5月12日(日)、飯田橋にあるグローバルキッズ飯田橋こども園にて開催された、「HOIKU発表会」に参加してきました。
その内容を、参加した2年生の原秀人くんから報告してもらいます。
今回参加したのは、2年生2名・1年生2名、いずれもパネルシアターサークルPITAPETAのメンバーで、
顧問の藤田先生が同行してくださいました。
パネルシアター公演の演目は、手遊び(「大工のキツツキさん」)、
オープニング「バナナの親子」「BBQ」「いわしのひらき」です。
「HOIKU発表会」とは、学校という枠を飛び越え、保育者等を目指す学生たちの意見を交換する場であり、
演ずる際の引き出しを増やす機会でもあります。
パネルシアターや読み聞かせ、劇に手遊びに歌にダンスなど、
学生を中心としたそれぞれの団体が受け継ぎ、大切にしてきた宝物を持ち寄って発表し合い、技術や想いのシェアをします。
私たちは、パネルシアターの前に手遊びを導入しました。
初めからパネルシアターを始める考えもありましたが、
気軽に見ていただけるよう場のアイスブレイクの意味を込めておこないました。
手遊びを楽しんでいただき、参加者から思わず笑いが出るほど場が和んだところで、パネルシアターを始めました。
発表後に10分程度の振り返りタイムがあります。参加者からの客観的な意見として
① いいところ(Plus) ②直した方がいいところ(Minus) ③面白いところ(Interesting)
の3つの視点からコメントをいただきます。
客観的な意見を頂くことで、自分たちに足りないことやこれからの課題が見えてきます。
このフィードバックの時間は、自分たちをさらに成長させてくれます。
発表後、参加者からたくさんの好評をいただき、充実した発表をすることができました。
私たちの発表後は、早稲田大学・東洋大学など他大学の発表を聞き、
楽しみながらもいいところや直した方がいいところを共有し合いました。
読み聞かせを聞いたり、ダンスで体を動かしたりと発表内容は各団体で様々です。
また、記念特別講演として、絵本コーディネーターの東條知美さんよる
『保育に活かす絵本力 ~絵本にくわしい保育者になろう~』が行われ、保育士・幼稚園教諭を目指す学生向けの授業がありました。
子どもの発達に応じた絵本の選び方、子どもにとって絵本の読み聞かせが宝物になる7つの理由など、
今後の学びの中で活かしていきたいお話を伺うことができました。
<学生の感想>
・初めてパネルシアターの発表をしましたが、見ている人を楽しませることができ、自分たちも楽しく演じることができました。
・緊張もあまりせず、終始笑顔で演じることができました。
・手遊びや歌を通して会場が一つになったこと、見ている人が笑顔で楽しそうにしていたのが嬉しかったです。
・改善点をこれからの課題にして、次の発表に活かしていきたいです。
次回は12月!それぞれの引き出しを増やし、より良い発表ができるよう今後も挑戦していきたいです。
『HOIKU発表会』→https://e-hoiku.jimdo.com/
『絵本コーディネーター 東條知美 氏』→https://www.tojotomomi.com/