「福祉 × 情報」 某テレビ局で字幕作成を体験&近未来を見学
社会福祉学科 松山恵美子
某テレビ局の字幕作成部に就職しているOG訪問を兼ね、字幕作成を体験させていただきました。
その後、TEPIA先端技術館で近未来の技術に触れてきました。
字幕作成の体験中 近未来のロボットとの対話
テレビの「字幕」機能を使ったことはありますか?
リモコンに「字幕」というボタンがありますので、是非利用してみてください。
字幕は録画された画像に合わせ、耳から聞いた内容を文章に直して載せる方法で作り上げられます。
10分程度の番組でも何人もの人が関わり、多くの時間が必要なことがわかります。
現在は日中の番組の90%以上に字幕が付けられています。 是非、一度ご覧になってみてください。
これから2020年の東京オリンピックに向け、生放送をリアルタイムで字幕放送する訓練も始まり、今後益々「字幕」の技術が必要と
されていることを実感しました。
松山ゼミの学生は全員社会福祉学科に所属していますが、「福祉に役立つ情報」について学んでいます。
卒業後の進路としては
社会福祉士資格取得を目指している学生
福祉で学んだ知識や技術を職業として活かせる場を幅広く考えている学生 が多くいます。
字幕体験の後は最先端の技術に触れてきました。
「福祉×情報」により、その技術をさらに多くの人に活かせる使い方を考えられる、
そんな発想のできる学生に育ってくれることを期待しています。
学生の感想です。
「興味あった字幕体験をさせていただきました。貴重な体験でした。実際に現場を見ることで、さらに興味がわきました。」
「実際に視聴者の方から意見を聞いたり、日々より良いものを作っていく努力など、新たな発見を得ました。」
以上