2012年4月アーカイブ

(株)クオリティ・オブ・ライフ の代表取締役 原 正紀氏を招き、「キャリアデザイン 働くことの意味」についてのお話をいただきました。

社会福祉学科 科目「福祉系ビジネスインターンシップⅠ」の授業の一環として行われました。

大学4年間のどこかで、できれば早目に

「なぜ、働くのか?」「何のために働くのだろう?」と改めて考える時間を

持つことは、とても重要である。

これからの、「自分で生き方や働き方を考える時代」に「どうやって会社を選ぶのか?」、そのための考え方、「業種とは」「職種とは」について、わかりやすく、具体的な例を挙げながら解説していただき、将来へ向けての基本となる知識を得ることができました。

 最後に「では、どうやって大学4年間を過ごしたらいいのか?」

「自分の可能性を高めるには」と、今後の参考となるお話を聞くことができた貴重な時間となりました。

4月20,21日に鴨川で新入生セミナーをおこないました。

 教育福祉学科は「子どもを動かす(指導する)体験をしよう」という目的で,夜の学科別セミナーにおいて,新入生同士が先生役と子ども役に分かれ,「幼児期」「小学生」「中・高校生」の各ライフステージを対象としたレクリエーションや遊びを実際に指導し,その指導を受けて遊ぶという体験をしました。

 その準備のために学生が入学当初から,カレッジアワーの時間に議論をしたり,実践したりして10分間の指導内容を模索してきました。また,発表直前の昼のクラス別セミナーでも,子ども役を演じる仲間に楽しんでもらいたいという思いと,指導するという責任感から,指導内容を繰り返し練り直していました。

鴨川での学科別セミナーの様子

 その結果,夜の学科別セミナーでは,「借り物競走」,「ジェスチャーゲーム」,「人間知恵の輪」などの指導を実践し,子どもの役の学生も大いに楽しませることができました。

 新入生セミナーに参加した学生は、「今回,このような学科別セミナーができてとてもよい経験に成りました。10分間の指導でもこんなに工夫できる点や準備する時間があるとは思いませんでした。教員になったら今回の経験を生かせる機会がたくさんあると思います。そのときは学んだことを活用し,どんどん経験を重ね,吸収して自分なりのやり方を探していきたいです。」と振り返り,有意義な新入生セミナーだったとしていました。

 

4月20・21日と1泊2日の日程で新入生セミナーが開かれました。

20日午前中は学内でお釈迦様の誕生をお祝いする降誕会と講演会が行われ、午後は房総半島にある鴨川ホテル三日月に移動しました。

 

ホテルに着いて一休みした後、実践心理学科は学科全体でグループワークを行いました。

臨床心理学の心理療法の一つに芸術療法がありますが、今回はその中のコラージュ療法を応用したグループワークを試みました。

コラージュとは本来、雑誌やパンフレットなどを切り抜き、切り抜いた紙を台紙の上に貼り再構成していく芸術技法です。

コラージュ療法と言った場合は一人で作成することが多いのですが、今回は心理療法と言うよりグループワークとして、5、6人でグループを作り、グループのメンバーが協力して一つの作品を作り上げました。

写真はコラージュを作っている様子や出来あがった作品です。

グループごとに個性あるおもしろい作品が仕上がりました。

 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は鴨川市の文化体育館に移動し、身体を使ってのグループワークを行いました。

手を使わずに風船を挟んで列を作り移動する「バルーントローリー」や、一人一人が割り箸を一本だけ持って積み木を積み上げて高い積み木の塔を組み立てる「スカイツリー」など、グループで力を合わせて工夫する、さまざまな課題にチャレンジしました。

 

まだ入学式から1ヶ月も経っていませんが、仲の良い友だちができてきたようです。