2013年11月アーカイブ

10月31日(木)の課外研修は、警視庁(霞ヶ関)でした。警視庁は、東京都を管轄する警察本部であり、9つの部署から構成されています。警視庁は、どのような役割を担っているのでしょうか。

 

都内の犯罪発生状況として、過去10年間と比較すると半数近くにまで減少していますが、
都内では侵入窃盗や車上ねらい、振り込め詐欺などの犯罪が特に多く、都民の生活を脅かしています。

 

 

警視庁の組織や活動内容についての概要を聞いた後、約1,000点の資料が展示してある警察参考室を見学しました。ここには、明治7年以来の事件・事故の関連物や、世界各国の警察官の帽子や階級章などが展示してあります。

次に通信指令部に案内されました。通信司令部は110番を受理する部署であり、東京都では多摩地区(立川)と霞ヶ関の場所にあります。通信指令部には、東京都23区内において、一日4800件の110番を受けるため、24時間体制が敷かれています。ここで110番を受けた後に、被害者の近くの警察署へ連絡が行きます。

 

 

緊急事態に迅速に対応しなければならない警察官の任務は厳しく、重要な責任を背負っています。都民が安全に、そして平穏な暮らしができるように、毎日を本番として守ってくれています。

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