消費者教育の観点から、大学生が講師役となって、大学生の視点からエシカル(倫理的)消費に関わるテーマを学び、日頃の消費行動を見直すことを目的として、「SDGsにおけるエシカル消費、消費者問題学習会」(第1回、2021年度CO・OP共済地域ささえあい助成事業)をオンライン会議形式により開催しました(10時~11時30分)。
当日は、日野が前座的に「消費者市民社会」に関する話題を提供した後、学生(3年生)より「エシカル(倫理的)消費」をテーマに講義を行い、一般参加者とともにフリーディスカッションを行いました。講師を担当した学生は前学期中より丹念な準備を進めてきており、一般参加者の前で堂々と講義を展開し、質疑応答も的確に応対していました。
なお、講義後アンケートによると、「学生自身の言葉で語られており、分かりやすい」「若い世代の考え方として、大変しっかりしており、心強く感じた」等、好意的な意見をいただきました。
次回は「フェアトレード」をテーマに9月25日(土)にオンライン会議形式により実施予定です。(文責:日野)