このブログでは、これまで10回の「保育に役立つ企画講座」を紹介してきました。
この企画講座は、教員・保育士養成支援センターの幼児教育コース担当の先生方が、何か学生のためにできることはないかと考え、企画したものです。
そして、ブログをご覧の皆さんはお分かりのように、1名でも参加者がいれば開講されており、懇切丁寧な指導の場となっています。
このほかにも、教員・保育士養成支援センターでは、個別の就職相談なども随時受け付け、新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ、対面での対応を続けています。
ということで、引き続き、このブログでも企画講座の内容など、紹介していきたいと考えています。
前置きが長くなりましたが、今回の本題に入りましょう。
今回は、「保育に役立つ企画講座」の報告、第11弾です。
今回は「ピアノ演奏」がテーマです。指導に当たった、教員・保育士養成支援センターの前島先生から、内容について紹介します。
日時:2月10日(水)3限
対象: 4年生
参加者:1名
4年生の学生から、幼稚園就職に向けてのピアノの相談がありました。
「実習の時に園の先生が即興的に弾いていた曲が、子どもの集中を促していて良かったので練習したいのですが、楽譜がないのです。」という内容でした。
本人がメロディーを覚えていて歌ってくれたので、それを聴いて楽譜にし、伴奏を付けて提示したところ
「そんな感じの曲でした。歌いながら弾けるように練習します。」と意欲的でした。
園からいただいている楽譜は良く練習が出来ていたので仕上げをし、その他身体を動かしながら歌う曲等を探しました。
就職に向けて、ピアノ練習に励んでいる様子が感じられました。
