2018年8月アーカイブ

 8月7日(火)、ケーススタディ山本クラス、日野クラス、村上クラスの3ゼミ合同で千葉刑務所を参観しました。刑事収容施設法第12条に基づいて申請を行い、認められたものです。千葉刑務所は、犯罪傾向の進んでいない刑期10年以上の成人男子受刑者を収容する施設です。ちなみに、明治時代は蘇我地域に立地していたとのことです。

 当日は施設内部の居室、工場等の見学につづいて、職員の方から千葉刑務所の解説をしていただきました。高齢化が著しくすすんで、この10年間で刑務所は様変わりしていること、千葉刑務所では「被害者の視点を取り入れた教育」に力を入れていること、平成28年から再犯防止法が施行され、出所後の再犯防止に取り組んでいることなどです。

 また、今年6月から矯正施設の立地する自治体のネットワーク(矯正施設所在自治体会議)の設立に向けた動きが始まったとのことも教えていただきました。刑事政策と自治体政策との出会いともいうべき動きであり、コミュニティ政策学部としても注目すべき動向と思われました。

 学生に貴重な学びの機会をあたえていただいた千葉刑務所職員の皆様にこの場をかりて御礼申し上げます。

(文責:山本)

 

(千葉刑務所庁舎前にて)

 8月5日(日)に第3回目のプロジェクトが行われました。最初にホテル見学研修を通じて講師の三橋徹さん(東急ベイ東急ホテルマーケティング支配人)に感想を述べ、質問を通じてホテル研修の理解を深めました。

 そして、企画を具体的に作成するためのターゲットの明確化について紹介がありました。さらに企画を作成した際に必要となるSWOT分析や4Pなどの考え方について解説いただきました。4Pのくだりでは「どうやって価格を付けるのですか?」といった踏み込んだ質問にも事例を含めて丁寧に答えていただき、たいへん勉強になりました。

 次回はグループ毎に企画のドラフトを作り、発表していくことになります。 (文責:松野)

 

企画をどのように告知するのかについて解説

東京ディズニーリゾートと周辺ホテルのマーケティング&ホスピタリティプロジェクトのホテル見学研修(芹澤教授、松野助教、石綿助手)

 

 8月3日(金)に、この5月に開業した東京ベイ東急ホテルの見学へ行ってまいりました。昨年度のプロジェクト参加者にとっては、これまでお話に伺っていて、一体どんなホテルなのかと待ちに待った日でした。

 東急ベイ東急ホテルマーケティング支配人の三橋徹さんに、海をコンセプトとしたサブマリンルーム、ワンダーランドルーム、プリンセスルームと様々な客室を紹介していただきました。どの部屋もおしゃれで洗練されていて学生たちは感激し、そして質問をして見学しました。スイートルームでは学生たちからとりわけわーっと歓声が上がりました。屋上デッキテラスではその苦労話なども伺うことができてたいへん勉強になりました。レストラン、フロント、トイレ、エレベーター、あらゆるスペースに趣向が凝らされていて、学生たちはメモを取りながらそのホテルの素晴らしさに魅了されていました。

 二年目に参加した学生も、今年から参加の学生も期待以上のホテル見学となったと思われます。この見学研修を活かしてこれからの企画提案に取り組んでまいります。(文責:松野)

展示物の狙いについての解説

スイートルームの見学

ランチでの意見交換会

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