社会福祉学科 4月の報告 斉藤順子
2015年度、社会福祉学科は205名の1年生が入学しました。
オリエンテーション、新入生セミナーを終え、授業がスタートしています。
4月は新入生だけではなく、他の学年にとってもスタートの月となります。
とくに4年生には、授業、卒業レポートのほか、就職活動、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験などがありますが、社会福祉学科では、国家試験受験をサポートするプログラム、卒業後のネットワークづくりのサポートを目的にしたプログラムもあります。
今回は、この2つのプログラムについてお話します。
<社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ>
毎週火曜日3時限、木曜日3時限に社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験の合格を目指して、正課外教育プログラムとして「社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策演習」が前期(Ⅰ・Ⅲ)・後期(Ⅱ・Ⅳ)に行われています。
授業では、教員の熱心な指導と学生が主体的に取り組む姿がみられます。
きちんと受講した学生の国家試験の合格率が高かったというのは、言うまでもありません。
<社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策室>
社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験対策室が図書館のある4号館2階にあります。
4年生にとっては身近な場所ですが、1年生~3年生の皆さんは、ご存知でしょうか?
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策室には、西脇さん、野口さんが支援員として勤務されています。
お二人は学生の心強いサポーターでもあります。
5月には、学生がポートフォリオを作成し、提出をします。
*支援員の西脇さん(左)、野口さん(右)
<卒後教育と人間開発Ⅰ・Ⅱ>
「卒後教育と人間開発」は千葉県社会福祉士会、千葉県医療社会事業協会、千葉県精神保健福祉士(PSW)協会の協力を得て、社会福祉現場の第一線にいる社会福祉士・精神保健福祉士の方々を講師として招き、講義・演習を行っています。
卒業後のネットワーク形成の場としてだけではなく、4年生同士がピア(仲間)として支えあう場ともなっています。
4月の演習は市川市社会福祉協議会の山崎さん、四街道市社会福祉協議会の神山さんが講師を担当されました。
お二人とも淑徳大学の卒業生です。