第1回(8月28日(土))に引き続き、「SDGsにおけるエシカル消費、消費者問題学習会」(3回シリーズ)の第2回目をオンライン会議形式により開催しました(9月25日(土)10時~11時30分)。
この学習会は、2021年度CO・OP共済地域ささえあい助成事業の一環として、企画から周知・募集、運営に至るまで、すべてにわたって大学生が行い、大学生が講師役となって、エシカル(倫理的)消費や消費者問題に関わるテーマを学ぶものです。
当日は、講師役の学生(3年生)より「フェアトレード~普及しない理由~」をテーマに講義を行い、フェアトレード・ラベル・ジャパンより提供いただいた動画を視聴しました。その後、「フェアトレードを広く普及するためのアイデア」をテーマにして、参加者とフリーディスカッションを行いました。前回に引き続き、講師役の学生は平易な表現を用いて講義を進行させ、質疑応答も的確に応対していました。講義後のアンケート結果を見ても大変好評でした。
なお、講義後のアンケート(自由意見)では、「様々な年代の方の意見をお伺いすることができ、とても有意義な時間となったと感じています」「大学生の講演は非常に響きます」「講義内容の構成と要点がまとめられていてとてもよかったです。フリーディスカッションを用いることで議論が深まることもとても良いと感じました」等、好意的な意見をいただきました。
次回(最終回)は、「食品ロス削減~もったいないをなくそう~」をテーマに10月23日(土)にオンライン会議形式により実施予定です。(文責:日野)