コミュニティ政策学部 磯岡学部長のインタビューが大學新聞に掲載されました!

isookadaigaku福祉・看護分野を中心に、高い評価を受ける淑徳大学(千葉県千葉市)に、

来春、「コミュニティ政策学部」が誕生する。

大學新聞64号(2009年9月1日発行)掲載 

 政策系学部は、経済学の勉強に偏ってしまう印象があるが、同学部は社会学、経済学、法律学、政策学の四つを柱としているのが特長だ。将来は、企業のマーケティングだけでなく、まちづくりや教育など、幅広い分野で活躍できる人材を育成する。

 同学部が特に力を入れるのは、社会の現場で実践的な活動を行う「サービス・ラーニング」だ。これは、同大が提携を結ぶ諸団体と、学生が相互に協力し、創造的な活動を行っていくもの。

業界のプロと一緒に活動していくうえで、要求されるのは、その業界の問題点を発見する「調査力」、その問題を解消する「解決力」、考え出した答えを提携先に提案する「コミュニケーション能力」などの基礎的な力。そういった〝社会人力〟を授業やサービス・ラーニングで身に付けていく。

この取り組みに賛同する団体の一つに、千葉ロッテマリーンズがある。

 千葉ロッテマリーンズとの提携について、学部長の磯岡哲也教授は、「チームと学生が一緒に試行錯誤して、試合の運営や観戦客へのサービス、グッズの開発などをしていければ」と構想を語る。

 身に付けた基礎力を使いこなし、社会人の先輩と一緒に考えながら何かを生み出すことは、従来型のインターンシップやボランティア活動では体験できない。

 同球団のほかに、小学校の課外授業、花火大会の運営など、学生の実習先となる「旗」は今後さらに立ちのぼる予定だ。

 「本学部には、机上の勉強に飽きてしまった高校生でも、社会にぶつかって自分の力を試す環境があります」と、磯岡教授は自信をにじませる。?

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