割を果たしてくれることでしょう。

 

 

 

短期海外研修その3 現地体験編

短期海外研修後半、最初のプログラムでは、ヒルズ学園という現地の学校を訪問し、通常の授業の様子を見学させていただきました。

この学園にはインターナショナル・カレッジ、語学学校、ゴルフ・アカデミーの3つの学校があります。

ゴルフ・アカデミーは世界で活躍するプロゴルファーをも輩出している、その道では有名な学校です。

 

 

 

 

最初に図書館や教室などの施設を案内していただいたのち、小グループに分かれて、日本の幼稚園から小学校に相当する学年授業を参観させてもらい、最後に短い時間ではありますが、ヒルズ学園のプログラムの修了証をいただいて、ヒルズ学園を後にしました。

 

 

 

 

学校でのプログラムを全て終えた後は、コアラやカンガルーと触れ合う時間も持ちながら、ゴールドコーストとブリスベンの市内を自由に散策するひと時を過ごします。

 そして最終日の夜は、みんなで名残を惜しみつつレストランで夕食です。今回は、7ヶ月間、ブリスベンで英語を学んでいる教育学部の先輩も駆けつけてくれて、嬉しいサプライズもありました。

 

 

 

 こうして、今年の短期海外研修も、全てのプログラムを終えて、全員無事に帰国することができました。

 

短期海外研修その2 学校体験編

短期海外研修最初のプログラム前半は、ホームステイをしながら現地の学校で日本語の授業に参加させてもらうというものです。

中にはホームステイしているご家庭のお子さんたちが通う学校へ、子どもたちと一緒に通う学生もいます。

今回は5組に分かれて、複数の学校で様々な年齢のクラスに入らせてもらいました。

子どもたちの顔が見える写真をソーシャルメディアに出すことは厳しく制限されているので、詳しく紹介できないのが残念です。

が、見学の際に許可をいただいたクラスの様子は以下のとおりです。

 

こちらの学校では、高校2年生と小学校5年生のクラスの授業に参加させていただき、12年生の授業では、5名の学生が1グループずつに入り、生徒さんたちからのの質問に答えたり、日本語の早押しクイズで競争したりと、お互いがしっかり英語と日本語を支える工夫がされていました。

 

 

また、別の学校の授業では、学生が用意してきた日本の伝統的な遊びの紹介とデモンストレーションをさせてもらっています。

ただ紹介するだけでは、子どもたちに楽しさを伝えることはできません。

今回は、けん玉やダルマ落としなどを実際にやってもらったり、風車を作ったりして遊んでもらうところまで、短い時間でもできるよう、現地の先生にもご指導をいただき、事前の準備もしっかりできました。

授業が終わった後は、学生のそばによってきて、ハグして出て部屋を出て行く子もいて、学生にも嬉しいサプライズになったようです。

 

 

短期海外研修その1 現地到着編

教育学部では英語教育にも力を入れており、毎年2月末から1週間、オーストラリアのブリスベンで短期海外研修を実施しています。

今年も、2月24日から3月3日までの予定で、14名の学生さんたちがブリスベンに向けて出発しました。

日本を夕方離陸して、ブリスベン到着は朝6時頃、機内から日の出を眺めることができます。

 

 

 ブリスベンに到着した25日は日曜日。

学生さんたちは翌日から3日間、現地の小学校で日本語の授業のアシスタントという形で授業に参加させてもらいます。

またその間は、主に自分たちが通学する学校に通う生徒さんがいるご家庭で、ホームステイも体験します。

 

 

 

 25日は、到着の後、少しだけ買い物をしてからホストファミリーとのミーティングポイントに移動して、簡単な自己紹介を済ませると、すぐに受け入れ先のファミリーと行動を共にします。

 

ホストファミリーの家族構成などの情報は、事前の資料で学生にも知らされています。

が、それでもやはり、いざ会う時間が近づいてくると、みんなドキドキで、時間調整のために立ち寄ったスーパーでも、緊張を和らげようと話に花が咲きます。

 

そして、ミーティングポイントに到着すると、すでに何組かのホストファミリーも到着していて、我々の到着を待っていてくれました。

ここでは、受け入れ先のファミリーとの記念写真を撮らせてもらいました。

全員の写真を掲載すると長くなるので、ここでは2組だけアップします。

学生は緊張しながらも、みんないい笑顔で、今年の研修の始まりは順調です。

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