観光経営学科2年生ゼミ 「道の駅 果樹公園あしがくぼ」日帰り視察を実施

先日(9/1~2)、観光経営学科2年生がゼミ活動の一環として「道の駅 果樹公園あしがくぼ」(横瀬町)の活性化に向けキックオフ合宿を実施したことをご紹介しましたが、今回(9/12(月))は日帰りで同地の視察を行いました。

メンバーは資格試験受験のためキックオフ合宿に参加できなかった学生11名。

前回は訪れなかったポイントを中心にその様子をご紹介します。

 

*参照:淑徳大学経営学部ブログ

合宿1日目

https://www.shukutoku.ac.jp/extra/keiei/blog/2016/09/post-35.html

合宿2日目

https://www.shukutoku.ac.jp/extra/keiei/blog/2016/09/2.html

 

 

キックオフ合宿と同様、お昼前に「道の駅」に集合。

「ずりあげうどん」と「紅茶ソフトクリーム」をいただいて「道の駅」の様子を視察したのち、続いて訪れた「横瀬町ブコーさん観光案内所」では、学生がアニメ作品の聖地めぐりを目的に訪れた来訪者がメッセージを記した「交流ノート」に注目。

日本各地に加え海外からのお客様も横瀬町を訪れていることに驚かされました。

  

【観光案内所に設置された「交流ノート」】

 

 

続いて芦ヶ久保駅からほど近い「旧芦ヶ久保小学校」へ。

こちらは平成21年3月に閉校した木造校舎。

レトロな雰囲気の校舎は地域住民の活動拠点となっているほか、映画やドラマの撮影、コスプレイベント等の会場としても活用されているそうです。

  

【レトロな雰囲気が目を惹く旧芦ヶ久保小学校】

 

 

次は「あしがくぼ氷柱」の会場へ。

キックオフ合宿では会場全体の様子を高台から眺めただけでしたが、日帰り組は沢筋へ降りてみました。

この堰堤より上流には人家がないとのこと。

ひんやりした空気と澄んだ水の流れが印象的です。

  

【「あしがくぼ氷柱」の会場へ流れこむ沢の様子】

 

 

行程の都合でキックオフ合宿では車窓から見学するのみだった大慈寺(秩父札所十番)。

急な階段の上にある山門をくぐると左手にはたくさんの絵馬が。

こちらはアニメ作品に登場したことから多くのファンが訪れる「聖地」になっているのです。

この日も若者のグループが次々と訪れてアニメと同じ構図で写真を撮るなど、人気の高さが感じられました。

  

【大慈寺の絵馬とノート】

 

 

「寺坂棚田」と「羊山」を見学し、その後、最後の視察ポイントである西善寺(秩父札所八番)へ。

樹齢約600年という「コミネモミジ」の巨木が枝を広げる落ち着いた雰囲気の境内にはこんな看板が。

自転車で札所を巡礼するお客様も増えつつあるようで、そうした方々を対象にした取り組みも進められています。

  

【西善寺の境内と「サイクル巡礼」の案内板】

 

 

アニメの聖地めぐりをする人、自転車で札所をめぐる人など、様々なタイプのお客様が訪れていることが見えてきたところで「道の駅」へ戻ります。

周囲がすっかり薄暗くなる中、参加した学生は思い思いの地場産品をお土産に購入し、日帰り視察を締めくくりました。

  

【「道の駅」に並ぶさまざまな地場産品】

 

 

いよいよ来週から後期のゼミが始まります。

キックオフ合宿、日帰り視察を通して見聞きしたこと、感じたことが今後どのような成果につながっていくのでしょうか。

ゼミでの取り組みの様子は引き続きこのブログでもご紹介していく予定です。

 

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