柏女霊峰ゼミ新歓など(社会福祉専門研究Ⅳ、総合課題研究)
淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科教授 柏女 霊峰
5月10日18:30から、柏女ゼミ(「社会福祉専門研究Ⅳ」、「総合課題研究」)の新歓が、4年生主催により蘇我駅前で行われました。
3年生15名、4年生12名、大学院生2名、卒業生3名、そして隠れゼミ教員の小木曽先生、柏女の総勢34名が参加しました。
写真1 新歓で盛り上がる3年生たち
もちろん、ゼミは飲み会ばかり行っているわけではありません。
新歓の前には、3年生はゼミの年間発表スケジュールとテーマを定めました。
また、4年生は全員が卒論に取り組んでおり、その日は、卒論構想並びに章立てを終え、第1章の書き方について学びました。
ちなみに、3年生の年間発表テーマは以下のとおりです。
表1 社会福祉専門研究Ⅰ.Ⅱ年間発表・討論計画
ここでは、新歓の様子を報告いたします。準備等はすべて4年生の新歓担当幹事が行い、司会も進めました。
まず、柏女から挨拶と乾杯をしました。挨拶では、柏女ゼミ3訓(詳細は前回ブログ(2015年12月)や教員紹介参照。)を紹介しました。
そのあと、3年生全員の自己紹介に続き、柏女による恒例の3年ゼミ生名前覚えテスト。今年も完ぺきでした(テストに合格したらすぐにまた忘れるかも…)。
それから食事。はじめは堅かったみんなも徐々に打ち解け、会が終わる10時過ぎには、みんな和気あいあい。
途中、院生や卒業生も参加してくれ、仲間に入ります。
この日参加してくれた卒業生は、昨年度卒業した2名(りょうくんとゆうさくん)とゼミ第11期ゼミ長のよっちゃんの3名でした。数人から、残念だけど来られないという連絡もありました。
ゼミの大学院生は現在3名、すべて女性です。
また、全員が社会人で、仕事をしながら修論作成に取り組んでいます。そんな彼女たちに、学生たちも刺激を受けています。
新歓でも、保育園長の院生に学生たちが質問している姿が見られました。5月7-8日には日本保育学会全国大会があり、大学院のゼミ卒業生、在学生もしっかり報告していました。
この時期、3年生たちは多くが、社会福祉士受験資格取得のための配属実習に向けての準備、専門教育であわただしい日々を過ごしています。
また、4年生は、それぞれの就活や社会福祉士国家試験勉強、卒論作成に、孤独で忙しい日々を過ごしています。
そんななかにあって、みんなが少しずつ手を広げて緩やかに繋がろうとするゼミ仲間の存在は、大きなものがあります。
「共生」は、みんなが少しずつ努力することによって初めて達成される、ということを実感しています。
柏女ゼミは、現在23-23期生たちが現役です。
これまで約450名が巣立っていきました。写真は第21期生の卒業式です。皆さんの活躍を祈っています。柏女霊峰
写真3 柏女ゼミ第21期生たち