2019年9月アーカイブ

 コミュニティ研究Ⅱ富士ゼロックスコースは富士ゼロックス千葉の協力のもと、8月27日に神奈川県横浜市西区みなとみらいにある研究所、富士ゼロックスR&Dスクエアを訪問した。
 今回の訪問では2グループに分かれ、事業所内部見学及び富士ゼロックスの最新技術の体験を交互に体験させていただいた。当日は全員に対して入館カードキーが配布され、各扉やエレベーターごとにカードキーのタッチを求められるなど、厳しいセキュリティ管理の下、一般には公開していない部分を見学させていただき、学生たちも緊張した面持ちではあったものの、興味深く説明に聞き入っていた。(文責:村上)


 9月6日(金)・7日(土)にサービスラーニングセンターの独自プログラム、「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER)」(以下、TGC)インターンシッププログラムが実施されました。全学で21名、コミュニティ政策学部からは4名が参加しました。
 9月6日は前日業務として、さいたまスーパーアリーナに集合しステージリハーサルのためのモデル代役やバックヤードでの出演者誘導の確認などを実施しました。
 9月7日のTGC当日、インターン生は、事前に指定された業務分担にもとづき物販の補助、モデルの衣装替えサポート、出演者の取材サポート、ヘアメイク進行サポート、会場運営のサポートなどを実施しました。
 TGCにスタッフとして参加するというプレッシャーを感じる中で、学生は2日間それぞれの役割を担いながら多くの気づきを得ることができました。インターンを終えて、「次回もぜひ参加したい」という学生の声がとても印象的でした。(文責:石綿)


 9月9日(月)~13日(金)の1週間、船橋市役所1階で開催された自殺対策予防啓発パネル展に参加しました。この企画は、自殺対策基本法に定められた「自殺予防週間」にあわせ、船橋市による市民の方々への自殺対策啓発活動の一環として行われたものです。
 2015年度の調査実習において、自殺を許容する意識を目的変数とした調査を実施しました。特に、地域社会とのつながりと自殺許容意識との関連を分析しました。その調査結果の概要をポスターにまとめたものです。

 なお、調査報告書の全文はこちらのサイトにあります。(文責:山本)

船橋市役所でのパネル展(写真:船橋市役所)


掲示したポスター

 9月15日(日)、サービスラーニングセンター活動の一環である「東京ディズニーリゾートの旅」をテーマとした企画作りのプログラムの第4回目の活動が行われました。
 今回の活動では、我々が実施したアンケートや東京ベイ東急ホテルの見学したことをもとに、それぞれがホテルに対してどのような企画をやりたいのかを発表しました。企画発表としては今回が初めてだったため、どういったことをやりたいのかをそれぞれが作った資料を使って発表しました。発表ごとに三橋徹さん(東京ベイ東急ホテル支配人)からアドバイスや評価をいただき、次回に向けて自分の企画をどう修正していくかが課題となりました。
 次回はそのアドバイスや評価をもとに、それぞれがパワーポイントを作ってくるということで、企画作りが本格的になりはじめてきたと感じております。今回発表した企画をどれだけ進化させ、それぞれどのような個性あふれる企画が出てくるのか楽しみです。(文責:SA越野)


 8月23日(金)にSLC独自プログラム「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(以下、TGC)インターンシッププログラムの事前学習会が開催されました。
 渋谷のアットビジネスセンターにて、TGCの企画・制作会社である(株)W TOKYOのブランドプロデューサー金子紗織講師にTGCの目的や歴史そして地域貢献などについて講義いただきました。また、今年のファッショントレンドなど服飾の最前線で活躍されている金子講師ならではのお話を伺うことができました。
 その後、TGCの前日当日である9月6日・7日の業務説明がおこなわれました。
 過去にインターンを経験している学生も、はじめてTGCのインターンを経験する学生も全員が緊張感をもって講義・業務説明を聞いていました。当日はTGCのスタッフとして実りの多い学びができることを期待します。(文責:石綿)


 8月27日(火)、1年前期必修科目「コミュニティ研究Ⅱ」の補導コースの学生16人と担当教員で千葉県警察少年センターを訪問させていただきました。この授業は、「千葉県内の地域および産業の現場が抱える課題について、主体的に参与・観察しながら、関心を高めるとともに、調査し、課題を把握し、発見し、その成果を取りまとめる」ことを目的とした授業です。補導コースは今年はじめて開設され、地域における少年非行に対し、警察を中心としてどのような対応がなされているのかを学ぶことになりました。

 当日は、少年センターの案内と解説をしていただき、同センターの多岐に渡る活動について教えていただきました。主な内容は、以下の通りです。

   1.相談活動について  

   2.補導活動について  

   3.スクールサポーターについて

   4.少年警察ボランティアについて

 この日の訪問で、非行のある少年を「つかまえる」のではなく、息の長い、きめ細やかな対応がなされていることを学ばせていただきました。長い目で少年とかかわる「継続補導」、街中で少年とかかわる「街頭補導」、学校と警察の連携としての「スクールサポーター制度」、地域の力を活用する「少年警察ボランティア」といったことです。

 警察の専門職である補導専門員の方が中心となり、少年非行に対して県内各地で様々な取り組みがなされていることを知りました。学生にとって、地域社会を見る新たな見方を知る貴重な機会となりました。

 千葉県警察少年センターの遊間さんをはじめ、職員の方々に丁寧な解説をしていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。(文責:山本)

 千葉ロッテマリーンズの冠協賛試合、「淑徳大学スペシャルナイター」が8月7日に開催されました。コミュニティ政策学部サービスラーニングセンターのプログラムとして企画・運営される当イベントは11回目を迎え、本年度は「プロスポーツとの提携を通じたサービスラーニング活動の質的向上」および「来場者に対する本学部サービスラーニング活動の理解向上」を目的として開催されました。プログラムに参加したコミュニティ政策学部学生47名に加え、看護栄養学部学生17名、車いすバスケットボール学生実行委員13名と連携して合計77名の学生がスタジアムの内外で様々な取り組みを行いました。
 4月の企画スタートから当日まで、学生たちは忙しい授業の合間を縫って毎週のように集まり、予算や安全性、球団との調整などを経ながら実現可能性を精査しつつ企画内容を深く検討していきました。当日は天候に恵まれ、多くの来場者の方々にイベントに参加いただきました。学生たちは予想以上の混雑にも臨機応変に対処し、多くの方に喜んでもらえるよう創意工夫を凝らしてイベントを実現することができました。
 事前の準備段階から当日の運営までを通して、学生たちには自主性や協調性、課題解決能力の向上を学んできました。本イベントで得た能力は今後のサービスラーニング活動や卒業後の社会生活において発揮されることが大いに期待されます。(文責:伊藤)


 9月3日(火)に「東京ディズニーリゾートの旅」をテーマとした企画作りプログラムのExcel講習会が開催されました。
 本プログラムで7月から実施しているアンケート回答数が300件近くになりました。このデータをどのように整理するか、今回はMicrosoft社のExcelを使って整理の仕方を学習することになりました。
 まずは、SAの中川原さんからCOUNTIF関数の使い方を習いました。その後、SAの塩崎さん・中川原さんがフォローに回りながら、松野先生から、必須のショートカットキーおよびピボットテーブルの使い方などを講義いただきました。
 学生は、慣れないExcelの使い方に四苦八苦しながらも、新しい機能を覚えたときは驚きを隠せませんでした。これらの方法でデータをプレゼンテーション用にまとめていって欲しいと思います。
 次回は9月15日です。いよいよ各学生の企画発表がはじまります。(文責:石綿)

 8月13日、14日、17日に町内会のスタッフとして生実町盆踊り・花火大会に参加をしました。今年は、コミュニティ政策学部の授業、まちづくり論(担当:矢尾板教授)の受講学生を中心に生実町町内会の夏の一大イベントのお手伝いをしました。
 当日、警護スタッフを担当した学生は、交通整理や駐車場の管理、お祭り来場者の誘導などをしました。またその他の学生は、子どもたちへの風船配りや寄付金の張り出し、模擬店での飲食販売の手伝いを担当しました。18時前から21時のお祭り終了前後まで、沢山の来場者が来る中でそれぞれの学生は担当した役割をしっかりとこなすことができたと思います。コミュニティの衰退が言われ高齢化が進む現代において、活気のある「まち」とは何か。そのためには何が必要になるのか。生実町の盆踊り・花火大会への参加は、学生がこのような問いを考えるきっかけになったのではないでしょうか。(文責:石綿)

 8月7日(水)~8日(木)、ケーススタディ(日野クラス)のゼミ合宿を伊豆高原にて行いました(合宿係のゼミ生が企画・運営しました)。

 主な合宿内容としては、花王株式会社川崎工場を見学し、消費者法の学びを活かしつつ、同社のCSRや消費者志向経営に関する取組みについて質疑応答を行いました。その後、合宿先である桜美林学園伊豆高原クラブに到着し、ビジネス実務法務検定や公務員・SPI過去問の答練、千葉県の委託事業(大学生向け消費者教育、消費者安全に係る地域コミュニティ形成)に関する打ち合わせなどを行いました。

 勉強等はほどほどに、BBQや親睦会の開催、大室山・城ヶ崎海岸等への観光等、1泊2日では到底足らない盛り沢山の内容で、ゼミ生間(+教員)の懇親を大いに深めることができました。

(文責:日野)


 コミュニティ研究ⅠFクラスは、本学近隣地域の白旗にて7月6日(土)に開催された「白旗七夕まつり」に出店しました。
 学生たちは地域の子どもたちに楽しんでもらえるよう1か月に渡って企画を練り、安全性や遊び易さ、価格設定など、企画の実現に向けて細部にわたり検討を重ねてきました。当日は天候が心配されていたものの幸い雨も降らず、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、輪投げ、ダーツを出店し、多くの子どもたちに遊んでもらうことができました。
 今回は七夕まつりの参加を通じて、近隣地域への理解や触れ合い方、活性化の在り方について学ぶことができました。(文責:伊藤)



 8月8日(木)、サービスラーニングセンター活動の一環である「東京ディズニーリゾートの旅」をテーマとした企画作りのプログラムのホテル研修が行われました。
 訪れた場所は東京ベイ東急ホテルで、SA4名と1年生2名が参加しました。この研修では、三橋徹さん(東京ベイ東急ホテル支配人)の案内を頂きながら様々な客室を見学し、お客様に対するおもてなしにはどのような工夫がされているのか学びました。
 見学した客室は、お客様を楽しませるためのテーマや工夫がたくさんありました。海中をイメージした客室「サブマリン」では、青を基調とした部屋となっていて、まるで海の中にいるような神秘的な雰囲気を感じました。お子様連れには最適な、カラフルな客室「ワンダーランド」では、仕切りの壁に穴が開いていて子供が楽しく遊べる上、壁の角にはコーナーガードが設置されているため安全性にも優れていました。また、利用客は入ることができませんが、今回は特別にホテルの屋上にも案内していただきました。そこでは360°景色が見渡せて、そこから一望できる海の景色は圧巻でした。
 お昼はみんなでブッフェをいただきました。大きな窓から海が見えるレストランで、きれいな眺めがさらに食事をおいしくさせてくれます。メニューはサラダやデザートなどの種類が豊富で、食事の途中にはお客様の目の前でフランベをするというパフォーマンスが行われました。
 今回のホテル研修を経て、自分たちで企画作りをする際のヒントをそれぞれ得ることができたと思います。そのヒントを今後生かしていけるように、今後の活動も全力で取り組んでいきたいと思います。(文責:SA越野)


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