教育学部では、今年度、お二人の先生を新たにお迎えしました。
お二人とも小学校や中学校の教員の経歴をお持ちで、直近の今年3月までは小学校の校長先生として勤務されていました。
4月からはその経験を、本学部での学生指導に活かしていただくことができます。
今回は山田晋治先生、来週は蘇武伸吾先生に、この学部で育てていきたい教員像を語っていただきます。
ということで、今回は山田晋治先生からのメッセージをご紹介いたします。
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この4月から淑徳大学でお世話になっている山田晋治です。
3月まで川口市の小学校で校長を務めていました。
私は元々、中学校の美術教師として教職の道を歩み始めましたが、その後、県や市の教育委員会で、
図画工作・美術教育を担当する指導主事として10年以上教育行政にも携わりました。
自分自身で授業をする立場ではなくなりましたが、県内各地の学校を訪問し、
授業参観と研究協議を通して多くの先生方と出会い、よりよい授業づくりを目指して学び合えたことは
私にとって大切な財産になっています。
この度、次代を担う教員の養成に携わることになりました。
子供たちの成長にかかわれる喜びは何物にも代え難い教職の魅力です。
縁あって出会う学生の皆さんには、将来、子供たちに寄り添い一人一人のよさを
見出し伸ばしてあげることができる先生を目指してほしいと思っています。私も全力で応援します。

教職に就いて間もない頃の写真が出てきました。若いです(笑)。