5月30日(水)、「福祉政策と社会保障」(鏡諭先生担当)の授業の一環として、
鎌ヶ谷市 市民生活部参事 右京信治先生
に「福祉事務所と自治体職員の役割」と題してのご講義いただきました。
右京先生は、現在は市民生活部の参事(部長職)ですが、
長く福祉事務所におられ、高齢者福祉、介護保険や生活保護の担当所管でご活躍されました。
講義では、DVDを用い生活保護行政の役割である生活支援として、
非正規雇用の人々の生活支援の実態や医療対応の課題、
さらに一人暮らし高齢者の介護や見守りなどを、具体的にお話をいただきました。
学生は、現場でのリアリティある話を集中して聞いていました。
また、講義の終盤では積極的に質問が出るなど、大変意義のある授業でした。
なお、右京信治先生は、現在、市民生活部 環境課長および放射線対策室長も兼務しておられます。
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