2018年7月アーカイブ

国家試験受験対策夏期合宿を開催!

藤野達也・伊藤千尋

社会福祉学科では、毎年夏休み前のこの時期に「受験対策夏期合宿」を実施しています。

後期に向けて、「模試+グループ調べ学習」で学習体力をつけることが目的です。

今年は113名の社会福祉士・精神保健福祉士を目指す学生たちが参加しました。

 国家試験合宿

写真4:合宿初日。本番と同様の緊張感の中、模擬試験がスタート

 国家試験合宿

写真:4人グループに分かれての調べ学習

 国家試験合宿差し入れ

写真6:毎年恒例!?社会福祉学科教員からの差し入れが届きました!

 夕方には、昨年度合格した2名の先輩が会場に駆けつけてくれました。

勉強方法だけでなく、今の自分にとって国家資格がどのように役に立っているか等を熱心に語っていただき、在学生は真剣に聴き入っていました。

卒業生の姿を見ながら、「自分のなりたいソーシャルワーカー像があること」が最後の踏ん張りにつながるのだと意を強くしました。

この夏期合宿での経験が、残り半年間の学生たちを支えてくれることを信じています。2日間、お疲れさまでした!

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EPA経済連携協定に基づくベトナム人介護福祉士候補者との国際交流

 今年もベトナム人介護福祉士候補者193人と社会福祉学科の学生144名との交流が行われました。

 全体会のあと各教室に分かれ、ベトナムと日本の文化と生活、医療や福祉、若者の文化や流行などについて活発に議論が行われました。

 参加した本学の学生の意見として、

 「第一印象は、たいへん明るく活力があると感じました。1年間で日本語を学び、はきはき話す姿を見てすごく努力をしているのだと感じました。日本語や文化について多く質問され学びへの意欲の高さを感じました。」

 「ベトナムのことはもちろん日本のこともたくさん調べてきてくださり、日本のことが好きな様子をみてとても嬉しくなりました。いままで外国の方と触れる機会がなかったのでこの交流がとても新鮮でした。」

 「ベトナムから日本に来られた理由は、今後ベトナムでも必要となる介護技術を学び将来は母国に持ち帰りたいと聞きました。国家試験に受かりたいという気持ちから勉強が嫌いな人でも1日何時間も勉強していると聞き、見習わなければと思いました。」

 以上、今回の国際交流で多くの学生が働く意味や学ぶことの大切さを感じたことと思います。(文責 藤野)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム学生との交流

 

 

 

 

 

 

看護学科と社会福祉学科の合同授業の報告(2018年6月28日木曜日)

結城康博(文責)

 2018年6月28日(木)3限~5限にかけて、毎年、恒例の看護学科と社会福祉学科の合同授業が千葉第一キャンパスで実施される。

看護学科約90名と、社会福祉学科約120名の学生が参加した(両学科教員10名)。

授業テーマは、「新型出生前診断を考える」。

社会福祉の立場、看護の視点で、将来、専門職としてクライエントなどに、どのように対応すべきかを議論した。

 看護学科及び社会福祉学科合同の全体会

看護学科の学生からは「福祉の視点で考えさせられた。

普段、医学の側面でした考えることがなかったが、福祉(生活)の視点の考えが重要であると気づかされた。

福祉学科の学生からは「看護学生は医療知識が豊富で、福祉の視点と異なるのが新鮮であった。

福祉の視点では気づかされない側面がある。非常に看護学科の学生と議論して印象深かかった」との反応であった。

社福と看護の合同授業

看護学科及び社会福祉学科の学生が小グループに分かれてディスカッション