埼玉キャンパスでは、授業改善を行おうと、毎学期、教員もお互いの授業を見学することがあります。
今回は、教員のマツバラが3年生の授業、教材研究の様子を紹介します。
この授業を担当されている岡野先生は、今年3月まで小学校の校長先生を務めておられました。
その現場感覚を生かした、楽しく、しかし大事な点はしっかりと、学生に伝えることを意識した指導をされています。
今回は、1年生を対象とした国語の授業の教材研究ということで、グループに分かれてそれぞれが趣向を凝らした教材を作成しています。
さらに、その教材を効果的に使うにはどうしたら良いか、を考えます。
その後、模擬授業を行い、その内容についてみんなで振り返り、最後に岡野先生からの指導があります。
3年生はすでに何度も現場に出ているので、学生のコメントも、言葉の使い方や板書の表現方法などについての具体的な指摘と議論がなされています。
それを受けた先生からの指摘も、学生にはわかりやすく、指導法の向上に役立つものとなります。
こうした授業をたくさん受けて、次はいよいよ教育実習!となるのでした。