サービスラーニングセンターの石川(紀)です。7月21日の学生編集スタッフのブログで紹介した詩碑についてお問い合わせがありましたので紹介します。仏教詩人・坂村真民先生は4年前の12月97歳で逝去された方で多くの詩を残られましたが「二度とない人生だから」は多くの教科書にも採用されていますので、読まれた人も多いと思います。
「一本の木を見つめていると」
一本の木を見つめていると
神とか仏とかいうものが
よくわかってくる
見えないところで
その幹を
その葉を
その実を
作っていってくれる
根の働きは
私たちを養って下さっている
神とひとしく
仏も同じである
見えないものを見る目を持とう
見えないものを知る心を持とう
443一本の木を見つめていると
