2021年7月アーカイブ

 松野CSWSでは、地域の現状把握、課題解決について考えることをテーマとしてゼミ活動を行っています。7月2日(金)のゼミでは、千葉市バリアフリーまち歩き点検及びまちなかウォーカブル現地調査の協力に際し、千葉市の方にご参加いただき、まちづくりについての勉強会を開催しました。
 まず、都市局都市部都心整備課のご担当者様より、ウォーカブルの社会実験の取り組み、狙い、社会実験における検証項目の考え方についてご説明いただきました。
 また、都市局都市部交通政策課のご担当者様より、千葉市バリアフリーマスタープラン作成に至る経緯、地区別バリアフリー基本構想の考え方、まち歩き点検ワークショップの概要についてご説明いただきました。今日の学びをもとに現地調査協力へとつなげていきます。(文責:松野)


 7月10日(土)に「TDRと新しいホテルステイの旅」プログラム(以下TDRプログラム)第2回ミーティングが開催されました。今回は、通常のミーティングだけでなく、一昨年度から実施をしているアンケートについて学生同士で話し合いも実施しました。
 「TDRを訪問するカスタマー向けにホテルステイを楽しんでもらう企画をつくる」ためには、企画の新規さや独創性だけでなく、しっかりと潜在的なカスタマーの声を反映する必要があります。今回は、プログラムのSAよりそのためのアンケート調査の重要性や使い方についての説明と意見交換がありました。アンケート項目はSlackを通じて学生同士で今後も話し合っていく予定です。
 第2回のミーティングでは講師の三橋徹さんより、東京ベイ東急ホテルで実際に企画されているイベントやその背景、効果についてのレクチャーがありました。「まずは、気負わず自由な発想で楽しく企画を考えてもらいたい」というアドバイスもいただきました。次回は、学生より企画の素案の発表があります。(文責:石綿)

学生同士でアンケートについて話し合う

 2021年7月2日(金)千葉ロッテマリーンズ・スペシャルナイタープログラム(以下:千葉ロッテプログラム)の中間報告会(第6回ミーティング)が開催されました。
 ㈱千葉ロッテマリーンズ法人営業部の山本繁さんをお招きし、スペシャルナイター当日に球場で各班の企画が実施可能かを検討しました。今年度実施する予定の企画は、ストラックアウト、「ホームランバッターになれ!」(ゴムボールを使ったティーバッティング)、展示物、配布物となっています。いずれの班も消毒やソーシャル・ディスタンスなど安全対策を考慮して企画を提案してくれました。山本さんからは、感染対策を含めた実現可能性について詳細なアドバイスをいただきました。
 8月17日(火)スペシャルナイターまであと1ヶ月ほどです。今後は必要物品の購入検討など企画をさらにつめていきます。(文責:石綿)

発表の様子

 2021年6月25日(金)千葉ロッテマリーンズ・スペシャルナイタープログラム(以下:千葉ロッテプログラム)の第5回ミーティングが開催されました。今回は中間報告会に向けて企画資料を作成しました。
 15号館6階のパソコンルームに集合をして各班パワーポイントなどで資料をつくります。はじめて企画案を聞く人でも内容が理解できるように企画の概要、目的、効果やルール、安全対策、必要な物品をまとめていきます。報告会を想定して各班で進捗の発表もしました。
 次回中間報告会は7月2日です。(文責:石綿)


 このコースは、コミュニティ研究Ⅱ(1年次必修)のキリンビバレッジ株式会社と組んで、流通についての理解を深めながら「午後の紅茶」のPRについて考えていくコースで、矢尾板・松野CSWS(3、4年生ゼミ)も連携プログラムとして実施しているコースです。
 7月8日(木)、せんどう千葉みなと店へ視察に行きました。キリンビバレッジ株式会社よりストコン(ストアコンパリゾン)早見表を共有いただき、それをもとに見学すべきポイントに基づいて見学しました。店内には様々なPOPがあること、生鮮食品と飲料のPOPの雰囲気は全く違うことなどに気づきました。今日の見学を元にPOPのイメージづくりにつなげていきます。(文責:松野)

「午後の紅茶」とアフタヌーンティーセットのイメージづくりに挑戦

 このコースは、コミュニティ研究Ⅱ(1年次必修)のキリンビバレッジ株式会社と組んで、流通についての理解を深めながら「午後の紅茶」のPRについて考えていくコースで、矢尾板・松野CSWS(3、4年生ゼミ)も連携プログラムとして実施しているコースです。
 6月24日(木)、デザイナーの浅井由剛さん(株式会社カラーコード代表取締役・京都芸術大学准教授)にお越しいただき、デザインの基本についてお話しいただきました。配置の仕方で見え方が全く変わること、視覚の癖、デザインに込められている狙いなどをたいへん分かりやすく解説いただきました。同じ商品を扱った商品のデザインの違いによって、商品の特性、売る側の対応の感じ方にまで差が出てくることが分かりました。グループ内の意見の違いもあり、だれを対象にしたデザインなのかを考えることが大事であると学びました。本日の学びをもとに、「午後の紅茶」のPOPのデザインについて検討していきます。(文責:松野)

デザインについての解説


デザインの違いについての意見交換

 6月25日(金)コミュニティ研究ⅠのAクラス14名の学生が、淑徳大学発達臨床研究センターを訪れ、センターでの教育研究・実践についてお話を伺うとともに、センター内を見学させていただきました。
 淑徳大学発達臨床研究センターではマン・ツー・マンの個別プログラムによる療育と、集団プログラムによる療育が実施されていて、発達につまずきのある子どもたちの能力を伸ばすための様々な実践が行われています。センターでは就学前の子どもだけでなく、2018年からは小学生も受け入れており、さらに卒業後のフォローアップもおこなうなど、切れ目のない支援を実施していることなどを教えていただきました。このような教育研究施設は全国にも例がなく、先駆的な取り組みであることを学んだ学生たちは、キャンパス内にこのような施設があることに驚いている様子でした。センターの案内と説明をしてくださった職員の方は、学生からの質問に丁寧に答えてくださり、学生の学びが深まりました。
 お忙しい中、見学を受け入れてくださった淑徳大学発達臨床研究センターの皆様、分かりやすく説明とともにセンターを案内して下さった職員の方に心より御礼申し上げます。(文責:八田)


 千葉日報社主催の学生記者「2021 CHIBA UNIVERSITY PRESS (CUP)」に、コミュニティ政策学部の学生が参加しています。6月6日(日)、特別記者研修が実施され、本学から2人の参加があり、体験記を寄せていただきました。
―――
 ジェフユナイテッド市原・千葉の記者研修に参加し、スタジアムの見学、試合観戦、試合後の監督記者会見をZoomで視聴した後、スタジアムDJ蒲田健氏へのインタビューに参加しました。
 モンテディオ山形との試合は、1対1の引き分けとなりました。声を出して応援ができないため、サポーターは拍手と太鼓のみでの応援でしたが迫力のある応援でサポーターの熱い思いが感じられました。シュートの瞬間や選手の華麗なプレーにサポーターたちが思わず歓声をあげてしまっているところがあり、早く大歓声が聴きたいなと感じました。
 蒲田氏とのインタビューでは、お話してくださった内容が繰り返しにならないよう臨機応変に質問を変える努力をしました。インタビューでは、コロナ禍において何も出来ないではなく出来ることを探していかなければいけないとおっしゃっていて印象的でした。
 今回の記者研修では、他大学の学生も参加していたのでとても良い刺激になりました。インタビューでは、緊張して積極的になれなかったので、準備を万全にして自信をもって参加できるように次に繋げていきたいと思います。(文責・写真撮影:立石佳唯)

 

 6月6日に、フクダ電子アリーナで行われた、ジェフ千葉の試合を見学しました。サッカーの試合を観に行くのは私自身はじめての体験だったので、とても楽しみにしていました。当日は、サッカーの試合を行うのにどれほどのスタッフが運営をしているのかを始め、試合でのさまざまな取り組みを知ることができ、良い経験になったと思います。

 試合は、ホームだったため、ジェフのサポーターの方が圧倒的に多く、声は出せない中ではありますが、一丸となって応援している姿が印象的でした。また、コロナ禍での試合ということで、応援は太鼓のリズムや、手拍子が中心で、応援する上での禁止事項などもスクリーンに表示されていました。

 試合後、スタジアムDJの蒲田さんにインタビューをしました。スタジアムDJとは、試合前後で選手の紹介をしたり、入れ替えの放送を行ったりする、試合に欠かせない存在です。インタビューで感じたのは、蒲田さん自身も一サポーターとして、サポーターの皆さんと同じ気持ちでジェフを応援しているということです。フクダ電子アリーナの構造上、観客との距離が近いこともあり、DJとして、サポーターの皆さんとのやりとりがしやすいとおっしゃっていました。また、サポーターと選手の距離も近いことから応援が力になる、そんなスタジアムであるともおっしゃっていました。私自身も距離の近さ、応援の力強さを感じましたし、開場の一体感も感じることができました。初めて行っても感じることのできるあたたかな環境は、ジェフの大きな強みなのだと思います。(文責:田中水晶)

 コミュニティ研究Ⅱ「公共施設のマネジメント」コースでは、 618日(金)(14:4016:10)、千葉市役所の財政局資産経営部の遠藤貢氏をお迎えして、千葉市における公共施設マネジメントに関するご講義をいただきました。公共施設の現状と課題や、千葉市における公共施設マネジメント事例をご紹介いただき、少子社会・人口減少等の影響を考慮した、持続可能な公共施設の在り方を学ぶことができました。講義後は、学校跡施設の利活用の具体的内容、公共施設の空きスペースを使った民間活力の活用方法等、活発な質疑応答がなされました。今後は、今回の講義を踏まえ、公共施設マネジメントゲーム体験ワークショップ、現地視察・ヒアリングと続きます。(文責:日野)


2021年10月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

月別 アーカイブ