2014年12月アーカイブ

総合課題研究(藤野・結城4年生ゼミ合同クラス)で各自プレゼンテーションを行う

 

                         藤野達也・結城康博

 

 20141223日(火)、総合課題研究(藤野・結城4年生ゼミ合同クラス)にて、各自まとめの意味でプレゼンテーションを実施。

 テーマは「4年間の学生生活を振り返り、これからの社会人に向けての抱負」ということで、2分間以内で各自発表。

 総合課題研究という授業目的の1つに、人前で的確にプレゼンテーションができるか否かが大きなポイントである。

 そもそも、社会人にとって、的確にプレゼンテーションできることは必須条件である。

 各自、2分間と限られた時間内で上手に話せる学生もいれば、時間があまってしまい「2分間は長い!」と振り返っていた学生もいた。

 間もなく社会人となる4年生にとって、まとめとなる授業であった。

各自4年生が与えられたテーマでプレゼン(30名の前で発表)

 

藤野・結城ゼミ各自の発表を聴く4年生達

国家試験の合格を目指して!

 

社会福祉学科 教授 山口 光治

 2014年がまもなく終わりとなる12月、日々寒さが厳しくなる中で、熱い学生たちがいます。

 

それは、社会福祉学科で社会福祉士と精神保健福祉士を目指して学ぶ4年生です。

 

 2015年1月24・25日の国家試験を控え、今まさに追い込み時期に入りました。

 

各自の自主的な学習はもちろん基本ですが、

 

ゼミや友人とのグループ学習、そして、毎週行われる受験対策講座への参加など、あらゆる機会を通して進められています。

 

国家試験対策講座(山口先生)



 

今月9日には、淑徳大学の隣にある大巌寺で

合格祈願の護摩焚きが行われました。

護摩焚きに参加する学生(大巌寺)

 

 


護摩焚きの鉛筆を受け取る学生

 

             学生一人ひとりの内に秘めた思いが、 「合格」という結果に表れてくることを期待したいと思います。

 

             また、この国家試験への受験を通して、 「あきらめずに、全力で事に当たること」を体験的に学んでほしいと願っています。

 

             過去を追うな。

 

             未来を願うな。

 

              現在のことがらをそれがあるところにおいて観察し、揺らぐことなく動ずることなく、よく見きわめて実践せよ。

 

              ただ今日なすべきことを熱心になせ。

スクールソーシャルワーカーになりたい!

 

社会福祉学科 米村美奈

本学は、千葉県内では雄一の「スクールソーシャルワーカーの養成課程」があります。学生は、社会福祉士として国家資格を目指すと共にさらに専門的な学びを深め、スクールソーシャルワーカーとしての認定資格が得られるように頑張っています!! ここでスクールソーシャルワーク課程の学びをご紹介します。

 

<現場のスクールソーシャルワーカーの勉強会に出席編>

 日本のスクールソーシャルワーカーの歴史はまだ浅いですが小・中学校を中心として子どもやその保護者の就学環境の諸問題について問題を解決できるように働いています。

学校においてスクールソーシャルワーカーは、いじめや不登校、児童虐待等の子どもたちの多くの課題に取り組んでいます。

そんな現場のソーシャルワーカーの方の実践的な話を聞く勉強会に学生6名と出席してきました。

現場のスクールソーシャルワーカーの中島さんのお話は刺激的で、「あんなソーシャルワーカーになりたい!」と学生たちの声が聞こえてきました。

米村先生講義の様子「葛飾社会福祉士会の勉強会で熱心に学ぶ学生と後方に講師の中島さん」


「葛飾区のスクールソーシャルワーカーの中島さん(ネクタイの男性)と学生との記念撮影」

  

<不登校生徒が学ぶ東京シューレ葛飾中学校の見学の編>


 日本の不登校の中学生は、9万を越え1クラスに1人という割合です。

そんな生徒が安心して学べる学校である私立の「東京シューレ葛飾中学校」の見学へ行って来ました。

ここの入学の条件は、「不登校」であること!?です。 

不登校生徒の学習権の保障し、成長を応援する学校には、多くの工夫がなされ学校が一体となって

不登校の生徒の居場所としての学べる場になっていました。

スクールソーシャルワーク学校

「東京シューレ葛飾中学校入り口」

  

校長先生に学校の理念や取り組み、家庭訪問を多く実施するスクールソーシャルワーカーさんの活動のお話を伺いました。


学生の様子




「学生が東京シューレ葛飾中学校の先生方から

説明を受けている」





スクールソーシャルワーク学校の様子1






「中学生が校内の壁に描いた絵」




スクールソーシャルワーク学校の様子2





「廊下に展示された生徒の作品」




ソーシャルワーク学校の様子3




 

「活動内容によって使いやすく工夫された教室」

 

 

 

 


学校見学を終えた学生から自由な印象をもった東京シューレ葛飾中学校を通して、「学校とは何か」という根源的な意見も出されました。

一般の学校とは大きく異なる学校を見学し、生徒の環境(学校)の重要性を感じることができた見学会でした。