サービスラーニング基礎研修「千葉市消費生活センター(日野先生)

6月30日(月)に、サービスラーニング基礎研修の一環として、地方消費者行政の現状や課題を把握することを目的に、千葉市消費生活センターに出向きました。

消費生活センターでは、消費生活専門相談員による消費生活全般に関する助言、あっせんなどの相談業務を行うとともに、製品事故に係る注意喚起、各種啓発活動や情報提供など、情報提供機関としての役割を担っています。





研修では、同センターの松井相談員より、若者に多いトラブル事例(例えば、ネット通販、キャッチセールス、投資用DVDを利用したマルチ商法など)を踏まえて、消費者紛争の実態や対処方法等の講義を受けました。また、消費者契約法やクーリング・オフ制度などの消費者法の基礎も学習しました。その後、同センター内の施設を見学し、数多くの相談件数を抱えていることを認識しました。


消費者被害の迅速な解決のためには、一人で悩みを抱えたり、自力で相手方事業者と個別交渉するのではなく、消費生活センターへ相談することが重要であると、改めて理解しました(消費者トラブルで困ったら、消費者ホットラインへ連絡。なお、7月1日より、3桁の電話番号「188(嫌や!)」番での案内を開始する予定です)。

 【消費者庁ホームページ】http://www.caa.go.jp/region/shohisha_hotline.html

2021年10月

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