「千葉ロッテマリーンズ×淑徳大学 スペシャルナイター」学生実行委員会その2

学生実行委員のブログ係りです。

前回のブログでもお知らせしたとおり、今年の「淑徳大学スペシャルナイター」は7月31日(火)に開催されます。

今回は、当日の現地下見のためにQVCマリンフィールドに行きました。

現地では、千葉ロッテマリーンズ営業部の三浦様にご案内していただき、球場内の説明を受けました。

  

普段は素通りしているような場所も三浦さんにご説明を受けると新たな一面が見えてきました。

QVCマリンフィールドの球場は千葉市が所有しているのに対して、この土地は千葉県が所有しているものだということを伺い、このことが特に今回初めて知ったことでした。

千葉ロッテマリーンズはQVCマリンフィールドの運営をおこなう「指定管理者」になっているということでしたが、

指定管理者制度についてよく理解しないまま話を聞いてしまいました。

また千葉ロッテは、野球観戦を中心としながら、来場者にその他さまざまな方法で楽しんでもらうための「ボールパーク化」を進める取り組みを行っています。

そのひとつとして球場内にバッティングセンターがあったり、またこの日は特設カラオケもありました。12球団の中でもバッティングセンターやカラオケがあるチームはなかなかないと思いました。

現在では、15時ごろからたくさんの屋台が出ていますが、2005年ごろから多くの屋台が出るようになったということを伺いました。

それまでは、屋台などの出店が規制されていたのですが、千葉ロッテマリーンズが千葉市の条例を変えるように働きかけたため、現在のようにたくさんの屋台が出店できるようになったということでした。

下の写真は、完成して間もない室内練習場です。球場のすぐ隣にあります。

スタジアムのすぐ近くにできた練習場は練習時間がそれほど取れないレギュラー以外の選手にとってとても便利だということです。

その後、球場内の会議室で三浦さんから、「千葉ロッテマリーンズのビジネスモデルについて」と題した講義を行っていただきました。

 

三浦さんから伺った内容で一番印象に残ったことは、

球団の収入源のひとつである「年間シート」の売り上げを増やすため

年間シート購入者を選手たちの「決起集会」に招待するなどファンとの交流も深めながら行っていることでした。

 

 

 また、客席にもさまざまな工夫がこらされています。

普通の座席では、グループで観戦に行っても両隣の人としか話すことができませんが、

家族や友人などがテーブルを囲むかたちで会話をしながら試合を楽しめる「ピクニックボックス」が作られており、

とても人気であると伺いました。

今回見学したことを生かして実行委員全体で責任を持ちスペシャルナイター当日を迎えたいと思います。

2021年10月

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