2017年6月アーカイブ

孤独死対策の現場を視察(結城ゼミ)

孤独死対策の現場を視察(結城ゼミ)

~常盤平団地:孤独死予防センター~

文責(結城康博 社会福祉学科教授)

6月23日(金)16時 結城ゼミ有志で、常盤平団地を訪問。結城ゼミ生で、地域包括支援センター、特養など、就職が決まり、卒業研究「孤独死対策」をテーマとしている4年生。

夏に地域包括支援センターへ実習にいく3年生を中心に学外学習。地域福祉における「孤独死対策」で、著名な中沢会長より直について話を聞く。

熱心に学生らも中沢会長の話に耳を傾けていた。

特に、「孤独死」現場の遺体を見ながらの解説には、孤独死対策の現実を学んだようで、学内では勉強できない要素を学生らは感じたようである。

結城ゼミ1

中沢会長より孤独死問題の話を聞く学生

結城ゼミ

高齢化率50%の団地内を視察

結城ゼミ活動

孤独死予防センター前で中沢会長と記念撮影

 

視察した学生の感想

 孤独死は、誰にでもありえることです。超高齢社会となった現在、夫婦のどちらかが『死別』もしくか『熟年離婚』してしまえば、その瞬間から残された者は一人になってしまいます。一人残された方が今後をどのように過ごすかによって、『最期』というものは決定されます。『孤独死』を他人事だと考えず、自分にも大いに関係のある問題だと捉え、向き合っていくことが大切なのだと学びました。」

 

社会福祉学科と看護学科の合同授業が行われる

文責 結城康博(教授)

6月22日(木)3限、4限、5限で、社会福祉学科と看護学科4年生の合同授業が行われる。テーマは「出生前診断」で、来年、看護師・保健師もしくは社会福祉士を目指す計250名の合同授業。

 社福と看護の合同授業

合同授業の様子①

 社福と看護の合同授業

合同授業の様子②

 

 社福と看護の合同授業

グループディスカッションの様子

後半は、小グループに分かれディスカッション。看護と福祉の学生が、新鮮な気持ちで議論ができ、リアクションペーパーでも良い感想があった。

「福祉の学生は、生まれてからの情報提供、看護は検査・病気の問題を論点に挙げる」といった感想があり、福祉と看護の連携授業ができたようだ。

福祉と看護の合同授業

全体会での意見交換