福祉系キャリアデザインの最近のブログ記事

 社会福祉学科の科目「福祉系キャリアデザイン」の授業において、ワタミの介護株式会社 清水邦晃氏に講義をしていただきました。

授業テーマワタミの介護株式会社 清水邦晃氏「地域社会にくらす人々と食・くらし・福祉を考え、 ともに創り出していくことの大切さを考える」

清水氏が介護産業に関わり始めた2004年当時から今の2011年までを比較し、介護への考え方やサービスの形態がどのように変化してきているか、また清水氏が捉えている今後の課題などについての講義内容となりました。
ビデオ「人間らしく生きていきたい」を視聴しながら、改めて足で歩くことを大切さ、口から食事をとることの大切さなどを確認し、色々なことを考える貴重な時間をいただきました。

社会福祉学科の科目「福祉系キャリアデザイン」の授業において、日本アイ・ビー・エム株式会社 佐藤大介氏に講義をしていただきました。

授業テーマ 「インターネットのバリアフリー ~福祉と企業活動~」日本アイ・ビー・エム(株) 佐藤大介氏 

インターネットのバリアフリーとして「ウェブアクセシビリティ」とは何かついて詳しく解説していただくとともに、日本におけるアクセシビリティの最新状況、また世界で整備されてきているガイドラインや法律などの話も交えた講義内容となりました。
アクセシビリティの最新の動きとして、「てんやく広場」やボランティアによるyoutubeの動画への字幕作成など、ネット環境に参加することで、私たちにも貢献できる場があるということを学びました。
「IT技術と福祉とどんな関係があるのか不思議だったが、そういう世界もあるということに気付いた」「全盲の方がホームページを見るということを考えたことがなかった。福祉関連の授業でしっかり学ぶだけでなく、もっと視野を広げて物事を考えていきたい。」などの意見・感想がありました。

 社会福祉学科の科目「福祉系キャリアデザイン」の授業において、株式会社ダイナム 桧垣賢一氏に講義をしていただきました。

授業テーマ 「進化するエンターテイメント産業が描く未来とは」

「パチンコ業界の現状と課題」、続いて「ダイナムの現状と取り組み」「ダイナムに就職したら」などについて、桧垣氏の経験を踏まえた講義内容となりました。
「パチンコ業界のイメージが変わった」「東日本大震災の被災地への支援など、パチンコ業界の新しい動きを知れてよかった。」「福祉とどんな関係があるのかと思ったが、パチンコ業界も「対人」であり福祉マインドが重要だということがわかった。福祉関連について授業でしっかり勉強しようと思った」「お客様をよく観察し、それぞれのニーズに答えていくことが重要だと勉強になった」などの意見・感想がありました。

株式会社ダイナム

社会福祉学科の科目「福祉系キャリアデザイン」の授業において、株式会社富士食品 秋元直人氏に講義をしていただきました。

授業テーマ「くらしを元気にする食品サービスのありかたについて」。


(株)富士食品秋元直人氏講義の様子 「地域にくらすさまざまな人々に今求められるサービス」「食品サービス企業の経営的内実」「食品サービス業界での実際の働きかた・企業が求めているもの」として、「食」の大切さ、高齢となっても口から食事をする大切さ、またそのための企業としての努力や工夫などについてお話していただきました。
「健康と食の大切さがよく理解できた」「介護食への考え方、健康への考え方など、福祉の知識につながるところが多いことに驚いた」「1年生だから・・ではなく、1年生でも少しずつ考えていく大切さを知った」「学校給食でお世話になったが、介護食や健康食を扱っていることは知らなかった。特にアレルギーを持つ子へ配慮した食べ物への追及など本当にすごいと思った」などの意見・感想があった。

科目「福祉系キャリアデザイン」とは

近年、社会福祉関連科目を通して学んだ知識・技術を、卒業後民間企業等でさまざまな仕事に活かしていくことを志す学生が増えてきています。
本科目は、社会福祉の関連知識や技術、福祉マインドが求められる、様々な分野における企業の現状把握と企業組織に求められる人材像を認識し、卒業後の進路を学生一人ひとりが自律的に考察することを目標としています。