10月21日と22日の両日、雨の中、学園祭を開催しました。
土曜日はホームカミングデー、日曜日は保護者懇談会と、教員が参加しなければならないイベントも開催されるので、ゆっくり展示を見て回る時間もありません。
それでも、今年の学園祭の中で教育学部に関連したところを、教員のマツバラが紹介します。
1年生は例年通り、クラスごとに模擬店を出しました。
模擬店は全て屋外店舗なので、準備も大変です。
それでも、どの店舗も2日間で黒字の結果を出せたようです。
みんな雨でも元気に、それぞれ売り方も工夫してしっかりお店を切り盛りしていました。
屋外ステージも、降りしきる雨の中、しっかり練習の成果を発表し、同じくらいしっかりと応援してくれる聴き手の皆さんがいてくれました。
屋内では、日頃の学習の成果を発表する展示や、この日を楽しみに来てくれている子どもたちに様々な遊びを提供するコーナーが設けられて、多くの方々に楽しんでもらえたようです。
中には、学園祭ならではの、雰囲気を大事にして、占いをやっているブースもあり、こちらはこちらで、結構人気のコーナーになっていました。
今年はこのほかに、ホームカミングデーのイベントとして、今年の4月に卒業した教育学部の一期生、それまでに卒業して現役の教員をやっている国際コミュニケーション学部の卒業生にも呼びかけて、勉強会と交流会を開催しました。
勉強会では、川越特別支援学校の校長先生をお招きして、支援を必要とする子どもたちとの関わり方についてお話を伺いました。
その後は、卒業生と在学生の交流の時間となり、卒業生のみなさんから、今自分が直面する課題や、児童生徒と触れ合う楽しさ、喜びなどを交えた近況報告をしてもらいました。
在学生にとっては、来年から自分たちも辿っていく道を見通す上で、とても参考になった時間になったようです。
交流会終了後は、キャンパス全体のホームカミングデーの懇親会に場所を移し、食事もしつつさらに交流を深めることができました。