2018年10月アーカイブ

 9月22日(土)に第4回目のプロジェクトが行われました。いよいよ東京ベイ東急ホテルでの(集客)企画を発表することになりました。全員が前回学んだSWOT分析や4P、そしてターゲットを意識して各自の企画案を発表しました。

作成した資料をもとにしたプレゼンテーション

 

  全員の発表が終わった後で、講師の三橋徹さん(東京ベイ東急ホテルマーケティング支配人)より講評をいただき、企画案を深めるためのアイデアが提示されました。起承転結という論理的説明の手順や企画書のフォーマットの説明から、提示した企画内容の面白さだけでなく、それが東京ベイ東急ホテルにとってどのような意味をもつのか、そしてその「面白さ」も(それが何と比べて面白いのか、それが可能かなど)しっかりと背景をふまえて発表することが大事ということを一人一人がしっかりと学ぶことができました。

講評および講義の様子

 

 次回は各自の企画案を完成させます。(文責:石綿)

 コミュニティ政策学部では、学生自らが社会や大学内の課題に対して主体的に取り組む活動を支援する目的で学生提案プロジェクトを受け付けています。今年度採択された3件の中間報告をご紹介いたします。

 

<しゅくとも>

 メンバーは、久武愛奈(代表)、三浦和也、渡部日向子(副代表)、加藤春奈、藤田茉乃、山﨑知里、齋藤麻帆、髙橋知李、渡辺敦哉、中村達哉、大塚優佳梨、小宮のぞみです。

 活動内容は、学校生活に不安のある生徒に向けた学習支援を行っています。それによって、出席率の向上や学校への定着を目指すことを目的としています。

 今年度の具体的な内容の1つとしては、生浜高校に在籍する定時制の生徒を中心としたコミュニーケーションの練習会やなんでも相談会です。高校の教室をお借りして来室した生徒と会話をし、対人関係の苦手意識を和らげるアプローチをしています。

今後もより活発的に活動を行っていこうと思います。

 

〈パラスポーツ体験〉

 

 私たちのプロジェクトは2020年のパラリンピックに向けてパラスポーツをたくさんの人に興味・関心をもってもらうことを目的として、交流会等を開催しています。準備としてパラスポーツに関わるイベントにいくつか参加しました。

 9月までの活動報告は5月に千葉市が主催で開催していたパラスポーツのイベントでブラインドサッカーの体験会に参加をしました。ブラインドサッカーに触れるのはこの時がみんな初めてでした。みんな楽しそうに体験をしていてなおかつ勉強にもなりました。千葉市の方ともお話をさせてもらい交流会のイメージを掴むことができました。

 7月には千葉市の方含めて打ち合わせをしました。提案書や予算案の話し合いをし、何を買うかどのようにやるかなど具体的な調整を行いました。

 8月には松戸ウォリアーズの練習に参加をさせてもらいました。実際にやっている練習に参加させていただき、選手の方や代表の方にもお話も伺うことができました。練習は炎天下の中とてもハードなものでしたが練習に参加できてよかったです。

 今後は千葉市の方とも再度打ち合わせをし、提案書、予算案を確定させ、10/28の龍澤祭での交流会に向けてチラシの準備や障害者の方へのご連絡や招待、当日の運営など詳しいことを決めていきたいと思います。 

 

 〈みんなのおもちゃばこ〉

  私たちは今年度の前期中、毎週水曜日を活動日とし、一度も休まず活動してきました。毎週参加してくれる子どもたちが中心ですが、地域のコミュニティセンターや商業施設のチラシを見て参加してくれる新しい参加者も増えつつあります。

 また、活動場所である「みんなの広場」の窓に季節感のある装飾をし、「広場」を利用する方々に喜んでいただいています。

 夏休み期間は、地域の夏祭りに出店し、遊びに来てくれた親子にチラシを配布し広報活動を行いました。9月は、敬老の日があるため、子どもたちが作ったランチョンマットを高齢者の集いの場である「すいようカフェ」の方に使っていただこうと考えています。

 今後は、このような「すいようカフェ」の方々と子どもたちが関われる機会をもっと増やし、新しい参加者が増えるよう広報活動にも力を入れていきたいと思います。

サービスラーニングセンターの独自プロジェクト、マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER)(以下、TGC)インターンシッププロジェクトが開催されました。全学で17名、コミュニティ政策学部からは3名が参加しました。

8月22日のインターンシップ事前学習会では、TGCの歴史や特徴、そしてTGCブランドディレクターの方による今シーズンのファッションや着こなしなどのレクチャーがありました。ここでは当日の業務担当や心構えも説明されます。

そしてインターンシップは8月31日の前日から始まりました。さいたまスーパーアリーナに集合して、ステージリハーサルのためのモデル代役業務、出演者用お土産の準備やバックヤードでの出演者導線の確認などを実施しました。

9月1日のTGC当日は、それぞれグッズ販売や、モデルの衣装替えサポート、バックヤードで取材を受ける出演者の誘導業務などに分かれイベント運営に参加しました。学生ではなくTGCのスタッフとして臨機応変に対応することが求められました。

当日は早朝からの長い時間でしたが、TGCという大きなイベントを裏方から見ること、運営に参加すること、参加して気づくことや悩むことから沢山のことを学べました(文責:石綿)。

 

 松野ゼミでは9月11~12日の一泊二日で、一宮シーサイドオーツカにて合宿を行いました。今年度の松野ゼミは、3年生が「公共選択学会学生の集い」にエントリーしているため、ガバナンスを分析対象とした論文を2つのパート(日本経済パート、公共経済パート)に分かれて作成しています。その内容を元に一日目の午後は対抗討論会を行いました。3時間に及ぶ討論会では、みんな疲れた様子でしたが、この悔しさをばねに論文を修正して本番に臨みたいという感想が多く、知的に戦うことの面白さを体験できたようです。4年生と教員による審査の結果、公共経済パートが優勝しました。

 一日目の夕方はフットサルを行い、体を動かしました。

 夕食後はキャリアの時間として、4年生が就職活動の状況を報告し、3年生からの活発な質問がありました。

 二日目の午前中は4年生が卒業論文の報告を行い、卒業論文の方向性について確認しました。

 そして合宿地である一宮町に東京2020大会でサーフィンが来るということで、ヒアリングを行いました。事前に質問させていただいた項目をもとに、開催地となった経緯、現在の受け入れ状況、まちづくりの進捗、今後の課題等について、オリンピック推進課の井出正志さん、山ノ井かおりさんに丁寧に解説していただきました。この内容を元にこれからゼミで報告書を作成する予定です。丁寧にご対応くださいました一宮町の方に御礼申し上げる次第です。

 一泊二日でしたが濃厚な合宿を無事に終えることができました。(文責:松野)

討論会の様子

 

卒業論文報告の様子

 

お世話になった一宮町役場の井出さん、山ノ井さんとともに

 

9月11日(火)東京ディズニーリゾートと周辺ホテルのマーケティング&ホスピタリティプロジェクトのメンバー10名と東京ディズニーシーへ行きました。元オリエンタルランドの徳田祐一郎さんに教えて頂いた見どころポイントをチェックしつつ、キャストの行動規範を確認し、ホスピタリティについての理解を深めました。

全体行動と個人行動を組み合わせていく中で、自然に打ち解け、お互いへの気配りや配慮ができるグループとなっていきました。

インパークで得られた気づきを自分の企画の中に盛り込んで、これから本格的に企画作成を行っていくことになります。(文責:松野)

9月7日(金)株式会社オリエンタルランドを退職されて、現在はCSコンサルタント代表の徳田祐一郎氏に「ディズニーフィロソフィーを通してみる社会人力」というテーマで講演をしていただきました。いつもの東京ディズニーリゾートと周辺ホテルのマーケティング&ホスピタリティプロジェクトのメンバーと松野ゼミ生が参加しました。

講演では、ディズニーリゾートに流れるあたたかい空間がどうして生まれるのか、どのような行動基準をもとにキャストは動いているのか、創設者のウォルトの思いは何なのかを丁寧に解説していただきました。

貴重なお話を伺うことができて、学生たちにとっても社会人力を高めていくために必要な事項について理解をし、自身の成長につなげていけるきっかけとなったことが期待されます。(文責:松野)

講演の様子

 

ワークを通じての発表の様子

コミュニティ研究Ⅱの「富士ゼロックス千葉」コース(担当:本多・岸上)では、

富士ゼロックス千葉㈱マーケットサポート部事業推進グループの罍(もたい)グループ長、第1営業統括部大手営業1課の鈴木課長、黒澤氏3名にご協力をいただき進めています。

 

7月13日(金)に、ご来学いただき、富士ゼロックス千葉を取り巻く環境、向き合っている課題と対策についてなど、ご講義をいただきました。

「業界」、「競合他社」、「ソリューション」、「CS(カスタマー・サティスファクション)」、「ES(エンプロイー・サティスファクション」「G%(ジーパー)」など初めて聞く言葉ながらも、質問と応答の双方向のやりとりを交えて、実際の会社で用いられる具体例をもとに学生たちも理解に努めていました。

 

9月12日(水)、は富士ゼロックス千葉を会社訪問し、学生たちからの「富士ゼロックス千葉の強みと弱み」、「ESを上げるための取り組み」、「社会貢献の活動」、そして「働くことの意義ややりがい」などの質問に一つ一つお答えいただきました。特に「なぜESを高めるのか、そのための具体的な取組」をうかがって、学生たちも数年後に自分はどういう職場で働きたいか、どういう働き方をしたいかなどを考えさせられた様子でした。

 

この場をお借りして、改めまして、富士ゼロックス千葉の事業推進グループの罍グループ長、大手営業1課の鈴木課長、黒澤氏に御礼申し上げます。

 

 

 

(文責:本多)

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